桜島を2回に分けて一周しました
先ず、224号線を左側から回って湯平展望台へ・・
ここからが火山を一番よく観察できる場所です
次に桜島港から車で約5分走って「赤水展望台」に到着
ここは、火山岩で作成された彫刻、「叫びのモニュメント」がありました
長淵剛さんが伝説のコンサートを開催した場所です
ここに数万人が集まったと言うから驚きです
ここから噴煙を上げる火口をズームを上げて撮影・・
夕方でしたのでやや周辺が暗くなってきました
埋没鳥居を2か所見学・・
桜島港を更に26号線を走ると「黒神埋没鳥居」があります
桜島を出て道の駅たるみずの手前の高台にも「中根埋没鳥居」があります
溶岩がこんなところまで流れ込んできたとは・・
自然の驚異に驚きました
桜島はバリバリの活火山でした。初めて経験した火山灰・・・
道路を走れば前が見えないくらい灰色の世界・・・
朝、車に積もった火山灰に驚きました。
大隅半島を北上し垂水市の「森伊蔵酒造」を訪問・・
お酒の好きな人ならご存知の方がほとんどだと思います。
普通では、まず手に入らない焼酎”森伊蔵”人気の銘柄です。
但し酒専門の量販店に行けば
18リットル一本¥13000~14000位で販売されていることもありますが・・
鹿児島県垂水市にある蔵元は、
国道より一本入った錦江湾に面した場所にありました。
建物は看板も無く目立たない作りなので見逃してしまいそう・・・
お店の中に入って少しお話をしましたが
応対して下さった男性社員の方は実に凛とした品の良い方でした。
丁寧な応対の中に媚びる事のない
製品に対する誇りのようなものを感じました
実は、私も「森伊蔵」焼酎は何度か飲んだこともあり
森伊蔵の印の入った専用の薩摩焼のカップも使用しています
その器が店内のガラスケースの中に飾られていました。
職員の方のお話では、
「この焼き物(カップ)は、特に丁寧に作られていてすごく良い商品ですよ」と・・
薩摩の名窯「沈壽官窯」で焼かれたものですが
(高級な薩摩焼の代表のような窯元です)
「今、蔵の窓が開いているので覗いていかれたらどうですか?」と
社員の方が勧めて下さったので醸造蔵を一周しました・・・
こじんまりとした清潔感のある工場でした。
裏手には、錦江湾と桜島の美しい風景をのぞむことが出来ます
雰囲気が良かったせいか気分がいいので眺めていたら、
そこに別の社員の方(男性)がいらっしゃって
「コーヒーでもいかがですか」と笑顔で手渡して下さいました。
儲けにもならない我々のような者に対しても親切にして頂きました。
もちろん、森伊蔵はここでは購入できません
電話で申し込み、抽選で販売する方式です
宜しければ、この記事をご覧になった皆様も申し込まれたらいかがですか?
(先着順ではありません)
焼酎も日本有数の人気銘柄なら、
社員の方も一流で本当に素晴らしい蔵元でした。
森伊蔵酒造を後にして黒酢で有名な「福山の黒酢畑」を見学しました
黒酢の瓶畑の前には瀟洒な直売所もあり試飲・試食が可能です。
甘い言葉に誘われて、”飲んでも買うな!・食べても買うナ”!!
この”厳しい我が家の掟”をいとも簡単に破る人物・・・
その同行者が、なにやら色々な商品を重そうに抱えて最後に放った一言・・
「ペイペイでお願いしていい?!」
小さな身体に大きな荷物・・・
「オマエ 持てるのか?そんなに買って!」
旅に出ると日常では絶対買わないだろうと思われる商品を
いとも簡単に購入してしまう・・・困ったものです!
気を取り直して霧島方面の温泉探訪に向かいました