非正規介護職員ヨボヨボ日記」なる本があります。
60歳を過ぎて介護の職についた男性の実体験エッセーです。
私もボランティア訪問を開始して13年・・・
色々な介護施設で色々な経験をさせて頂きました
又、実母の介護も数年行いましたが
この本の内容に共感できる部分が多々ありました。
苦労を笑いに替えて淡々と仕事をこなす・・・
中々出来る事ではありません。
笑ってしまったのは「新聞紙」・・
”汚物を捨てたり 拭いたりする際、古新聞を使う。
その時、紙面に嫌いな政治家等の写真が掲載されていたりすると
顔の部分で汚物を拭きながら、かすかな快楽を味わう。
我ながら品性のない人間だと思う」(本文より)
頑固な”認知症のジジイ”に手を焼きながら
どこか愛情を持って接している著者を感じました(笑)
でもこんな手におえないジジイでも
鬼と呼ばれる女性のチーフには従うとのこと・・
この著者も、この女性管理者に理不尽な事で色々怒鳴られて
内心怒りに震えていらっしゃるようでした。
「これも給料のうち・・・」
念仏のように唱えて、耐えた現役時代の私の姿に重なりました
ところで、A工房様・・・今日は2回目の訪問でしたが
先回より更に反応も良く、こんな時はつたないアタシのトークも絶好調です。
「有楽町で逢いましょう・ダンスパーティの夜・きよしこの夜」等
予定30分のところ、もう1曲・もう1曲・・とせがまれて
10分以上オーバー・・
でも皆さんが笑顔で「本当に楽しかった!」と
おっしゃって頂けたことが最大の喜びでした。
1月もオファーを頂き気分よく帰宅の途に就きました