ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

「東京キッド(唄:美空ひばり)3/27(水)SRTM様No.2 今日も元気で

2024年03月27日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 昨年12月に次いで2回目のご依頼を頂きました

顔を覚えている方もいて和やかな雰囲気で演奏が出来ました

職員の方も皆様が好意的で感謝しかありません

 

今日は「朧月夜・春の小川・東京ブギウギ・おゆき・

ひばりの花売り娘・いつでも夢を・誰よりも君を愛す・

四季の歌・東京流れ者・東京キッド・命くれない・

高校三年生・別れのブルース・北国の春」で約1時間の演奏・・・

他所とは違う選曲ですが、毎月のご依頼ではないので

他で喜んで下さった曲を入れてみました

東京キッド(作詞:藤浦洸・作曲:万城目正・唄:美空ひばり)

ひばりさんのファンの方がいると聞き”ひばり”さんの歌を入れました

♪:歌も楽しや 東京キッド 粋でおしゃれで 朗らかで

  右のポッケにゃ 夢がある 左のポッケにゃチュウインガム

  空を見たけりゃ ビルの屋根 もぐりたくなりゃ マンホール

いまから74年前の歌ですが、日本経済は、登り調子だった頃・・・

 

そう言えば、うちのカミさんのポッケには、

さぬきうどん丸亀製麺の割引券を入れているようで・・先日も・・

「あさりうどんが食べたい・・食べさせないとドウなってもしらないから」

等と、走行中にワガママを言うので、やむを得ず店に立ち寄りました

食べ終わってアサリの殻を他の容器にいれているので・・・

「ナにしてるの?」と聞くと「数を数えているの!」・・

アサリの殻は、自分が27個 / 私のが29個・・で不満そう・・

「あさりは、計って入れているので

アナタの方が大きいアサリがはいってたんじゃないの!」と説明し

ようやく納得したようでした(笑)

手間のかかる、我が家の「お頭(おかしら)」です(^^)/

 

今日も皆様の笑顔で大いに盛り上がって3月の予定も無事に終了!

4月は、10か所からご依頼を頂き、特に後半が忙しくなりそうです

 

 

 

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青春御三家:西郷輝彦(君だけを)3/19(火)HJI様No.70 笑いの中で

2024年03月19日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

担当責任者の方が交代されて初めての訪問ですが

通算70回目となりました

御利用者も色々な方がいらっしゃいましたが

いつの間にかお顔が見えなくなり時の流れを感じます

「父ちゃんが死んでくれて良かったけど、やっぱ・・生きていた方が良かったと思う」等と

冗談半分で語っていたお婆ちゃんも姿が見えなくなり寂しい限りです

 

今日は、昭和の青春御三家の曲をご紹介しました

橋幸夫さん(潮来笠):舟木一夫さん(高校三年生):西郷輝彦さん(君だけを)です

西郷輝彦さんは1962年に高校中退後、鹿児島から大阪に行き

アルバイトサロンでボーイをしながら、

有名なジャズ喫茶のオーディションを受けるも落選しましたが

”ゲーリー石黒とサウンドオブウエスト”のバンドボーイとなり

その後京都、名古屋などをまわりながら、活動し

1964年2月クラウンレコードより「君だけを」でデビューし

後年は、俳優としても大活躍されています

(2022年2月20日前立腺がんのため、東京都内の病院で死去75歳没)

 

その西郷さんが名古屋の今池のジャズ喫茶で出演していた頃

通っていたとおっしゃるご利用者のご婦人・・・

「西郷さんは、とても格好良かったわよぅ~・・」と懐かしそうに語られました

女性に大変な人気だったそうです

 

「君だけを(作詞:水島哲・作曲:北原じゅん:唄:西郷輝彦)」

「1・いつでもいつでも 君だけを

  夢に見ている 僕なんだ

  星の光を映してる 黒い瞳に出逢うたび

  胸が震える 僕なんだ

 2・いつでもいつでも 君だけを

  待っていそうな 街の角

  そんな気持ちにさせるのは 君の素敵な黒い髪

  雨に濡れてた 黒い髪・・・」

 

素敵な黒髪もあれから60年・・・・

今では、”白髪染め”のお世話になろうとは・・

若い頃は、夢にも思わなかった方ばかりでしょう・・時の流れを感じます

今日も皆様の反応が良く笑い声の中気分最高で演奏を終了しました

 

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「別れのブルース」唄:淡谷のり子 3/15(金)UD様No.15 大歓迎され・・

2024年03月15日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 経営母体が変わる前から数えると、
訪問回数130回目と最多を重ねるUD様・・
古くから応援して下さる御利用者の方や職員の方・・・
顔なじみも多くリラックスして演奏が出来ます
今日も春らしい曲を選曲し30分余の演奏・・・
 
NHK朝ドラの「ブギウギ」ももうすぐ終わりに近づいてきました
笠置シズ子さんと淡谷のり子さんは同時代の方です
 
3月は卒業や転勤発令の時期でもありますので・・
 
今日は「別れのブルース」を独奏演奏しました
(作詞:藤浦洸、作曲:服部良一、唄:淡谷のり子)

1 窓をあければ 港が見える
  メリケン波止場の 灯が見える
  夜風汐風 恋風乗せて
  今日の出船は 何処(どこ)へ行く
  むせぶ心よ はかない恋よ
  踊るブルースの 切なさよ

2 腕に錨(いかり)の 刺青(いれずみ)ほって
  やくざに強い マドロスの
  お国言葉は 違っていても
  恋には弱い すすり泣き
  二度と逢えない 心と心
  踊るブルースの 切なさよ

淡谷さんの歌声を聞けば聞くほど”味”のある曲だと思います

淡谷さんは、演歌はお嫌いのようでしたが、

「北島三郎さんは人間的に好き!」と語っていらっしゃったようです・・・

たまに、巷でも”私はクラシックしか聞かないから”・・等と

おっしゃる方もいますがそれも自由です

人は先入観念で判断すると間違いが起こりやすく

じっくり話をしてみるとその人となりの意外な一面が見えてくるものです

年齢を重ねると感じますが、人間臭い演歌は色々な人々の人生そのもの・・・

これからも演奏していきたいと思っています(^^)/

今日も男女の御利用者を問わず大歓迎して頂き嬉しく思いました

 

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「おゆき」唄:内藤国雄 3/13(水)OSZふれあいサロンNo.2 上品な方が多く

2024年03月13日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 ”OSZ”様は、2回目の訪問となりますが
オファーを頂いたのは1年以上前(笑)なのです
やっと、その日が来たと勇んで?出かけました
今日は、サロンの皆様は前回程は、いらっしゃいませんでしたが
男性一人とあとは全員女性でした
比較的若い方が多かったので今日演奏した昭和歌謡は、
あまりご存じない方もいたようです

 今日は、将棋列車が名鉄瀬戸線「瀬戸ー尾張旭」で運行され
瀬戸市出身の藤井八冠が一日車掌になって乗車されたと
NEWSで報道されていましたが


昔、将棋界でも”内藤国雄”八段がレコードを出しヒットしました
「おゆき」という歌です
内藤さんは、現在84歳でご健在です

「おゆき」(作詞:関根浩子 作曲:弦哲也 唄:内藤国雄)
1・持って生まれた さだめまで
 変えることなど 出来ないと
 肩においた手 振り切るように
 俺の背中に まわって泣いた
 あれは・・おゆきと言う女

2・少し遅れて 歩く癖
 それを叱って 抱き寄せた
 つづく坂道 陽のさす場所に
 連れて行きたい このままそっと
 あれは・・おゆきと言う女

このような、けなげな女性はあまり見かけませんが
我が家の連れ合いも元気いっぱいアタシの前を闊歩するのが常でした・・
しかし、最近気が付いたのですが・・・
少し遅れて歩くのがクセ?のようなので、考えてみました
そうか!!
高齢になり「膝が痛い」ので早くあるけないのだ!!納得
しかし、口にはしますまい・・・
いたわってやらねばと思う今日この頃です(^^)/

今日の観客は土地柄か・・上品な方が多かったです
オファーまで頂きましたが・・演奏日はなんと・・今年の12月・・・・
ご希望の曲があればお知らせくださいと申し上げて
コミセンを後にしました
今回も民生委員をはじめ皆様に暖かく迎えて頂き有難く思いました


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春風亭昇太さんの独演会 3/7(木)AI様 No.109 才媛と出会う

2024年03月07日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 先日、春風亭昇太さんの独演会に行ってきました
落語を聞きに行くのは、施設でのトークに良い参考になります
今回は「笑点の裏話」や新作の落語でしたが
前座の「春風亭昇ちく」さんの話も大変お上手で参考になりました

昇ちくさんご本人曰く「昇ちく」を反対に読むと”ちくしょう”になる・・等と
冗談を交えながら、怠け者を題材にした新作落語での噺でしたが
今日は、そのなかから抜粋して小話を混えての演奏・・・
つたない私の小話に皆様も喜んで大いに盛り上がって笑って頂きました

終了後、お手製の餅菓子をいただきながら談笑・・
先月からの新しいご利用者の女性・・・
御茶ノ水大学卒業で中国語が堪能な才媛・・・
ご主人は東大卒で学者?だそうで
ご自身のお父さんも昔、北京大学で教鞭をとっておられたとかで驚きました
6歳から12歳まで北京で過ごし
北京が懐かしいと語っていらっしゃいましたが
皆さんも話に興味を持ち、にわか中国語講座?が始まりました
その発音のきれいな事、中国語はイントネーションが微妙ですが
未熟な私が聞いても大したものだと思いました

そんなこともあり大いに盛り上がって楽しい時間を過ごせました
人との出会いは大切です
貴重な体験をさせて頂きました(^^)/



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化石のような歌「関白宣言」IKIKI様 No.114 ~「関白失格」

2024年03月01日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 今日は先月リクエストを頂いた「関白宣言」他・・で30分の演奏でした
TVでも「おっさんのパンツ・・」が放映されていますが
昔の価値観を持った昭和の男性の苦悩と奮闘が描かれ放映されています
ドジャースの大谷選手の結婚が話題になっていますが
人の心の中まで土足で踏みにじるようなマスコミが多い中
どなたと結婚しようと我々には関係のないこと・・・
そっとして差し上げてはどうかとも思います

さだまさしさん作詞・作曲の「関白宣言」は、
今から45年前にヒットした曲です
これをハーモニカで吹く人は、今まで出会った事がありません
単調なメロディが続くフォークソングの多くはハーモニカでは吹きにくいです
それでもナントカ演奏にこぎつけました!(^^)!
歌詞が長いのでB紙に書ききれないのでA4で作成し
一部づつ皆様に配布し歌って頂きました



「関白宣言」抜粋・・・・


このようなことが家庭内で45年前といえどまかり通るはずもなく
現実離れした文言に新鮮味を感じてヒットしたのだと思います

このあとバブルがはじけて「関白失格」なる続編が出ましたが
当たり前のことばかりの内容で、今一つ勢いはなかったようです

長崎の話なども交えて無事に終了・・・
一緒に健康体操をして教室を後にしました
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