標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

オクラの花も1日花、花言葉は「恋の病」

2017-08-23 19:12:11 | 日記


切り取ったかカボチャなど


収穫した野菜:ミニトマト、オクラ、ピーマン、ミョウガ、ブルーベリー

昨日は外出したので、畑に行かなかった。今日は猛暑日になりそうだったので、涼しいうちにミニトマトの収穫に行った。一日置いただけで、真っ赤なミニトマトが多量に取れた。カボチャは数週間経ってもほとんど育たっていなかったので、今年は栽培を中断することにした。小さな実を収穫した後、葉や根を切り取った。でも、そのお陰でナスやオクラへの日当たりが良くなりそうだ。

勢ぞろいしたカボチャ13個

カボチャの大きさは5cm~11cmだ。大きめのは何とか食べられそう。我が家の犬はカボチャが大好きなので彼の補食になる。

オクラの花

オクラの花を発見した。今までカボチャのつると葉で隠れていたので、見られなかったのか。または、オクラの花は1日花なので収穫時には萎んでいたのかもしれない。

やや横から見たオクラの花姿

花言葉は「恋の病」とのこと。きれいな花を咲かせるが、すぐ萎んでしまう様から。さらに、実も花をつけてから1週間ほどの収穫時期を逃すと大きくなり、硬くなり食感が劣る。花も実も変化が激しいのでこの花言葉がつけられたらしい。

オクラの実 

別の花言葉は「恋によって身が細る」という。オクラのことをアメリカでは別名、レディス・フィンガーといわれている。実の先が女性のスラっとした指先に似ているからだという。

話をややもどそう。私の説になるが、花の美しさからも「恋の病」に結びつくと思う。5枚の大きめの花弁がよい具合に重なっている。黄色というよりクリーム色に近い花弁は、ソフトに感じる。そして花の真ん中は深紅色だ。深紅の恋の激しい思いを中に包み込んでしまう中間色の黄色い花弁。甘い憂いが漂う恋の病を表しているかもしれない。悲しい失恋とは違った「恋の病」という語に甘い思い出で病む。もし、花弁がブルーだったらあまりにも冷たすぎる。「恋の病」ではなくなるのではないか。

そういえば、私の「恋の病」はいつだったのだろうか。小学校4、5年生のころ同クラスの女子から抱きつかれたという思い出がある。残念ながら私はその子に恋心を抱いていなかったので、恋の病に罹るはずはない。でも、この出来事が恋心を知ったきっかけだったかもしれない。あるいは、小学校1年生の時、担任のきれいな先生だったのだろうか。今でも微かに顔を思い浮かべられる。当時はそれが恋だとは認識できなかっただろう。年甲斐もなく赤面しつつ脱稿。
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