今日の演奏曲は、
「早春賦・スキー・お富さん・アンコ椿は恋の花・雪椿・東京キッド
居酒屋・酒よ・夢追い酒・湯島の白梅・君は心の妻だから
二人でお酒を・氷雨・人生劇場・アンコールは燃えよドラゴンズ・・
以上でした。水曜日はドラゴンズファンの方がいらっしゃるので
応援歌を演奏しました。
今日は、予想に反して皆様が元気に歌って下さったのにはビックリ!
終了後、映画音楽やビートルズ・カーペンター等の
西洋音楽も聞きたいとリクエストを頂きました。
次回お逢いする時にご期待に応えたいとお約束しました。
担当して下さる皆様が穏やかな方ばかりで
こちらも気分的にほっこりしてしまいます。
良い気分で施設を後にしました。
ところで
世界中コロナ禍で、日本でもお祭りも中止が相次いでいます
2月のお祭りと言えば思い出すのは、
インドの北部ラジャスターン州の都市”ジヤイプール”近郊の
タール砂漠で行われる「ラクダ祭り」と・・・・
タミル・ナードゥ州等の南インド地方の
農業のお祭り”ポンガル祭”です。
ポンガル祭では、地面にカラフルな砂絵をかき、
おかゆに似た甘い食べ物を食べて、踊りなどもあって祝いますが
今回は、ラクダ祭りを少しご紹介したいと思います。
美しく飾り立てたラクダを、どれが一番美しいかを競うものです。
ラクダの後ろに立つと、突然の脱糞・放尿の危険がありまともに浴びたら大変です!
前に立つと、ラクダの気分によっては”ツバ”をかけられたりします。
ラクダは、ごく一部の美しい女性と同じで?なかなか、油断のならない動物です。
飾りのショーが終わると、女性の水がめレース・
(女性が頭に陶器の水がめを頭にのせて走る早さを競う競技ですが
外国人も参加出来ます。白人女性が途中でバランスを崩して
カメから水があふれ頭から浴びて水浸し・・みんな大笑いして受けました。)
そのほか、格闘技カバディ・ラクダに乗っての競技ポロ等があって、
最後はラクダのレースがあります。
このラクダ、見かけによらずトンデモナイ速さで走るのには驚きました。
操る騎手もたいしたものです。
私は背が低いので背伸びをしてみていたら、
地元のインド人のおじさんがこっちへ来い!と手招きして
自分の椅子の上に立たせてくれました。
インドでは何かしてもらうと指をスリスリ・
何もしてもらわなくてもスリスリしてお金をねだられますが、
そんなことも無く大変親切にしてくれました。
他にもラジャスタンには「メヘランガール砦」という世界遺産がありますが
その素晴らしさにも感動しました。
城壁の中で、ターバンを巻くところを見ましたが、
長さが10mくらいあるのでは??と思う程長い布を巻いています。
街では、車・牛・馬・ラクダ・時には象まで歩いていて
その混沌としたざわめきは、嫌になるどころか
どこか気分が落ち着くのが不思議です。
バスの窓のすぐそばにラクダの顔が現れたりしてビックリします。
でも不思議な事に象と一緒に並んで歩いても違和感はなく
インドのラジャスタンは、居心地の良いところだったと・・・
ラクダ祭りが懐かしく思い出されます