ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

2/15(土) AKN様へ54回目の訪問 涙されて・・

2014年02月15日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏

 54回目の訪問となるこの日は、新しい入居者の方が1名増えました。
会場はモウ、皆さんが席について開始を待つばかりの態勢・・
係りに方にも用意周到に準備をいていただき時間どうり演奏を開始できホットしました。

ロシヤ土産のバッチのたくさんついた軍帽をかぶり「トロイカ」を演奏したのをはじめ
シクラメンのかほり、雪椿、さざんかの宿、わたし祈ってます等14曲で1時間・・・
サポートして下さる係りの女性も古い歌をよくご存じで大変助かりました。
途中「ウグイス笛」を鳴らしてみたところ
それまで、無表情、無反応だった老女・・・
急にニコニコを笑い顔になり、何かを訴えるように顔を動かしてキョロキョロ!
こんな時は、ボランティア冥利に尽きます。
お伺いして良かったなあ~)^o^(・・・嬉しく思いました。

もう他の皆さんも顔なじみで好意的に接して下さる方ばかり・・・
終了後、お茶を飲みながらお話をする間も笑い声が絶えませんでした。

でも残念なことに99歳のUさんが腰を痛めて会場に座ることが出来ずお部屋で待機、
心配になって部屋にお訪ねしたところ
「ベットの上で演奏を聴いていたよ・懐かしい歌もあって・・」と涙されました。
高齢ながら気丈で思いやりのあるこの方もやはり心細く感じていらっしゃるのでしょう。

年寄りも色々・・・私も知っていますが
今までとはがらりと性格、態度が変わる老人、本性が出たのでしょうか?
身内の判別が出来ない位にボケても”人に感謝を忘れない人”もいます。
自分自身も高齢者・・・これからドウなっていくのやら・・・
でも、今日はスタッフの皆様にも好感がもて良い1日でした。


コメント
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