ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

刃-J-I-Nの演奏を聴きに・・・

2021年09月28日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏


ここのところコロナウイルス感染者も減少し
緊急蔓延防止等対策・・も9月末で解除になるようです。

芸能関係者の方々もご苦労が多かったことと思いますが
先日、「刃-J.I.N」のコンサートに行ってきました。
三味線の”杉山大祐”君は、孫と中学校が同じでしたが
津軽三味線が上手だったので当時から有名でした。
以前、”吉田兄弟”との共演で「市の市民会館」にも聴きに行きました。

今回は、隣の町での訪問でしたが
会場の席は・・・・1列置きで、横は一つ置きで着席・・・
実質定員の3分の一の席しかありませんがほぼ満席でした。
町が呼ぶので出演料に影響はないものと思います。

メンバーは、
和太鼓・・浅野聡太 
尺 八・・平野透山
キーボード・・近藤一輝
津軽三味線・・杉山大祐

このようなメンバーでの演奏で、1部は
こきりこ節・花魁他・・オリジナル曲の演奏でしたが
特に和太鼓が印象に残りました。
2部は、
「戦国狂想曲」~音楽で戦国を表現する新たな挑戦~
演奏と語りでしたが、琵琶法師の手法がヒントでしょうか?
楽器の音と、ナレーションのバランスにもう一工夫欲しいと感じました。

若い演奏家たちを応援したくなります。
今後の活躍に期待したいと思います
コメント (2)
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敬老の日に思う 9/20(月)HJI様 No.50 笑う門には・・ 

2021年09月20日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏


車のミラーにカメ虫?が・・・
先日は、カマキリでしたが私は、どーも虫に好かれる?タイプのようです。
但し女性にはカラキシモテませんが・・・

 今日は敬老の日・・
「多年にわたり社会に貢献してきた高齢者を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨にして
昭和22年に兵庫県の野間谷の村長さんが
村主催の敬老会を開催したのが始まり・・と聞きました。
「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りての村づくりをしよう」という
思いだったそうです。

思えばあれから”ン十年・・
言葉こそ”老人”から”高齢者”に変わっても”老人の地位は軽くなるばかり・・
正に「軽老の悲」とあいなった感があります。
大体「優先席」なるものがあること自体、
世の中思いやりの心を持った人が少なくなったということではないでしょうか?
昔は、乗り物の中で、老人や体の不自由な人、
明らかに疲れている人がいたら
当たり前のように席を譲る人が多かったのですが・・
そんな人が少なくなったからできたのでしょう・・
いつの間にか「自分本位」が幅をきかせる世の中になった気がします。

そんな事を言っている自分もいい加減な人間”ですが・・

 今日は、敬老会でもありいつもより大勢の御利用者様がいらっしゃいました。
皆さんと、たわいないおしゃべりと演奏で1時間・・・
観客を笑わせることは本当に難しいですが
皆さんが笑う事で活気が出てくるので工夫しています
お蔭様で、今日も上手く行って楽しい時間を過ごすことが出来ました。
帰りには、我々にも記念の品を頂き恐縮しました。

しかし、良く考えると・・・我々も高齢者!!
お祝品頂けて良かった!!敬老会万歳(^^)/ (笑)
コメント (3)
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文化財を考える 9/13(月)AIAI様No.81 知らず知らず時は流れて・・

2021年09月13日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 コロナ禍の中ですが、ご依頼を受けてハーモニカ演奏に出かけました。
今日の演奏曲は「小さい秋みつけた・湖畔の宿・お月さんこんばんわ・
錆びたナイフ・千の風になって・テネシーワルツ・船頭さん・
遠くへ行きたい・長崎物語・十五夜お月さん・湯の町エレジー
少年時代・帰ろかな・喜びも悲しみも幾年月」
アンコールは、「月がとっても青いから」・・以上で1時間でした。

比較的新しいと思える「千の風になって」でも20年前の曲です
陽水さんの「少年時代」に至っては30年前になります。
皆さんも大変喜んで下さって歌って下さいました(但しマスク着用)

途中で北海道の温泉の話をしていたら、
追分町の出身だと言うご婦人がいらっしゃって・・・
追分の鳩山神社のお話をしたら大変喜んで下さいました。
追分のモダンな小学校の建物の話、赤いひまわりの花の話などで盛り上がりました

全国をビンボー旅をした経験が思わぬところで生かされ嬉しく思いました。

ところで最近の新聞で見たのですが・・
小説「伊豆の踊子」などで知られ、ノーベル文学賞を受賞した川端康成氏の
創作活動の場にもなった軽井沢の別荘が今月中にも解体されるという。
住民有志が保存運動を展開し、町は移築して保存する道を模索していたが、
所有者側の了解を得られず、6日の町議会で藤巻進町長が「保存断念」を表明した。

通称「ハッピーバレー」と呼ばれる閑静な別荘地内にある同別荘は
木造2階建てで、川端が1940年に英国人宣教師から購入したとされる。
この別荘では軽井沢も登場する小説「みづうみ」や随筆「秋風高原」などを執筆し、
上皇ご夫妻が皇太子ご夫妻時代にお忍びで訪ねられたこともあるという。

 川端の死去以降、養女が長らく所有していたが、神奈川県の不動産会社に6月、所有権が移転した。
「ノーベル文学賞受賞の文豪が生前利用していた別荘地」などとして売りに出され、
同社ホームページでは「成約御礼」と記載。
9月から解体作業に着手すると近隣住民に伝えられていた。

 住民有志は
「世界の文学界に大きな影響を与えた作家の別荘は
軽井沢の文化遺産として大きな価値がある」と保存を町や議会に働きかけてきた。
6日の町議会社会常任委員会での藤巻町長の説明によると、
町長が2日、不動産会社の責任者に
「川端の別荘は歴史的、文化的に町にとって大変重要なので保存したい」と
町の意向を電話で伝え、解体復元費用を町が予算化することなども説明したが、
同社は「金融機関から借り入れをして購入した物件。利息の支払いの問題もある」などと
時間がかかる移築を拒否する姿勢を示したという。

 現地にはすでに「解体工事中」の看板が立てられ、
窓枠を取り外されるなど一部の解体工事が始まっている。
藤巻町長は「残念な結果だが、所有者の意向なのでどうにもならない」と話した。

 町内では2019年にも、町に現存する最古の洋和館別荘とされる
「三井三郎助別荘」が、住民の保存運動にもかかわらず解体された。
(読売新聞 オンラインより抜粋)

TVの番組等で欧州の旅番組などを見ると
有名な詩人の家や作曲家の生家など・・そのまま保存されている事が多い。
アジアでも台湾でも昔の日本の建物などが保存されている事が多い。
わが国の政治家は、そのような文化財保存意識?は稀薄のようだ。

恐れながら上后さまの生家も取り壊され(ご本人の御意向もあったときくが)
歴史に残さないといけない建造物が簡単に壊されてしまう。
資金力のない地元有志や考えのある人たちがいくら保存を叫んでも
金銭優先の社会のもと・・無力な犬の遠吠えのようだ。
本来なら国が考えないといけないと思うのですが残念なニュースでした。

 
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情報の真偽と弱い物いじめ 9/6(月)

2021年09月06日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 五輪狂想曲も終り祭りの後の寂しさを感じる方も多いと思います。

パラマラソンの解説者の元マラソン日本代表「増田明美さん」・・・
選手のご自宅まで訪問して色々の情報を収集されていることを
2年前の講演会でのお話で知りました。

(以前にご紹介した増田さんの体験談)
今から30余年前、高校生ながら中距離・長距離陸上の記録を次々と塗り替えて
陸上競技の寵児となりロス五輪の代表にも選ばれましたが
陰ではプレッシャーに苦しまれ、会社の壮行会は無断欠席・五輪マラソンでも途中棄権・・
精神的に大変なご苦労があったようです

ロス五輪から帰国した空港で・・一人の男性から浴びせられた言葉が・・
「この 非国民!!」・・
大変なショックで3か月は外出もままならなかったそうです
又、ようやく気持ちを切り替えて出場した大阪マラソンでも・・
沿道の男性が・・「増田ぁお前の時代はモウ終わったナぁ!」と言われ
ショックで走れなくなってもう棄権しようと歩いていたら
後方から来た市民ランナーの皆さんから励まされ、
なんとかゴール出来た・・そんな苦労話をされた事などを思い出しました
増田さんは、現在は美しい声と明るいキャラクターで大活躍をされています

人が一番苦しんでいる時に追い打ちをかけるような言動をする人・・
結構いますね!自分の身内にも出来るのでしょうか?
比較的高齢の男性に多いようですが困ったもんです

新聞などを読むとコロナ禍の中、このような御仁もいらっしゃるようですね!
いろいろな情報が飛び交っていますが
今朝のNHKで、ファイザー社のワクチンで不妊になるとういう
無責任な情報がいかに流されるようになったか・・
そんな、解説がありました。
情報公開資料の”ごく一部の文言”だけ切り取って
誰かが流したのが始まりだそうです
これを見た若いお母さん達が友達にも知らせなくてはと思い好意で拡散・・
SNSは便利ですが、
情報の真偽はよほどしっかりと確認することが大切だと改めて思いました。

公共施設での演奏依頼・・を受けていますが
12日の緊急事態宣言の延長があれば難しいと連絡が入りました
コメント (2)
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