7月末、急遽連休となったので 劇団四季を観にいった。
初日は「美女と野獣」、二日目は「魔法をすてたマジョリン」。
当初、美女と野獣は子供だましのイメージがつきまとっていて、乗り気ではなかったのだが
一気に入り込んでしまった・・・。
旅行もそうだが、非日常への体験をすると英気を味わえる。また明日からの糧になるような
気がした。
魔法をすてたマジョリン。 この演目との出会いは
小学2年生のとき。小学校の体育館にどこかの劇団がやってきて演じたように記憶している。
そのとき ♪こころからこころへ♪ の歌詞がリフレインのようになっていて
内容は覚えていないが、メロディと歌詞は覚えているという ある種永遠の名曲
エバーグリーン状態だった。
それが数年前、線になった。演目、内容と曲が頭のなかで合致したのだ。
いい曲だなあと思っていて、風呂に入るとき、自転車で帰宅するときなど口ずさんでいたものだから
嬉しさ倍増だった。
ちなみにエバーグリーン(ふと気がつくと口ずさむ曲)には
昔のCMで ♪これは花の色が悪くなるハダニ・・・(途中歌詞不明)カダン×3 お花を大切に・・・♪
今でも歌詞は不明なのだけど メロディが離れない究極の一曲なのだ。歌詞には他に
かぶらむし、カッパン病、うどん粉病、るるるるるなどがあったような、なかったような・・・
それにつけてもカッパン病って何だろう?
記憶ではこのCMの後、三枝の国盗りゲームなる番組がやっていたような・・・。
だれかご記憶の方 お教えください。
話は戻って このマジョリン 演目終了後にお見送りがあってこれまたびっくり。
主役の方と握手していただいた。
自分は逆立ちしても四季には演者として入れないし(あ、逆立ちもできませんが・・・)、
あの柔軟性、歌唱力、ダンスなどなど脱帽するばかり。
そうしてひたむきに才能があっても 奢ることなく努力をし続けているから
あの舞台ができるのだなあと思うと
「もっと精進!あともう少しだけがんばってみよう。」とやる気が出てくる。
例えば四季の方が基礎トレーニングを毎日やることは自分にとっては
サイトラ30分にあたるのかな。
いつも仕事をしていると毎日の緊張感、ストレス、立場などにより
社会的に仮面を装った自分だったり 社会の趨勢に従った動きをとることが多かったりで
時にこの凝りをほぐすのに 四季の舞台は一番即効性があるのだろう。
感動し、時に涙を流すのは健全な精神状態に戻すリセットボタン。
そうだ、四季を観よう。
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