標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

午前、午後と草むしり。さすが疲れた。眼を閉じると「草抜きの」光景が見えると妻が言う。

2018-08-18 20:50:13 | 日記
今朝は、最低気温が13℃だった。昨日に続いて爽やかだ。朝食後早速、昨日の続きの草むしりを行うことにした。
妻は畑、私は法面を中心に行う。法面の草は、すべて引き抜くと、土留めの役割を為さなくなる。悔しいけれど、雑草でもそれなりの役割があるので、剪定ばさみで根を残して、切った。

昼食後、少し休んだ後、15時前から17時ごろまで作業を続けた。途中で水分補給のため、休んだが、直後から喉が渇く。それほど汗だくにはならないが、乾燥しているためかな。まだ、雑草は残っているが、今日の作業は終わりにした。私は、タロ(犬)の散歩が残っている。妻は続けていた。

妻はだいぶ疲れたようで、保冷剤を取り出し、タオルで包み首に巻いて夕食の支度をしていた。
私はタロと散歩に行った。散歩道の雑草を取るため、小型の剪定鋏をポシェットに入れた。草むしりに取りつかれてしまったようだ。ヤブカラシなど引き抜きやすい雑草は、手で引き、野ばらや根の太いものは鋏で切りながらの散歩。タロにとってはやや不満足の散歩だったかもしれない。少し進んでは、草取りのために待ての姿勢。何回繰り返しただろうか。

タロは帰宅してから、シャンプーの後、お気に入りのタオルを加えてきて、餌も食べずに遊びをせがんだ。しばらく遊び、何とか食事も3分の2ほど食べた。

今は、妻はテレビで「思い出のメロディー」を見るというより、聞きながらウトウトしている。タロはその妻のスリッパを枕に、まどろんでいる。

そとはひんやりしてきた。外は20℃。明日の朝も冷えそう。

妻が目を覚まし言うには、「目を閉じると草を抜いている自分が見える」と。私も心地よい疲れを感じる。この文章も思いつくまま手が動いている。今日は、この辺で手を休めて、ソファーに座り居眠りをしよう。


妻のスリッパを枕にまどろむタロ。
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