音楽に関する話題、プログラムに関する話題、ジョギングに関する話題、後は日々気になったことを綴っていきます。
ザ☆ミュージシャンズ・プログラマー - Exploring Music & Programming -



こんにちは。
今回はヴェルベット・アンダーグラウンドのライヴ盤の紹介です。
1966年に結成して、立役者のルー・リードが参加したオリジナル・アルバムはバナナ・アルバム(ファースト・アルバム)からローデッドまでの4枚が定説になっています。
ダグ・ユール主体(ソロかい!!)となったスクイーズ以降は全く聴いていません。
そんなこんなで、1993年に突然として再結成してライヴを敢行しました。
実のところそのライブを聴いたのはつい最近のことです(笑)
 
青字にバナナだったのでヴェルヴェッツのアルバムだな、とは思いましたが、タイトルは最初わかりませんでした。
なんか、ローマ数字っぽいかなぁと思いましたが、その通りローマ数字で『1993』でしたね。
ここでローマ数字講座です(笑)
ローマ数字は基本的には3999までしか表現ができないので、19993はまだまだ余裕ですね。
1~9までは大丈夫ですよね。
10=X、50=L、100=C、500=D、1000=Mというのがわかれば、ほぼ大丈夫です。
40、90、400、900などは4や9の要領になります。
1993を表現するには、1000+900(1000-100)+90(100-10)+3と考えて、M+CM+XC+III
となり、今回のアルバムのタイトル
Live MCMXCIII
となります。

ツアーメンバーは、初期メンバーになります。ニコはいませんが。
ルー・リード、ジョン・ケール、スターリング・モリソン、モーリン・タッカーです。
内容的には、1969年のライヴの再演っぽく聞こえますが、やはり時代がよくなったこともあり、バランスは非常に良いです。
定番曲の『Waiting for My Man』や『Heroin』は別なアレンジでも感じは変わりませんね。
変わったところで、『The Gift』をライヴで再現させているところですね。ジョン・ケールも大人になったのか、語りに貫禄を感じます(笑)

非常に残念なことに、このライヴの2年後にギターのスターリング・モリソン(
未だに、日本語のウィキペディアが存在していないのは残念です!!)が他界してしまったことです。
実のところこのニュースは別冊『Dig』で知っていましたが、あらためて、ご冥福をお祈りします。


 

 

 

 


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