ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

九州一周の旅 菊池・山鹿温泉さくら湯・山鹿燈篭

2022年12月26日 | 
 熊本市を通り過ぎて国道3号線から387号線に入り菊池を目指しました
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途中に「孔子公園」がありました。

地元のご婦人の話では、何でも地形が中国の山東省と似ているそうで
市長の発案で20億円以上かけて公園が作られたそうです



中国から職人を呼んで作ったそうですが建物の朱色は牛の血が使われたとか・・
「こんなもの作って一体なんでしょねぇ~?」と不満顔・・・
確かに何を訴えているか・・他県人の私にはわかりませんが
恐らく中国からの観光客を呼び込むためではないかと予想は出来ます。


ここからさらに北上・・「鞠智(きくち)城」跡のある温故創世館に向かいました
7世紀後半(約1350年前)にヤマト政権によって築城された古城です。


「現在の鞠智(きくち)城跡





八角型鼓楼・・・日本書紀にも、百済の亡命貴族が築城を
指導したことが記されています


この「鞠智(きくち)城」は、防衛施設と同時に
兵站基地(補給)でもあったと考えられています





金製品などの出土品も展示してありました

途中で YOU Meマートで食料品を調達・・山鹿市に向かいます


山鹿燈篭民芸館


山鹿と言えば燈篭を頭に乗せた女性が優雅に踊る山鹿祭りが有名です






伝統工芸の冠はすべて”紙”で出来ていますが、この写真の建物も紙です。


頭にのせて試すことはできますが軽く丈夫です


ポストの上部にも燈篭が・・

マンホールの蓋にも燈篭が・・・


異国を思わせる石門が目印の旧山鹿町で最も古いお寺護國山金剛乗寺は、
天長年間(824~834)に空海によって開かれ、かつては西の高野山と云われました。
一時は途絶えましたが後鳥羽天皇の勅願で再建。
宥明法印住職は、文明5年(1473)3月温泉が突然枯れてしまったとき、
薬師堂を建て祈願をして温泉を復活させた山鹿温泉の大恩人と云われています。
その後、宥明法印が遷化したとき、
紙細工の名人・山口兵衛が数百の紙灯籠を作り、霊前に供えたのが山鹿灯籠の起こりとも言われています。

この石門は、文化元年(1804)に石工・甚吉によって造られたもので、
凝灰岩の切石を使った円形の門です。昭和50年2月、市の別文化財に指定されました。





次に八千代座に向かいました


明治43年(1910)に建設された芝居小屋・八千代座。
「チ」が8つ・・真ん中に「ヨ」・・昔の人のゼザインセンスに脱帽!!


八千代座は開業以来様々な興行を行い、山鹿に賑わいをもたらしましたが、
昭和には映画館になり、テレビの普及により客足が減り閉館となりました。


人がいなくなった小屋は荒れ果て、屋根には穴が・・・
不要といわれた八千代座を救うために立ち上がったのが、
老人たちと若者たちでした。

彼らは30年を超える復興活動を実施。


八千代座の国の重要文化財指定を受けて実施された「平成の大修理」を経て、
平成13年から現代の芝居小屋として活き続けています(文:一部HPより)


次に名湯、山鹿温泉「さくら湯」に入浴・入口は、国道側ではなく、裏にありました。
飲泉も出来るところもあって風情があります


さくら湯は寛永17年(1640年)の肥後細川藩の山鹿御茶屋にその歴史の端を発し、
明治初期の「山鹿温泉大改築」以降、
明治31年(1898年)の道後温泉の棟梁による大改修等を重ねながら、
昭和48年(1973年)に惜しまれつつ取り壊されました

その後は、山鹿温泉プラザの一部となり、
山鹿温泉の元湯として市民の生活の中で使われて来ました。


そのさくら湯が時を越え、平成24年(2012年)に

日本の伝統工法による九州最大級の木造温泉として往時の姿で再び甦りました。



殿様湯は現在は入れませんが見学は出来ます。




天井には「竜の絵」が描いてあります。



山鹿市周辺や山鹿温泉・・伝統を感じさせる素晴らしいところでした
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九州一周の旅 日本一の大鈴・長島町・高野山公園CA

2022年12月16日 | 
 出水市にある「つるの観察センター」に行きました。
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本来なら、ここの田んぼに鶴がいるはずなのですが・・・
10/16現在、16羽飛来との看板が・暖冬の影響でしょうか、今年の飛来は遅いようです。

そこで”日本一大きな鈴”がある箱崎八幡神社に移動・・・
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神社の入口は、鶴のお出迎え・・・
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外にも大きな鈴が展示してありました・・
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門の中にも大きな鈴・
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何やらご利益の有りそうな文字も・(大願成就の大鈴)と呼ばれているようです

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途中で食料調達の為に立ち寄った「スーパーマルナカ」この旅でお気に入りの店の一つになりました。
こじんまりした店内ですが、人が溢れんばかりのにぎわい・価格も安く、新鮮な野菜、魚・言うことなしです
この天ムス(ウナギ)風のおにぎりも特大の大きさでした

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此処から少し戻り、橋を渡り「長島町」へ・・・・
初めて訪れましたが予想以上に風光明媚なところでした
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上がり浜・汐見の段々畑・・・
目の覚めるような海の青さと相まって素晴らしい風景です

山を下ると「蔵の元漁港」に出ますが、此処から天草の牛深までフェリーが出ています。
牛深は以前訪れましたが「築ノ島」と呼ばれる先端の島は
本当に美しく今でも印象に残り忘れられません。

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日本一の展望トイレを目指す「針尾公園」・・・
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トイレからの展望は素晴らしいのですが漁船からこちらは見えないのでしょうか?
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屋上に上がると眼下には雲仙天草国立公園の風景が広がって見えます・・・
伊唐大橋(全長675m)も見ることが出来ます
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こちらは、竹島大橋と乳之瀬島が見えます・・・
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もっと観光をしたかったのですがキャンプ場に予約をいれてあり断念!!
とても素晴らしいところなので、いつの日か再訪しじっくりと観光したいです。
ここから天草に渡るコースもいいのではないかと思いました。
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外装工事中の、温泉センター”東泉望”で入浴し

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出水市郊外の高台にある高野山公園キャンプ場(利用料¥1030・要予約)へ・・・
入口が分かり難くて時間を費やしてしまいましたが静かなところでした。
利用者は我々のみで貸し切り状態・・洗濯物も干せました(^^)/
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九州一周の旅 鑑真記念館・杜氏の郷笠沙・万世特攻平和祈念館

2022年12月15日 | 
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南さつまは素朴なところでした。
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 火の神公園キャンプ場は、鹿児島市で知り合った人も
「あそこは良いキャンプ場ですよ!」とおっしゃっていましたが
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キチンと整備されていて景色も良く全くその通りでした。しかも無料です。
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少し離れた所に「平和祈念展望台」があります。
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此処から直線200カイリ離れた所に戦艦大和が眠っているそうです
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沈没した戦艦乗組員ゆかりの方達が色々と寄付をされ
石碑や軍艦の写真などが展示されていました。
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山彦の像もあり「立神岩」が見えます
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みなみ薩摩は、道路は狭いですが走っていて楽しいところでした。

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「鑑真記念館」が目に入りましたので立ち寄ってみました

鑑真は、当時腐敗していた天平の仏教界を正すため
正しい受戒の実行・戒律知識の普及が出来る高僧の招聘をと大和朝廷から依頼をされ、
誰も日本行きをのぞまぬ中、唯一手を上げて来日してくれた中国の高僧です
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それも本国の渡航禁止令をかいくぐり六度目にして
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やっとたどり着いたのが753年この地(坊津町秋目浦)でした
鑑真は唐招提寺の建立など大きな功績を残しています
「鑑真大和上坐像」は唐招提寺にありますが
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それを忠実に複製した坐像がこの記念館にありました。
可能にしたのが、この地が故郷だと言う森野 勝さんと おっしゃる方・・
何処かで聞いたことがある方だと思い学芸員の方に伺うと・・やはりそうでした。
愛知県春日井市にあるセンサーのメーカーのサンクス社の元社長さん・
(今は、パナソニックサンクスとなっています)
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唐招提寺の許可をへて中国で当時と同じ製法で本物そっくりに作成
森野さんが多額の寄付をされたおかげだと学芸員の方もおっしゃっていました。
記念館では海を見ながらコーヒーが¥150で飲めます。

ここから20分位走ると「杜氏の里笠沙」があります
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蒸留酒がいかにして日本に伝えられたのか・・の地図
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黒瀬杜氏と呼ばれて各地の蔵元で酒作りに欠かせない存在だそうです
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ここでは、焼酎も作っていて私も一本購入しました

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後浜展望所の大きな岩を見て・・

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「大当石垣群の里」に立ち寄って
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石垣を見ながら散策・・・

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次に「万世特攻平和祈念館」を訪れました

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砂に埋もれた「ゼロ戦」
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この基地から17歳の少年飛行兵を含め201名の隊員が沖縄に出撃していきました
この写真は、各地の特攻祈念館にも飾ってありました。
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残され遺書や品々がありましたが、
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それらは時代を超えて我々に何かを語りかけているようでした。
死んでから供養と称していくら立派な建物を作ってもらっても亡くなった方達は帰ってきません
残された者たちが本当に悔い改めれば魂も浮かばれるでしょうが・・・
昨今、きな臭い発言、ニュース等を耳にするたびに不安になります

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九州一周の旅 鹿児島・知覧・たまて箱温泉

2022年12月10日 | 
 桜島フェリーに乗りたくて再度桜島に戻ってきました。
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早朝の「道の駅 桜島」の風景
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見るからに頑固そうな車中泊のごま塩頭の老人・・・
建物奥深く進入禁止の場所に堂々と車を止め宿泊・・
更に図々しくも勝手に施設の水道を使って自分の車を洗車するなど目に余る行動・・・、
このような輩がいるから、車中泊者が白い眼で見られはては、車中泊禁止の道の駅まで出てくる訳です。
関東のナンバーでしたが嫌な感じでした。

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桜島フェリーは24時間運航で
入口に料金を払うゲートがあって¥2200支払えばそのまま車でフェリーに乗船(^^)/
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船上からの風景・・桜島ともお別れです。

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時間が早いので市内を走り・「西郷隆盛」像を見て・・・
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城山公園に登ってみました。見晴らしの良いところです。


鹿児島水族館は、色々な海の生き物が大変楽しいところです
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じんべえざめ・・
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各種のクラゲなど・・誰でも楽しく過ごすことが出来ます。

鹿児島市内を通過して「八幡温泉」に入浴・・・

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翌朝「知覧」に向かいました
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あいにく雨模様となってきましたが
知覧の町は、どこか物寂しい雰囲気がしていました。
道路の両側は、石塔が並びまるで寺院の通路ようです

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知覧特攻平和会館は、原則撮影禁止です。
このゼロ戦だけは、例外でしたが・・
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出撃前に特攻隊員が宿泊した「三角兵舎」・・・
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展示してあった戦闘機「隼」・・
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若くして亡くなった隊員の思い出を話す
世話をしたご婦人(語りベ)たちのVTRを見ていると胸が詰まってきます。
小雨のせいもあってか、何とも重苦しい雰囲気の知覧でした。
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以前、網走刑務所を見学した時も、施設は綺麗に整備されていましたが
見て行くうちに憂つな気分になって体調がおかしくなりかけたことがあります
「霊」の存在など信じない私ですが、やはり何かしらの思いは残りそこに漂っているのかも知れません。
個人を”塵あくた”のごとく扱う当時の國・政治家・軍部・には腹立たしい限りですが
こんな理不尽な事は二度と繰り返してはいけないと思いました。
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ここから少し走ると知覧の武家屋敷があり庭園が見学できます。

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国道266号線を南下して「山川港活お海道」に立ち寄り
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これを食べたいとダダをこねる相棒に
「タイヤキ風かつお焼き」を買って食べさせて・・・

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「たまて箱温泉」に向かいました

入口の門は、立派なものでどんな豪華なところかと・・
内心恐れながら奥へ走っていくと・ごく普通の、失礼ながら”さえない?建物”が・・
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受付のある建物から庇の無い湯船まで雨の中を歩かなければなりませんでした
しかし、温泉は見晴らしの良い素晴らしいロケーション・・
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高温の湯・・と
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おおきな浴槽・・かけ流しです・・・
晴れていればどんだけ素晴らしいか!!と残念です
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(参考)晴れている時の風景
機会があればもう一度訪れたいと思いました。

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以前、日本横断の鉄道の旅で訪れた「西大山駅」にも立ち寄りました
JR最南端の駅で”幸せの黄色いポスト”があります
そこへ今回、自宅から約2600km離れた駅に自分の車で来ることが出来て感無量でした。

雨なので、「開聞岳」の観光は今回は省略し・・・
探偵事務所の「浮気調査致します」の大きな看板が出ている枕崎を通過し
宿泊地「火の神公園キャンプ場」へ向かいました。
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九州一周の旅 霧島の温泉~西郷どん村

2022年12月08日 | 
 霧島に向かう途中でキャンプの食料調達の為立ち寄った”スーパータイヨー”・・・・
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面白い名前の食べ物を見つけて笑ってしまいました。

途中で給油・・・
鹿児島はエネオスの備蓄タンク基地があるので安いと思っていたら大間違い・・
エネオスのGS、この旅で1番高値{リッター¥176}でした。
一見客の足もとを見たのかも知れませんね。
昔、奈良県でもGSで大変不快な思いをしたことがありまが
あれ以来、奈良には良い感情が持てなくなりました・・

ちなみに最安値のGSは、
熊本県の不知火で給油したエネオスのスタンドで
{1リッター¥143}でした。

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霧島神宮の大鳥居は、60号線の正面に現れました
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 霧島神宮は、建国神話の主人公である「ニニギノミコト」を祀った
創建が6世紀と古い歴史を誇る神社です。
霧島山の噴火による消失と再建を繰り返し、
500年以上前に現在の場所に移されたそうです
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本殿の入口の右側に温泉が湧いていました。
現在の社殿は島津氏第21代当主(第4代薩摩藩主)島津吉貴が、
1715年に建立・寄進したものです。

 霧島はいたるところに温泉があります。
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道路からも見える「硫黄谷」・・・
ガスの影響でしょうか長時間いると気分が悪くなってきます。
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更に山奥にある”霧島新燃荘”に入湯することに・・・
途中の山道から韓国岳が良く見えました
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乳白色の温泉は、温泉らしい気分がします
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露天風呂は「混浴」となっていますが
すいていて女性の姿はどこにもありませんでした。
混浴と言うと男性は何かしら期待?される方がいるようですがそれは幻想・・・
モデル雑誌に出てくるようなお姿の女性はまずいません。
かえってこちらが恐怖を覚えるような方達が多いです(笑)
福島県の新野地温泉や秋田の乳頭温泉鶴の湯とよく似た良い温泉でした

更にえびの高原を左折、霧島バードラインを登ってゆくと
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白鳥下湯温泉があります。上湯もありますが現在休業中でした。
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ここには、天然の蒸し風呂がありますが
温度が高いので長くは入って居れませんでした
(危険なので2人以上で入るようにとの注意書きが・・)
露天風呂もあります。以前NHKBSでも紹介されていました

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山道から眺める絶景・・・・

ここから223号を経由して鹿児島方面に向かうと
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途中に「ラムネ温泉・仙寿の里」があります
左折し細い道を登って行くと建物がありました。
受け付けは無人で、カウンターの上におカネが置いてあります
「勝手に払っておつりも持って行け」そんな感じでした。
おおようなものです。
大丈夫なのかナぁ~と他人事ながら心配しました(笑)
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温泉の外には、炭酸水が自由に汲める場所があって
ペットボトルまで用意されていました。
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露天風呂もあって予想以上に良い温泉でした

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そこから少し鹿児島よりのところに「塩浸温泉」があります
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坂本龍馬夫妻が新婚旅行で入った温泉です

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龍馬の散歩道を紹介されています
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途中旅番組などで有名な妙見温泉を通り過ぎて

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日当山”西郷どんの村」に到着
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親切なおじさんが、西郷さんの滞在した屋敷の中を案内して下さって
色々教えて頂きました

西郷さんは、大の写真嫌いで
明治天皇から「西郷の写真が欲しい」と言われても
恐れ多いことだと承知しなかったそうで・・
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通常よく見る西郷さんの絵は、西洋人が書いたものだそうですが
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本当は、これが本人に一番似ていると言われている絵だそうです
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西郷さんは、皮膚病がひどくて(疥癬)、
東京から鹿児島に帰るとすぐ日当山に来て湯治をされたそうです。

此処まで来て「日当山温泉に入らずに帰るなんて馬鹿を言ってはいけないよ!」と
案内人の方が紹介をして下さったのが・・・”吉田温泉”さん・・

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家族風呂がなんと・・・¥500・・・・
個人一人の入浴料より安いので驚きました!!
湯船は普通でしたが温泉が、つるつるの湯で大満足でした(^^)/
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九州一周の旅 桜島 ~ 森伊蔵酒造 ~ 福山の黒酢

2022年11月30日 | 

桜島を2回に分けて一周しました






先ず、224号線を左側から回って湯平展望台へ・・
ここからが火山を一番よく観察できる場所です



次に桜島港から車で約5分走って「赤水展望台」に到着


ここは、火山岩で作成された彫刻、「叫びのモニュメント」がありました

長淵剛さんが伝説のコンサートを開催した場所です
ここに数万人が集まったと言うから驚きです

ここから噴煙を上げる火口をズームを上げて撮影・・
夕方でしたのでやや周辺が暗くなってきました

埋没鳥居を2か所見学・・





桜島港を更に26号線を走ると「黒神埋没鳥居」があります






桜島を出て道の駅たるみずの手前の高台にも「中根埋没鳥居」があります
溶岩がこんなところまで流れ込んできたとは・・
自然の驚異に驚きました

桜島はバリバリの活火山でした。初めて経験した火山灰・・・
道路を走れば前が見えないくらい灰色の世界・・・
朝、車に積もった火山灰に驚きました。


大隅半島を北上し垂水市の「森伊蔵酒造」を訪問・・
お酒の好きな人ならご存知の方がほとんどだと思います。


普通では、まず手に入らない焼酎”森伊蔵”人気の銘柄です。
但し酒専門の量販店に行けば
18リットル一本¥13000~14000位で販売されていることもありますが・・


鹿児島県垂水市にある蔵元は、
国道より一本入った錦江湾に面した場所にありました。

建物は看板も無く目立たない作りなので見逃してしまいそう・・・

お店の中に入って少しお話をしましたが
応対して下さった男性社員の方は実に凛とした品の良い方でした。
丁寧な応対の中に媚びる事のない
製品に対する誇りのようなものを感じました

実は、私も「森伊蔵」焼酎は何度か飲んだこともあり
森伊蔵の印の入った専用の薩摩焼のカップも使用しています

その器が店内のガラスケースの中に飾られていました。
職員の方のお話では、
「この焼き物(カップ)は、特に丁寧に作られていてすごく良い商品ですよ」と・・

薩摩の名窯「沈壽官窯」で焼かれたものですが
(高級な薩摩焼の代表のような窯元です)


「今、蔵の窓が開いているので覗いていかれたらどうですか?」と
社員の方が勧めて下さったので醸造蔵を一周しました・・・
こじんまりとした清潔感のある工場でした。

裏手には、錦江湾と桜島の美しい風景をのぞむことが出来ます
雰囲気が良かったせいか気分がいいので眺めていたら、
そこに別の社員の方(男性)がいらっしゃって


「コーヒーでもいかがですか」と笑顔で手渡して下さいました。
儲けにもならない我々のような者に対しても親切にして頂きました。


もちろん、森伊蔵はここでは購入できません
電話で申し込み、抽選で販売する方式です

宜しければ、この記事をご覧になった皆様も申し込まれたらいかがですか?
(先着順ではありません)
焼酎も日本有数の人気銘柄なら、
社員の方も一流で本当に素晴らしい蔵元でした。


森伊蔵酒造を後にして黒酢で有名な「福山の黒酢畑」を見学しました



黒酢の瓶畑の前には瀟洒な直売所もあり試飲・試食が可能です。

甘い言葉に誘われて、”飲んでも買うな!・食べても買うナ”!!

この”厳しい我が家の掟”をいとも簡単に破る人物・・・
その同行者が、なにやら色々な商品を重そうに抱えて最後に放った一言・・
「ペイペイでお願いしていい?!」
小さな身体に大きな荷物・・・
「オマエ 持てるのか?そんなに買って!」

旅に出ると日常では絶対買わないだろうと思われる商品を
いとも簡単に購入してしまう・・・困ったものです!

気を取り直して霧島方面の温泉探訪に向かいました

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九州の旅 佐多岬~二式大型飛行艇(世界で唯一現存)

2022年11月28日 | 


大隅半島最先端の佐多岬に到着!


大きなスポアンの木のある駐車場から展望台までは、
トンネルを抜けて起伏のある遊歩道を歩かなければなりません。


遊歩道の途中から見た「開聞岳」の雄姿!!
天気は晴れで素晴らしい風景でした。


展望台の建物内部は、木材を使用した立派なものです。


佐多岬燈台までは、更に下ってかなりの距離があり
連れ合いの膝の具合もあり行くことを断念しました。
四国には「佐田岬」がありますがここも歩いていけます。

 

次の見学は、航空自衛隊鹿屋航空基地にある・・・
鹿屋航空基地資料館(見学は要予約)
受付の隊員は、口調からしてかなり厳しそうな人でしたが
普通にしていれば問題?ありません




見どころは、世界で唯一機しか現存しない「二式大型飛行艇」・・







日本が世界に誇る飛行艇は、今でもトップクラスの技術で作られています
機体を見ても機能的で美しいデザインです。





館内には、「ゼロ戦」も展示してあり
海軍航空隊の歴史が学べるようになっています。





東郷元帥がロシアのバルチック艦隊と戦った
日本海海戦で使用した「Z旗」です(興国の興廃はこの一戦にあり)
そのほか、かって活躍した、飛行機の実機や
空母・航空機の模型・魚雷等も沢山ありました


最期に「海軍カレー(¥800)」を食べましたが予想以上に美味しかったです。

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九州一周の旅 都井岬~内之浦宇宙観測所~ねじめ温泉~沢尻キャンプ場

2022年11月23日 | 
 いよいよ、宮崎県の最南端、都井岬を目指しました


都井岬は、36号線入口で牛馬協力費(¥400)がかかります

野生馬は、一生を放牧のまま過ごすそうです。
青森の尻屋岬にも野生馬がいますが
尻屋岬は人工的な物が少ないせいでしょうかより魅力的に感じますした。
都井岬に期待していたのですが・・馬に罪はありません!


岬の突端には、高さ225mの断崖に立つ白亜の燈台が・・
燈台に登れますが、有料(¥600)です






燈台内部には、資料が展示してあります。



近くには御崎神社が有ったので立ち寄ってみました


階段を下りて少し歩かなくてはなりません。


山の中腹に本殿がありましたが、通行止めで登ることが出来ませんでした
年末年始には、宮司も来てにぎわうそうですが
平日に訪れる人は、ほとんどいないようです



いよいよ鹿児島県に入りました
道の駅「くしま」で昨日会った大阪の女性2名と再会・・
彼女たちは、今日フェリーで帰る・・と語っていました。
今回の旅では、軽自動車での女性の車中泊の旅人が結構多かったです

老人男性の軽自動車の旅人も目につきましたが
一応に孤独感がにぢみ出て・・
「ああオレもあんな風になるのかなぁ」と寂寥感が・・
ロマンスが期待できない年齢になるのは寂しいものです!
オニでもいい・・・側に誰かが居るならば・・・(^^)/

女房に「疲れてないか?コーヒーでものむか?」と言うと
怪訝そうな顔で「どうしたの?疲れたの?気分でもワルイの?」と
日頃、ついぞこんな優しい言葉をかけたことがないので
怪しまれた?ようです。
慣れないことは、するものではありません!




途中には宇宙ロケット打ち上げ基地の
内之浦宇宙空間観測所がありました。
途中の道はせまいですが、ロケットは海から運ぶようです


あちこちに宇宙のアイテムが展示してあります

観測所入口は、厳重な警戒ぶりでした。
そういえば「イプシロンロケット」が打ち上げ失敗のニュースが・・



小惑星探査機”はやぶさ””おおすみ”の故郷ですが


橋の欄干の飾りに”おおすみ”の模型が使われていました

予定していた道68号線は、被害の為肝付町から448号で錦江町へ・・




ここで「ねじめ温泉ネッピー館」で入浴(入浴料¥330)


名前が変わっているので行きましたが、とてもよい温泉でした!


本日は、大隅半島のはずれにある
無料キャンプ場の「沢尻キャンプ場」で宿泊・・・


綺麗に整備された良いキャンプ場でした。
近くでは、パークゴルフを楽しむ方達が・・・
釣りもできてそれ目当てのキャンパーもいました。
と言っても我々を入れて2組のみ・・・広い空間と景色を独り占め!!!
設備も整っていて大満足のキャンプ場でした
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九州一周の旅 高鍋大師・青島神社・鵜戸神宮・猪崎鼻キャンプ場

2022年11月22日 | 
宮崎県の高鍋町に「高鍋大師」と呼ばれている所があります
道路からの入口が狭く分かりにくいが
古墳のある畑の狭い道を登って行くと

丘の上に巨大な石像群が現れました・・・


何でも”岩岡安吉”さんという篤志家が
一人で作ったという話です。

私財を投げ打って他人の為に随分奉仕されたらしい


今は、町の観光協会の管理になっているそうで

職員の方が清掃に来られていました。


巨像と言えば宮崎の”シーガイヤ”にもモアイ像が有るそうですが、
イースター島で本物をみているので通過・・

国道220号をさらに南下・・・

「青島神社」に参拝




周辺は、「鬼の洗濯板」と呼ばれている景観となっている。



ゆっくり歩くと見どころもあり落ち着ける場所でした


帰りは、膝が弱い妻の為に
丁度止まっていた「トゥクトゥク」に乗車・・・
乗車賃は決まっていなくて、”お気持ちで”と・・
ドライバーの顔を見ると東南アジア系の男性でした


相棒には、昼食に今日も新鮮な魚を食べさせて・・・



又、しばらく走り日南市の「鵜戸神宮」へ・・


ここは、「道路標識を無視して、
鵜戸トンネルを抜けてから左折した方が
楽に行けますよ」と地元の方に教わったので
御指示頂いた通りに走ったところ正解でした。


先日の台風の影響で大屋根が無残にもまくれ上がったまま・・


情報では「長い階段を降りなければいけない」と聞いていましたが
それが無かったので安堵しました。

それでも少しは、神社まで階段を下りていかなければなりません


面白い屋根のひさしの装飾や、


なぜると縁起の良いうさぎ”撫で兎”・・・


カワラケを投げて運勢を占うところまでありました。




早めに日南の温泉「日向の湯」に入り
今日の宿泊予定地の「猪崎鼻公園キャンプ場」に到着・・


無料とは言え、かなり荒れたところでした。
階段の上のサイトは、比較的きれいですが
あたり一面、草ぼうぼう・・・雰囲気がかなりヤバそう・・・
若い女性一人では、絶対キャンプしてはいけないところでした。


下のサイトは、男性のキャンパーが2組使用中・・
トイレも古く、和式です。
1度は、場所も決めて泊まる用意も始めてみましたが
九州には、我々の知らないような「虫」がいて
刺されると大変とも聞いていましたし、
妻の顔をみると不安そうでしたので、撤収決定!!!
迷った時は、即中止!

今日の宿泊は、困ったときの「道の駅 なんごう」!!!
こんな時に、本当に助かります(^^)/
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九州一周”車”旅 大分~宮崎 クルスの海

2022年11月17日 | 

 別府にある有名な「竹瓦温泉」に入浴をと行ったものの
入口で職員から「10人以上の方が待っていらっしゃいますが
大丈夫ですか?」と言われました・・・
温泉に行列が出来るとは驚きました。
そこまでして、入ることも無いので入浴を断念!


すぐ前には、路地があり「竹瓦小路」・・・
飲み屋さんが並んでいて風情のある場所でした。


「お腹がすいた・・」と連呼する相棒をなだめ
佐賀の関で名物「関アジ・関サバ」の昼食を食べさせて南下・・・


 県道205号を走り臼杵にある「福良天満宮」に参拝


此処は、「男はつらいよ」のロケも行われていて


通称”赤猫社”・・・
巫女さんが親切で感じの良い神社でした。


豊後二見が浦を見て宮崎県日向市へ・・



日本一の「柱状節理」を見学






「馬の背」と呼ばれる景勝地や・・・






「クルスの海」展望台へ・・・
晴れていたので海がきれいでした!!

「大御神社」・・”日本一のさざれ石”の看板につられ寄り道

七五三の参拝にくる家族連れが居ました。
孫は可愛いものです。一家総出での参拝はほほえましいです。


ここは、日向の伊勢神宮と呼ばれている所でした。


さざれ石を見て海岸を散策・・・

敷地内には、海へ降りる階段があって
「鵜戸神社」がありました
洞窟の中に入って入口の方を見ると・・・

空間が”竜が天に登って行く”かのように見えます


本日の温泉は「妻湯」・・・
入浴料¥900と高かったものの
大きくてきれいな温泉で泉質も良かったです

今夜は、宿泊場所を決めていなかったので
地図を見て{川原自然公園キャンプ場}に電話・・・
当日申込みOKと言う事で大急ぎで向かいました。
閉館5分前に到着し安堵・・・何とか間に合いました。
使用料¥1200支払ってヤレヤレ・・・
職員さんのお話では、ここは、先回の大雨の被害を受けて
一部の施設は閉鎖されているとの事でした。

空模様も心配でしたがたき火も出来て満足!!

この焚き火用のバケツは、10年以上前に
旅の途中で北海道の富良野のホームセンターで
購入したものです。軽くて扱いやすく後始末も簡単・・
似たものもホームセンターで見かけますが
実用面では、これが1番使いやすく愛用しています
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人間魚雷「回天」に思う

2022年11月15日 | 

 国東半島の一角にひっそりとある・・
「大神 回天記念公園」(日出町大神)
ここに人間魚雷"回転”の訓練基地があったことは知りませんでした。






この公園には、人間魚雷についての資料などが展示してあります。
人間魚雷を考えた軍部の人物はいったいどんな気持ちだったのでしょう。
「脱出装置などいらない・・どうで脱出してもやられてしまうから」
と言っていたそうです。


あの日露戦争の東郷元帥が、
「乗員の命を保護する装置のない艦船等許されない」と
おっしゃっていたと言うではありませんか!
最初は、上層部もそのような事もあり計画を渋っていたようですが・・・
最終的にはGOサインを出してしまいました。




日本の誇る酸素魚雷を搭載できる艦船も航空機も多くを失い
最期は、肉弾戦法・・誰もこれで勝てるとは思っていなかったでしょう
多くの酸素魚雷の在庫を活かす?手段だったそうですが・・
その割には、目立った戦果は見当たらないようです・・
理不尽な作戦で、多くの若者が無くなったことに憤りを感じます。

この公園の周辺では、戦時中の色々なことでで
この場所も良く思わない方達もいらっしゃるようです。
これからの平和を祈るばかりです!
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豊後高田の「昭和ロマン蔵」

2022年11月14日 | 



 大分と言えば「宇佐神宮」・・参拝し”豊後高田”に行きました

明治から昭和にかけて
大分県きっての豪商であった
野村家の倉庫(昭和10年頃の建築)を改造し、
“昭和の町”の中核施設となった『昭和ロマン蔵』。


なつかしい昭和色満載のテーマパークです。


この銀色のスバル360・・
私が初めて買ったスバルと同じ色でした
この車で、今、隣でお菓子をほおばっている”オニ嫁?を口説いたかと思うと
若さと言うものは恐ろしいものだと・・(此処だけの話)汗


東蔵にある駄菓子の夢博物館




館長さんは、おもちゃ所蔵では日本一の名コレクター。




懐かしい「カストリ・エロ雑誌」もありました
中学生の頃、こっそり見て色々学ばせて頂きました

「チームラボギャラリー昭和の町」では、”お絵かき草地おどり”があります
自分で、指定のイラストに色を塗り、係に渡すと
壁面にその人形が映し出されアニメーションとして踊り出します
アニメ係のご婦人には大変親切にして頂きました。
草地おどりとは
豊後高田市の草地地区に伝わる盆踊りで、
三百年以上の歴史を誇り
豊後高田市を代表する伝統芸能だそうです


昭和蔵からは、「ボンネットバス」が出ています
昭和30年代のこのバスは、商店街を走ります
TVでも紹介され有名ですが無料で乗車できます
(但し、受付にて申し込みが必要)




ガイドさんは”ブルボンちえみ”さんのような明るい方・・
軽快な語り口で車中から商店街をガイドしてくれます。

商店街の中を歩いてみました

商店街の中にある1軒の食堂は、信じられない価格でした

かつ丼¥350・・長い間値上げはしていないそうです。
ご家族3人で経営されているようでしたが
皆様、体格が良く店が赤字で虫の息??という
感じではなかったので少し安心しました。(笑)


旧共同野村銀行跡の建物に展示されていた
お金に関する諸々の資料・・・その中に
1万円札に隠された、私も知らなかった「秘密の記号」・・・
「ニ」 「ホ」 「ン」の3文字・・・
とても分かりにくいです


1億円の札束も展示してあり持ってみました・・・
お札は紙切れ・・有効に使ってこその金・・
必要以上にため込むことは高齢者にとってはアホラシイ事です
昭和の町では楽しく遊べました


田染荘小崎などに立ち寄って



チームラボギャラリーの職員さんお薦めの”夷谷温泉”で入浴・・・
山奥にもかかわらず多くの利用者がいてビックリ!!
ガイドブックとは無縁の知る人ぞ知る良い温泉でした

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九重夢大吊橋 & 日本のマチュピチュ

2022年11月10日 | 
 「キヤンパー殺すにゃ刃物はいらぬ 雨の3日も降ればよい」
雨中のキャンプ撤収は本当にイヤな物です。
多くの用品をぶら下げているキャンパー達に同情します。

 雨の中、瀬の本高原を通り
飯田高原中村線を走り「九重”夢”大吊橋」へ・・
日本一の人道大吊橋だそうですが、
旅行会社ツアーのパンフでよく見かけるので来てしまいました。


2006年10月30日にオープン
長さ390m、高さ173m、幅1.5mのこの橋は、
歩道専用として『日本一の高さ』を誇る吊橋です。


橋の中間地点付近では、すぐ目前に、
「日本の滝百選」にも選ばれた、「震動の滝・雄滝」や「雌滝」を望み
足下に筑後川の源流域を流れる鳴子川渓谷の原生林が広がっています


吊橋は、雨でも「傘」は禁止!!
激しい雨の中、売店で「合羽」を買うしかないか・・と
ガッカリして思っていて目に入ったのは、
前の見学者たちが脱ぎ捨てていったと思われるビニールのカッパ・・・
見栄を張る事はバカバカしいことです(セコイ話:笑)
これ幸いと利用させて頂きました。
一人¥500払っての雨中の中の渡橋、楽しくも何ともありません。
これでカッパ代金払ったら馬鹿馬鹿しい限り!!


早々に退散して387号を走り
道の駅「くす」で昼食を取った後、次の目標地、
地図に「宇佐のマチュピチュ」と掲載されている
西椎谷地区を一望できるところへ移動しました
幸い天気も回復し晴れてきました。

P1070255 (650x488).jpg
くだんの場所の風景・・・

P1070257 (650x488).jpg
確かに山は「ワイナピチュ」に似てはいましたが・・

img001 (650x465).jpg
参考:本物の「マチュピチュ」での写真

日本の各地には、外国の名勝地を模したところが
多々ありますが、それもいいでしょう・・・

P1070258 (650x488).jpg
空には、不思議な大きな雲が・宇宙船のような形でした

安心院温泉(あじむおんせん)に入り
明日は、昭和の町「豊後高田」へ・・・
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日田~鯛生金山~温泉付きキャンプ場

2022年11月09日 | 
うきは市から九州のほぼ真ん中に位置する
大分県日田市豆田町に向かいました

江戸時代幕府直轄の城下町として栄えた「天領」で、

今なお往時を偲ばせる古い建物や町並みが数多く残っています


曇り空でしたが少し散策・・・・
下駄で有名・・と言う事でお店をのぞいてみました
1枚の木で作った下駄や大きな下駄がありました

私も記念に下駄を購入しました。
他にもなぜか「箸」が安くてこれも購入・・・
デパートの半額位でした


歩道の「とまれ」も下駄が・・・
江戸時代の建物等を見ながら最後に甘酒を・・・


ここから車で約1時間・・・

中津江の「鯛生金山(たいおきんざん)」へ向かいました。

鯛生金山は、三菱金属が明治時代に採掘をしていた金山です







坑内には、採掘の歴史や方法などが
ジオラマ付で説明してあります






これが金鉱石と言われても・・・
素人の私には分かりません・・・

中津江村は、サッカーワールドカップで
「カメルーン」をサポートしたことで知られていますが、
恐れながらこんな山奥?まで・・
色々大変だったのではないかと推測しました
その時の記念品も色々展示してありました


又、松本清張氏の直筆原稿も展示物の中にありました


今夜は、黒川温泉の奥に位置する
「蔵迫温泉さくらビレッジ」でキャンプ・

受付ではお嬢さんがお客さんに2人で対応・・・
感じの良い方達です




丁度、9番サイトが空いていたのでそこで宿泊・・
たき火などを楽しみました
他のサイトも全部埋まっていましたが
この9番は入口が狭いため敬遠されているようです
しかし、周りのサイトを気にすることもなく
快適に過ごせました


ここのキャンプ場は温泉入湯料が込みなので
24時間自由に入れます(かけ流し)


それも想像以上に立派な設備でお薦めのキャンプ場です!


旅行
#キャンプ
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幻の戦闘機「震電」を見る/ 筑前町立大刀洗平和記念館 中冨くすり博物館

2022年11月06日 | 
 前夜の雨も上がり、狭い山道を走り
秋月街道を通過して大刀洗平和祈念館に到着、
丁度、修学旅行の小学生の一行と一緒でした。


ここには、世界でただ1機・・・
幻の戦闘機「震電」が「ゼロ戦」と共に展示してあります

大刀洗は、旧陸軍が東洋一を誇った
大刀洗飛行場を中心とする軍都だったところです

しかし、昭和20年3月、米軍の大空襲により壊滅的な被害を受け、
民間人を含む、多くの尊い命が失われました。
また、この飛行場は特攻隊の中継基地として、
多くの若き特攻隊員たちの出撃を見送った場所です
このような多くの尊い犠牲のうえに現在の平和と繁栄があることを
深く感謝しなくてはいけないと思います

「震電」
機体後部に付けられたプロペラ
「なんとかB29を迎撃できないか」。
そうした中、海軍は個性豊かな航空機の製作で知られた
九州飛行機(福岡市)に、
B29迎撃の切り札となる局地戦闘機の開発を指示。
こうして誕生したのが震電だった。

主翼は後方に移動した。「エンテ型」(エンテはドイツ語で鴨の意味)
と呼ばれ、機体を小型・軽量化することが可能だという
当時の戦闘機は高度8千メートル、最高速度は600キロ台がやっと。
これに対して「震電」の目標は高度1万2千メートルまで上昇、
最高速度は時速750キロという超高速戦闘機だったそうです。
昭和20年8月3日、試作機の震電は蓆田飛行場から試験飛行に飛び立ち
試作機は3機製造され、飛行能力の高さが確認されました。
だが、そのまま15日の終戦を迎えてしまいました。


同じフロアには、ゼロ戦も展示してあります。






ゼロ戦の操縦席・・




漫画家の松本零士氏が寄贈した「九七式戦闘機の車輪」


此処から、鳥栖市に向かい「中冨くすり博物館」を見学・




ここは、サロンパスの創業者の中冨三郎氏が建設したものです

メインは、英国の古い薬局をそのまま移転し展示してあるもの






素晴らしい展示物でした。




他にも薬にまつわる諸々の物・・・





中には、「サロンパス」の偽物??等も展示 (笑)

旅先では、毎日が変化に富み勉強させて頂いています


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