ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

信州のわらつと納豆キット 6/15(木)UD様No.7(122) 陽気が一番

2023年06月14日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 顔見知りの職員のHさんが復帰され嬉しく思いました
陽気な方なのでお話をしていても楽しい気分になります。
 今日の演奏曲は「牧場の朝・雨降りお月・あざみの歌・黒百合の歌・
バラが咲いた・くちなしの花・柳ケ瀬ブルース・瀬戸の花嫁・・他」
アンコールは「南国土佐を後にして・」で30分強のお付き合いでした。

 途中で、先日訪れた旅先の「南信州米俵保存会」のお話を致しました。
ここでは、色々な”わら製品”を作成していますが

わらで包んで作る納豆キットも作っています
昔は、卵もわらで包んで販売されていましたし
”わらつと納豆”はわらで包まれて売っているのが当たり前でした。
80代の方は、藁をなってワラジ等を作った経験のある方も多いと思います。
フェイスブック「わらむ」で詳しい活動内容が紹介されています

「https://www.facebook.com/wara.waraamu/」

今、”青わら”は入手が困難で1kg/¥4000もするそうです。
日本で数少ないわら製品製造専門店・・・応援してあげたいと思いました。

今日も楽しく演奏出来てホッとして帰宅しました。
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上海帰りのリル 6/14(水)YRA様No.2 活力を頂きました

2023年06月14日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 思いがけず先月に続いて2回目のご依頼を頂きました。
建物のエレベーターでお会いした家族の方2人と車いすの男性・・・
聞けば「今日はハーモニカの演奏が有るので
時間に合うように戻ってきた」と付添いの方がおっしやいました。
そう言えば先月もいらっしゃって懐かしい曲が多いと涙されていた方でした
応援をして頂ける方が一人でもいらっしゃると励みになります

 今日の演奏の中で
「上海帰りのリル(作詞;東条寿三郎/作曲;渡久地政信」をご紹介したところ
男性の方が「ビロードの声の津村謙の歌だ!!」と大きな声で叫ばれビックリ!
この歌は、終戦後当時の社会情勢を背景として作られたものです。


1・船を見つめていた ハマのキャバレーにいた
  風の噂はリル 上海帰りのリル リル
  あまい切ない思い出だけを
  胸にたぐって探して歩く
  リル リル どこにいるのかリル
  だれかリルを知らないか

2・黒いドレスを見た 泣いていたのを見た
  戻れこの手にリル 上海帰りのリル リル
  夢の四馬路(スマロ)の霧降る中で
  なにもいわずに別れたひとみ
  リル リル 一人さまようリル
  だれかリルを知らないか

3・海を渡ってきた ひとりぼっちできた
  のぞみすてるなリル 上海帰りのリル リル
  くらい運命(さだめ)は二人で分けて
  共に暮らそう 昔のままで
  リル リル 今日も逢えないリル
  だれかリルを知らないか

歌が大ヒットしたので翌年、新東宝・総芸プロが同名のタイトルで
監督:島耕二で、出演は水島道太郎/森繁久弥/香川京子/浜田百合子などで
敗戦前後の上海と横浜を舞台とした映画も作られました

歌に出てくる”四馬路”は、上海の蘇州河の南側にあった歓楽街で、
ディック・ミネが歌った『夜霧のブルース』にも出てきます。

昭和9年(1934)に公開された
ワーナー映画『フットライト・パレード』の主題歌『上海リル』から
ヒントを得られた曲とも言われています

今日も予想以上の盛り上がりで
終了後は皆さまから握手攻めにあいました。
反応が良いと疲れも吹っ飛びます。活力を頂いた訪問日でした。
コメント (2)
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