ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

「ああ上野駅(唄:井沢八郎)3/12(水)AIAI様No.121 

2025年03月12日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 3月は、ご依頼が中旬に集中してしまいました

ご依頼先のご都合もあるのでこのような日程になることもあります

今日は、朧月夜~高校三年生まで約一時間の演奏でした

 

自分の昔の訪問記録を見ると、個性的な高齢者が多かったナぁ~と思います

最近は個性を大切に・・との大義名分をうたいながら

そのくせ他と違うことしたり言ったりするとすぐ潰しにかかるような傾向が見受けられます

人と争ってはいけないと・・学校でも横並びの教育のようですが、どこか違うような気がします

そのくせ社会に出るとたちまち世界との競争が待ち受けています

「みんな違って みんないい」これが正解かとも思いますが・・・

そんな事を思いながら久しぶりに・・・・・

「ああ上野駅(作詞:関口義明/作曲:荒井英一唄:井沢八郎)」も演奏しました

1・どこかに故郷の香りをのせて 入る列車のなつかしさ
  上野は俺らの心の駅だ くじけちゃならない人生が
  あの日ここから始まった

   (セリフ)
   「父ちゃん 僕がいなくなったんで
   母ちゃんの畑仕事も大変だろうなあ、~・・・・
   

2・就職列車にゆられて着いた 遠いあの夜を思い出す
  上野は俺らの心の駅だ  配達帰りの自転車を
  とめて聞いてる国なまり

今は死語と化した集団就職・・・・

上野駅に降り、東京で就職を始めた若者の心情を歌った歌です

高度経済成長期には、中卒者は「金の卵」と持ち上げられましたが
実際の労働は厳しいうえに低賃金で辛酸をなめた若者も多かったと思います

故郷から離れて新しい生活の出発点・・・

多くの人の複雑な感情が詰まった駅の歌です

 

今日も職員の方をはじめ皆様に暖かく迎えて頂き嬉しく思いました

手作りのみつまめを頂きながら談笑・・・帰りには小雨も降りやんで良かったです

 

 

 


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