ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

「ディケア施設が閉鎖に」3/3 WKC様・・・

2025年03月03日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 2014年からお付き合いのあるディケア施設の担当者から電話があり

「長い間お付き合いいただきましたが、この度、施設が閉鎖になりました」・・・と・・・

良く聞いてみると「デイケア」の場合、医師が常駐しなくてはいけないらしいのですが

病院の医師が亡くなって後継者がいないから・・とおっしゃるのです

突然の事でビックリして言葉も浮かびません

 

デイサービスは医師やリハビリ専門職がいないため、

医療的ケアなどが必要な人の場合は利用が難しいですが、

施設の数が多く、選択肢の多さも魅力です。

また、医師の指示書等の書類を用意する必要のあるデイケアに比べて、

デイサービスは空きがあれば比較的早く利用できます

一方デイケアは、医師が常駐しているため医療的ケアが充実しているのが特徴です。

また、理学療法士や作業療法士など、リハビリの専門職による本格的なリハビリが受けられるというのもポイントです

 

ここは大勢の方が利用されていましたので残念です

いつもお伺いすると我々の為の看板を掲げて頂いたり

演奏の写真をアレンジしてその場で作成して下さいました

今迄のその加工された作品は、大事に飾ってあります

 

普通は、なにも挨拶なしで・いつしか依頼が消えるのケースが多いのですが

一年に一度くらいのお付き合いなのに最後まで誠意ある対応をして頂き感謝の念に堪えません・・・

これも担当者のお人柄なのでしょう。本当に残念なニュースでした

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「湯島の白梅(唄:小畑実・藤原亮子)」2/28(金)UR様No.19 ウグイス笛

2025年02月28日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 2月最後の演奏となりました

今日はいつもは寝たきりの方も起きて来て一緒に聴いて頂きました

皆様も歌はよくご存じの上、我々にも好意的で大きな声で歌って下さいました

スタッフの方々も笑顔で応対して頂き暖かい雰囲気の中一時間の演奏を無事終了できました・・・

梅の花の季節なので「ウグイス笛」の慣らして遊びました

2種類の竹細工の笛で音の違い・啼き方の違い等を披露?・・・

皆様もたいへん喜んで下さいました。家内のヘタさ加減が良かったようです(笑)

私は毎年鳴らしているせいか自分でも驚くほどよい音が出るようになりビックリです(自画自賛)

「湯島の白梅(作詞:佐伯孝夫/作曲:清水保雄/唄:小畑 実・藤原亮子)

1・湯島通れば 想い出す おつた 主税の 心意気
  知るや白梅 玉垣に 残る二人の 影法師

2・忘れられよか つついづつ 岸の柳の 縁むすび
  かたい契りを 義理ゆえに 水に流すも 江戸育ち

泉鏡花が明治40年「やまと新聞」に連載した小説”婦系図(おんなけいず)”をテーマとした歌です

歌は、昭和17年東宝映画「続婦系図」の公開に合わせ、”婦系図の歌―湯島の白梅”として作られましたが

戦後、「湯島の白梅」と改題されました

 

芝居「婦系図」では、東京本郷の湯島天神社で、早瀬主税がお蔦と交わすセリフ

「月は晴れても心は暗闇だ・・・お蔦オレと別れてくれ・・・」

 「別れる切れろのって、そんな事は芸者の時に云うものよ・・いっそ私にゃ死ねと云って下さいナ」

これは、小説の中にはなく、後で脚本されたもののようです・・・

森進一さんの「おふくろさん」の冒頭のセリフのような感じでしょうか・・

「いつも心配 かけてばかり・・・・」

作詞家の川内康範さんが激怒して大騒ぎになったき記憶がありますが・・(笑)

 

皆様の笑顔に送られて明るい気分で帰路につきました

 

 

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「推(お)し」のグッズを・・・2/24(月)KRT様NO.2(13)

2025年02月24日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 今日は、私のミスで開始時間が遅れましたが、担当のW様がフォローして下さって

なんとか助けて頂きながら無事演奏を終了しました

今日は、俗にいう「おし」用の団扇を職員の方がご用意して下さって感激しました

 

 

これは、ごく一部で他にも御利用者の皆様に行き渡るように作成されたようです

かなり手間がかかったと思います。

皆様がこれを手に持って打ち振りながら応援して下さって嬉しく思いました

最近は、御利用者の皆様も顔なじみとなり積極的な行動に出られる方も増えました

前に出てこられてリクエスト曲を述べられてそれを歌唱される方

一緒にハーモニカを吹かれる方等・・・大歓迎です

行事に参加されることは良いことです

 

今日の演奏曲はリクエスト3曲を含め「朧月夜・遠くへ行きたい・赤城の子守唄・お富さん・

人を恋ふる歌・アンコ椿は恋の花・おもいで酒・人生の並木路・星の流れに・

湯島の白梅・水色のワルツ・酒よ・王将・ふるさと・北国の春・」

アンコールは「好きになった人・」でした

お元気な94歳のご婦人もわざわざ私達の所にこられて「楽しかった」と言って頂きましたが

男性の御利用者の方にも喜んで頂けたようでほっとしました

私の不手際を職員の方の暖かい心でカバーして頂きましたが感謝しながら帰路につきました(^^)/

 

 

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「水色のワルツ(唄:二葉あき子)「TY]様No.4 ポスターも飾り付けも・・・

2025年02月20日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

  心配していた気温も、風が無いのでそんなに寒くはありませんでした

久し振りのご依頼を頂きましたが担当者の方が親切な方で

我々の訪問の為に立派なポスターや飾り付けまで作成して下さいました

お忙しいのに・・・有難いことです

他の施設でもチラシやポスターを作って下さるところはありますが

やはりウレシイものですね(笑)

 

気分的にも張り切って行こうという思いで演奏を開始しました

以前お伺いした時は、「東京のバスガール」を聴いて

日頃偏屈なお爺さんが涙されていたと聞きましたが歌の力は大きいです

 

昭和歌謡の中で「水色のワルツ(作詞:藤浦 洸/作曲:高木東六/唄:二葉あき子」

を選曲にいれましたが3拍子の上品なメロディが私は好きです

1 君に逢ううれしさの 胸に深く
  水色のハンカチを ひそめる ならわしが
  いつの間にか 身にしみたのよ
  涙のあとをそっと 隠したいの

2 月影の細道を 歩きながら
  水色のハンカチに 包んだささやきが
  いつの間にか 夜露にぬれて
  心の窓をとじて 忍び泣くの

歌手の二葉あき子さんは、二年前に96歳でご逝去されています

御出身は広島でしたが、帰郷のため広島から汽車に乗りは20分遅れで広島駅を出発したところ 、

汽車がトンネルに入っている際に「原爆」が投下され、

汽車がトンネルを出たところで、きのこ雲と落下傘を見たという。

被曝はしたものの、トンネル内であったため原爆による直接の被害は免れたという逸話があります

人間の運命の幸不幸は紙一重で変わるものだとつくづく感じました

「岸壁の母」の二葉百合子さんと混同されがちですが、赤の他人だそうです

 

御利用者の中には写真も一緒にとって欲しいとご希望される方もいて

暖かい雰囲気の中・・無事訪問を終わる事が出来ました

スタッフの皆様も素敵な方ばかりでいろいろ御心遣い頂き感謝するばかりです

 

 

 

 

 

 

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「一円玉の旅がらす(唄:晴山さおり)」2/18(火)UD様No.26(141) 縁は異なもの

2025年02月18日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 今日も皆様から暖かい視線を浴びながらの30分の演奏でしたが 

顔なじみの方がほとんどの中、初めての御利用者(男性)の方もいらっしゃいました

でも一緒に唄って下さって嬉しく思いました

 

新しく入社された若い可愛い娘さんがいらっしゃいましたが

終了後お話をしていると以前、別の施設に入所されていた方のお孫さんとのこと

我々のこともご存じで驚きました

その方とは、親しくお話をした記憶があり年賀状のやりとりもしていましたが

数年前に、他界したとご家族からご連絡を頂き寂しく思ったことを思い出しました

縁は異なものと申しますが、出会った人とどこでどんなことでお会いするかも知れません

一期一会を大切に・・人との出会いは、あだやおろそかに出来ないと改めて思いました

 

今日もリクエストを数曲頂きましたが・・・

その中の「一円玉の旅がらす(作詞:荒木とよひさ/作曲:弦哲也)

歌は色々な歌手が歌っていますがNHKの「みんなのうた」で放送された曲です

1・一円玉の 旅がらす 一人ぼっちでどこへ行く

 一円玉の 旅がらす 明日は湯の町 港町

 一円だって 一円だって 恋もしたけりゃ 夢もある

 ああ 出世街道 どこへ行く

2・一円玉の 旅がらす 好きなあの娘を振り切って

 一円玉の 旅がらす 風に浮雲 子守唄

 一円だって 一円だって 生まれ故郷にゃ 母がいる

 ああ 出世街道 どこへ行く

 

アメリカのトランプ大統領は、一ペニーコインをなくしたらどうか?と言っているそうですが

日本では、一円玉をなくそうと言う声は聞こえてきません

”一円をおろそかにする者は 一円に泣く”

女性の方に申し上げたい!!!小銭も、貴女のつれあいも大切に致しましょうオネガイします(笑)

 

 

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「人を恋ふる歌(作詞:与謝野鉄幹)2/14(金)HJI様No81 バレンタインのチョコ

2025年02月14日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

  今日も風が冷たく感じられる日でしたが外気温は10度・・・

昨日より6℃も高くなりました。春はすぐそこまで来ているようです

今日も職員の方をはじめ皆様に暖かく迎えて頂きました

今日の演奏曲のなかで旧制三高の寮歌「人を恋ふる歌」を久しぶりに演奏・・・

作詞の与謝野鉄幹は、明治6年生、落合直文に師事し、歌人として有名です
「君死にたまふことなかれ」の詩で有名な与謝野晶子と3度目の結婚をしています

「人を恋ふる歌(作詞:与謝野鉄幹/作曲:不詳)

 妻をめとらば 才たけて みめ美わしく 情けある
  友を選ばば 書を読みて 六分の侠気 四分の熱

 恋の命を たずぬれば 名を惜しむかな 男ゆえ
  友の情けを たずぬれば 義のあるところ 火をも踏む

 汲めやうま酒 うたひめに 乙女の知らぬ 意気地あり
  簿記の筆とる 若者に まことの男 君を見る

 妻子を忘れ 家を捨て 義のため恥を 忍ぶとや
  遠くのがれて 腕をます ガリバルディや 今いかに

(注:”ガリバルディは分裂していたイタリアを統一に導いたイタリアの軍人)

 

今日は、初めてお会いする男性がお一人・・・女性の皆様はお元気で圧倒されました

1時間の演奏も少し時間をオーバーしましたが無事に終了しほっとしました

 

本日はバレンタインディーですが、

この華やかな日にもっとも遠い縁のない男を自認するこのアタシ・・・

しかし、思いがけず施設の方からチョコレートを頂きました

身内の義理チョコ・プラスα・となりましたが”物に弱いアタシ”の本能が嬉しがっているようです

顔には出しませんが・・・(笑)・・・

 

 

 

 

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「人生の並木路(唄:ディック・ミネ)2/11(火)AIAI様No.120  今日も大笑い

2025年02月11日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 先日、珍しく朝起きたら車の屋根にうっすらと雪が積もっていました・・・

立春が過ぎたとはいえ未だ寒い日が続いています

ここAIAIさんは、床暖房が入っているので別世界のような暖かさ・・

職員さんも御利用者さんも暖かい方ばかりです

久し振りに「Sさん」にもお会いしました(^^)/

 

私が子供の頃、食糧難時代でしたが冬になると手に”しもやけ”が出来て大変でした

指と指がくっついて痛くてたまらなかった思い出があります

手と言えば、冬の新聞配達も過酷でした、手がかじかんで大変でした

配り終えて家にたどり着くと、手を温める為に風呂の残り湯の中に手を入れるのですが・・

とても痛いのです。堅くなった筋肉が解ける痛さなのでしょうか・・とにかく痛かったです

 

そんな昔の苦労?を思い出すと浮かんでくるのは・・・・

本日の演奏曲の中のこの歌・・・・

「人生の並木路(作詞:佐藤惣之助/作曲:古賀政男/唄:ディック・ミネ)」です

古賀政男さんも苦労をされたようで、ご自分の経験が歌に表現されるのでしょう

人の心を打つ良い曲をたくさん作曲されています

1 泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けば幼い 二人して
  故郷を捨てた 甲斐がない

2 遠い淋しい 日暮れの路で 泣いて叱った 兄さんの
  涙の声を 忘れたか

3 雪も降れ降れ 夜路の果ても やがて輝く あけぼのに
  我が世の春は きっと来る

4 生きて行こうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに
  この人生の 並木路

昭和12年公開の日活映画”検事とその妹”の主題歌。
内容は両親を亡くして苦難の中、助け合いながら生きてきた兄妹の物語だそうですが

この哀愁を帯びたメロディは、映画の内容にぴったりです

最近は、ほとんど聞くことも無くなりましたが私の好きな歌の一つです

 

本当は、いらっしゃるはずの方が体調不良でお休みでしたが代わりに予定外の方がいらっしゃいました

女性の皆様は、元気で冗談を言いながら大笑いされ私も元気を頂きました

職員手作りのケーキを頂きながら衣装やアクセサリーのお話も・・・

寒さも忘れて、心も温まる楽しい訪問でした

 

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「遠くへ行きたい(唄:ジェリー藤尾)2/7(金)KFS様No.5 回想法の体験も・・

2025年02月07日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

  雪がちらほらと舞う中・・・風が冷たい一日でした

今日は、回想法の講師の方もいらっしゃってお話を私も聞きました

テーマを絞ってそのことに関しての自分の体験を話すわけですが

色々なことが皆様の口から出て来るのに大変興味深かったです

92歳の男性の方も力強い声で子どもの頃の事を話されましたが

私も92歳になった時にあのように元気に話ができるだろうか?・・と・・・

もっともそれまで生きていられればの話ですが(笑)

 

ご婦人のなかには、「父親が生前ハーモニカが好きでよく吹いていました

時折、残った録音テープを聞いていますが、今日は父の事を思い出しました」と・・・

もう故人になられたそうですがかなりお上手だった様子でした

 

今日は30分の演奏でしたので演奏曲は「寒い朝・赤と黒のブルース・遠くへ行きたい・

居酒屋・酒よ・人生の並木路・すきま風」・・以上でした

その中で「遠くへ行きたい」をご紹介したいと思います

(作詞:永 六輔、作曲:中村八大、唄:ジェリー藤尾)

知らない町を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい
知らない海を 眺めていたい どこか遠くへ行きたい
遠い街 遠い海 夢はるか 一人旅
愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きた

愛し合い 信じ合い いつの日か 幸せを
愛する人と めぐり逢いたい どこか遠くへ 行きたい

 

昭和37年にNHKテレビのバラエティ番組「夢であいましょう」の”今月の歌”として作られ

昭和45年開始の旅番組「六輔さすらいの旅・遠くへ行きたい」の主題歌として使用・・・

作詞家の永六輔さんと言えばラジオ番組「誰かとどこかで」が有名ですが

7円の歌(当時葉書が¥7)・・・のコーナーを思い出します

 

ジェリー藤尾さんは、中国・上海生まれ。父は日本人、母は英国人。敗戦で日本に引き揚げたきたのち

米軍キャンプ回りのバンドマンを経て、58年に歌手デビュー

強面で喧嘩は強く、しかし弱者には優しい方だったと聞いています

晩年は老人施設に入所していたそうですが大変女性にもてていたそうです(81歳没)

ご冥福をお祈りします

 

 

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美しき十代(唄:三田あきら)1/30(木)UD様NO.25(140) 

2025年01月30日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 UD様は、以前の経営母体から数えて通算今回140回目の訪問になりました

前の社長さんご夫妻に大変良くしていただき今でも恩義を感じています

当時の社員のYさんが責任者でスタッフの方はそのまま残っていらっしゃるので

訪問しても友人のお宅に伺う感覚です

御利用者の方も顔なじみで毎回、私のヨタ話にも付き合って頂いて

今日も楽しくお話しながらの演奏時間は、約30分・・・

リクエストも頂きましたが

今日は「美しき十代・東京キッド・青い山脈」の3曲を頂きました

その中の一曲・・・

美しき十代(作詞:宮川哲夫/作曲:吉田 正/唄:三田 明)

1 白い野ばらを 捧げる僕に 君の瞳が あかるく笑う
  いつも心に 二人の胸に 夢を飾ろう きれいな夢を
  美しい十代 ああ十代
  抱いて生きよう しあわせの花

2 きのう習った ノートを君に 貸してあげよう やさしい君に
  つらい日もある 泣きたいことも あるさそれでも 励ましあって
  美しい十代 ああ十代 抱いて咲かそう 幸福の花

3 遅くなるから さよならしよう 話しあったら つきない二人
  明日またねと 手を振りあえば 丘の木立に 夕陽が紅い
  美しい十代 ああ十代 抱いて生きよう 幸福の花

青春讃歌で爽やかな印象の歌です

日活で映画化され、主演は浜田光夫さんと西尾三枝子さん・・・・

私は、以前北海道の枝幸の「かにまつり」会場で、三田さんにお会いしたことがあります

70歳は過ぎていらっしゃいましたが、若い頃の面影は残っていました

「美しき十代」を歌いながら客席をまわっていらっしゃっいましたが

時折オヒネリを渡す女性もいて(笑)和やかな雰囲気でした

 

知人の便りによると「枝幸のかにまつり」も昨年は「うまいもんまつり」と名称が変わり

何だかつまらなくなった・・・と書いてありました

このかに祭り・・何度か行っていますが全国からキャンプの為に車が集まり壮観です

車中泊が中心で色々なキャンピングカーを見る事が出来て楽しいです

今年は、地域の役があり長い休みが取れませんが、機会を見てもう一度行きたいと思っています

 

外はちらほら雪が舞って寒そうですが、室内は暖かく・・1月も気分よく訪問を終わる事が出来ました

 

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越後獅子の歌(唄:美空ひばり)1/29(水)UR様No.18 熱気でムンムン

2025年01月29日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 世の中、”中居さん関連のフジテレビ問題”で騒がしいようですが

一昨日の説明会見を全部見ていたと言う方が身近にいました

その方の話だと、取材陣のなかの女性記者がヒステリックな発言を繰り返し

同性ながら不愉快だったと話していましたが・・・大変な事になったものです

これからも似たよう事件?はなくならないでしょうが・・

少しは色々な闇が浄化されることを祈るばかりです

今日演奏した進駐軍に人気のあった「ゲイシャワルツ」・・・

フジTV?では、女子アナをゲイシャ代わりに接待に駆り出していた?・・・

女性の人権をなんだと思っているのか!と経営陣に問いたいです

 

今日の演奏曲は・・・・

 「スキー・この道・まりと殿様・お座敷小唄・旅の夜風・ゲイシャワルツ・

うちの女房にゃ髭がある・東京ラプソディ・越後獅子の唄・一杯のコーヒーから・

だんな様・いい湯だな・国境の街・人生劇場」アンコールは黒田節を・・・

 

外は北風が吹いて寒かったのですが、施設の中は暖房と皆様の熱気で暑いくらい・・・

担当の女性スタッフの方は、半袖で、にの腕を出してのご活躍!!!(^^)!

御利用者の明るい笑顔に私達も楽しく演奏が出来ました

 

その中でも、毎年演奏している曲・・・

越後獅子(作詞:西條八十/作曲:万城目正/唄:美空ひばり)

昭和26年公開の松竹映画『とんぼ返り道中』の主題歌

1 笛にうかれて 逆立ちすれば 山が見えます ふるさとの
  わたしゃみなしご 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子

2 今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて
  ばちでぶたれて 空見上げれば 泣いているよな 昼の月

3 打つや太鼓の 音さえ悲し 雁が啼く啼く 城下町
  暮れて恋しい 宿屋の灯 遠く眺めて ひと踊り

 

越後獅子(角兵衛獅子)は、新潟の西蒲原郡月潟地方から出た獅子舞で

子どもが獅子頭をかぶり、逆立ちで歩くなどの芸をしながらお金をもらったそうです。

昔は、貧しい家の子どもや、みなし子などが親方に買われて、

虐待されながら芸をして悲しい思いをした・・・そんな歴史もあったようです

ここのところ毎年はじめには、獅子舞をご披露し御利用者の皆様の健康を願っています

我が家の越後獅子の踊子は、かなりトシをとっていますし自分が親方なので誰にも叱られません!

舞いに合わせテープでお囃子を流すこともありますが、

今年はインドで購入した太鼓を私が叩いてみました。

これが意外と獅子舞とマッチして皆様に喜んで頂けたようです

帰りには2月のご予約も頂きました。

 

 

 

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「ゲイシャワルツ(唄:神楽坂はん子)」1/17(金)FKS様No.8 野菜が安い

2025年01月17日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 80代半ばのご夫妻が中心となって地元の高齢者の為に

開催されているサロンですが和やかな雰囲気で色々なことを経験できます

今日は、演奏の後、コグニサイズの先生を招いての頭脳と体を使った軽い運動を体験しました

簡単のようでなかなか難しいところもあって楽しく体を動かすことが出来ます

身体を動かすと言えばダンスもいいですね!

 

昔、はやったチークダンス・・・

朝鮮戦争景気に沸く日本で進駐軍相手のお座敷で人気のあった曲!

「ゲイシャワルツ(作詞:西条八十/作曲:古賀政男/唄:神楽坂はん子)」

1)あなたのリードで島田もゆれる チークダンスの悩ましさ

 乱れる裾も恥ずかしうれし ゲイシャワルツは思い出ワルツ

 

2)空には三日月お座敷帰り 恋に重たい舞い扇

 逢わなきゃよかった 今夜のあなた これが苦労の はじめでしょうか

 

3)あなたのお顔を 見たうれしさに 呑んだら酔ったわ踊ったわ

 今夜はせめて介抱してね どうせ一緒にゃ暮せぬ身体

 

今から73年前の曲ですが皆様に人気の歌です・・・・

しかし、恐れながら作詞の西条センセも、相当な遊び人?だったかもしれませんね!(笑)

 

30分の演奏時間でしたが、帰りにはこの建物内で販売している地元の野菜が安く・・

大根一本¥100・白菜一玉¥200・・・等々・・・

これはラッキーとばかりに購入して帰りました(笑)

 

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「一杯のコーヒーから(唄:霧島昇)」1/16(木)HJI様No.80 皆様逞しく・・

2025年01月16日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 ガソリンが又値上げになると言う・・・

昨日、給油しようといつも入れている格安スタンドに行くと長蛇の車列・・

あまりの長さに並ぶことすらできない状況で驚きました

ちなみにこのスタンドはリッター/¥159 でしたがそれでも先月より¥5上がっていました

仕方なく附近のスタンドを捜し¥168で給油(これでも安い方です)・・・

値上げと言えば、野菜もかなり高くなっていますが白菜・トマトは少し落ち着いたようです

キャベツが¥398だと騒いでいらっしゃいますが、考えてみるとコーヒー一杯にも満たない金額・

ランチに大枚?をはたいていらっしゃるご婦人方・はたしてキャベツが高いと責められるでしょうか?(笑)

 

コーヒーと言えば、桐生に「冥途喫茶 しゃんぐりら」なるものが出来て盛況だとか・・

メイドさんの年齢は、65歳から75歳の方々・・・人気らしいです

世の中なにが受けるか分かりませんね! 

そう言えば昔「デブコンバー」なるものもあって、これまた人気だったようですが

女性の方は逞しい・・・アタマが下がります(笑)

 

そんなお話をしながら、今日は「一杯のコーヒーから」を演奏・・

この曲は、以前106歳で亡くなられた「Tさん」のお好きな歌でした

Tさんは、この施設に通っていらっしゃいましたがいつもメモ用紙を片手に

俳句を詠んでいらっしゃったことを思い出します。

故人を偲びつつ・・・・

「一杯のコーヒーから(作詞:藤浦洸/作曲:服部良一/唄:霧島昇)」

1)一杯のコーヒーから 夢の花咲く事もある

 街のテラスの夕暮に 二人の胸の灯が

 ちらり ほらりとつきました

 

2)一杯のコーヒーから モカの姫君 ジャパ娘

 歌は南のセレナーデ あなたと二人ほがらかに

 肩を並べて 唄いましょう

 

3)一杯のコーヒーから 小鳥さえずる春も来る

 今宵二人のほろにがさ 角砂糖二つ入れましょか

 月の出ぬまに 冷えぬまに・・・♪

 

今日も皆様、お元気な方が多く大きな声で歌って下さいました

コーヒータイムでの雑談で20年間子供の通学路で旗振り誘導をされているご婦人・・・

最近は朝ごはんを作らない母親がいて、子供がお腹がへったと泣きながら通学している子もいるとか・・

家庭の事情は分かりませんが心が痛むお話をされていました

又、長濱で実家が料理屋をされていたという男性も歌にまつわる思い出話をして下さいました

こうやって皆様のお話を伺うことは、いろいろ学ぶことも多いです

 

いつも97歳のご婦人の方が我々が帰る時に見送って下さいますがありがたいことです

ぜひお元気で長生きをして頂きたいと願うばかりです!

 

 

 

 

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「何日君再来(唄:渡辺はま子 / 李 香蘭)」1/9(木)AIAI様No.119 ノリノリで・・

2025年01月09日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 今日は、以前から中国語で歌いたいとおっしゃっていた

戦後北京から引き揚げてきたというご婦人の希望をお聞きし

李香蘭の「何日君再来」を選曲に入れました

なんでもお父様が東大出で北京大学の教授だったそうで、ご本人は、今でも中国語が堪能な方です

今回、こちらで中国語の歌詞をご用意し歌って頂きました

 

これを機会に私も中国語を少し勉強?をしてみようかと思い

中国語講座を探したところ[Duolingo]というアプリがあり早速試してみました

NHKのCD付の教本も購入しましたがアプリの方が楽しく学べるような気がします

発音のテストもあり、何回でもやり直しをさせられます

ワタシ、物覚えが悪い上に不器用なもので・・・(笑)

頭の体操にもなり時間つぶしにいいかな・・と・続けています

 

「何日君再来(唄;渡辺はま子 / 李 香蘭)」

♪;忘れられない あの面影よ 灯揺れるこの霧の中

二人並んで寄り添いながら  ささやきもほほえみも

楽しく溶け合い過ごしたあの日 ああいとし君 いつまた帰る

ホーリーチンツァイライ(何日君再来)

 

昭和12年に中国で制作された曲で中華圏でもヒットし、多くの歌手によって今なお唄い継がれているようです

日本語訳歌詞では渡辺はま子さんが歌いましたが、

翌年、李香蘭(山口淑子)にもよって歌われて、当時の日本でヒット・・・

李香蘭は、中国語と日本語ともに流暢に歌え、中国語版も録音、誰もが中国人だと思っていたそうです

李香蘭こと山口淑子( よしこ)さんは、日本人で波乱万丈の生涯をおくられた方です

歌手・女優・政治家として中華民国・満州国・日本・香港・アメリカ等で映画、歌などで活躍し

日本の敗戦を上海で迎えた彼女は、祖国を裏切った容疑で、中華民国の軍事裁判に掛けられたものの

友人の計らいで日本人であることが証明され、漢奸罪は適用されず国外追放処分となり、日本に帰国しました

帰国後は、山口淑子名義で芸能活動を再開し、

日本はもとより、アメリカや香港の映画・ショービジネス界で活躍され

田中内閣の時に角栄氏の要請で出馬、参議院議員に当選10年間務めた実績があります

戦中戦後を通し、凄い人生を歩いてきた方です

 

今日はスタッフも含めて全員女性ばかりで男性は私一人・・・

気の弱い私にはプレッシャーがかかりましたが皆様も大変ノリノリで

私のつたないトークにも反応が良く気分的に早く時間が過ぎました

日本昔話に出てくる古い童謡などもご希望があり折を見て選曲に加えようと思います

 

 

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「このみち(作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰)1/7(火)WSC様NO.8 大歓迎され・・・

2025年01月07日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 11年前から(コロナ禍期間を除く)毎年1度のご依頼を頂いています

1月度にお伺いするのは初めてですが担当者の方は当時から変わりません

理学医療士のS様・女性介護員のJ様は、いつも変わらず笑顔で迎えて下さいます

いつもより大勢の方がいらっしゃいましたが御利用者の皆様の中には、

ハーモニカの日の為に、日にちを変更してお越し下さった方も数名いらっしゃると

おうかがいし恐縮しました。

皆様にお引き立て頂き本当に有難く思います

 

今日は、「一月一日」から始まって12曲・・約50分の演奏でしたが

リクエストに「つぐない(唄:テレサテン)」を頂きました

この曲は、やや吹きにくいところもありますので私の独奏にて演奏しましたが

皆様も大きな声で歌われたので驚きました(^^)/

 

 なお今年は昭和100年にあたりますので、まず昭和の初期の曲も入れてみました

「この道」・・・

北原白秋の詩ですが、「道」の言葉に重みがあります

私の小学校の6年の担任の先生が卒業文集につけた”題”が「道」でした

当時は子供心に「なぜ思い出・・等ではなくこんな題をつけたのだろう」と思いましたが

先生は、人生は「道」のごとき・苦労も多い起伏のある道もあるだろう

それに負けずに頑張ってほしい・・・そんな意味の事をおっしゃった記憶があります

もう随分前のことですが、先生は、喉頭がんを患っていらっしゃっていて

同級生から連絡があり、「先生もお前に会いたがっているし今逢わなければ2度と逢えないぞ」と

言われ60余年ぶりに郷里で開催された同窓会に出席しました

先生は言葉が不自由でしたが、喜んで下さいました

海軍上がりの素敵な先生でしたが可愛がって頂き感謝しています

 

昭和2年に作曲されていますが私の持ち歌の中で昭和最古の曲です

「この道(作詞:北原白秋、作曲:山田耕筰)」

1 この道はいつか来た道 ああ そうだよ
  あかしやの花が咲いてる

2 あの丘はいつか見た丘 ああ そうだよ
  ほら 白い時計台だよ

3 この道はいつか来た道 ああ そうだよ
  お母さまと馬車で行ったよ

4 あの雲はいつか見た雲 ああ そうだよ
  山査子(さんざし)の枝も垂れてる

 

最後にアンコールまで頂きやや時間超過しましたが、

皆様との写真撮影にお付き合いしてコーヒーと”もみじまんじゅう”を頂きました

今回も担当者の方の御利用者の皆様に対する細かい心配りにも頭が下がりました

帰りには、撮影した写真を加工して台紙に張ったものを頂きましたが

いつもながらの手早い作業に感心するばかりです

今年も出足快調で気分よく訪問を終了しました!(^^)!

 

 

 

 

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謹賀新年 2025(令和7年) 元旦

2025年01月01日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 健康体で生活できること・・これがすべての基本です

当たり前(普通)と言うことがどれだけ幸せなことか諸々の施設に伺うと身を持って感じます

今年は、昭和100年となりますので、より古い歌も選曲に加えていき

皆様に笑顔を届ける事ができればいいなと考えています

加えてブログ訪問者の皆様の御好運をお祈りします(^^)/

                            「あきらとマドンナ」

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