標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

西武・山川穂高選手「なんでもいいからホームラン」と語る。

2019-02-27 21:25:46 | 日記
昨日の報道ステーションに西武ライオンズの山川選手が出ていた。“ホームランアーティスト”というので、日本酒の”作”を飲みながら、番組を見入っていた。

ホームランバッターになった転機は、先輩の一言だったという。無死二塁のチャンスで、ヒットを打とうと考えた。また、凡打でもランナーが進塁できると思い打席に立った。案の定ショートゴロの凡打に終わった。反省していたところ、翌日先輩から言われた。「何やってんだ」「お前はホームランを打てばいいんだ」と。

この言葉で、ホームランを打つ気になったと言う。その後の試合で3打席連続ホームランを放った。さらにホームランを量産し、昨シーズンは、打率2割8分1厘、47本塁打、124打点の成績を残した。

さらに番組では、野球以外での“アーティスト”ぶりを紹介していた。
私は、曲名は分からなかったが、大学時代に独学で覚えたピアノをリズミカルに奏でていた。また、書道も得意とのことで、インタビューに応えて「夢」という文字をその場で書いていた。好きな言葉だそうだ。さらに本番で書いた文字は、気に入らないとのことで、収録が終わった後も2回書き直したという。確かに最初の「夢」の文字も良かったが、線が細めだった。最後の「夢」は、線が太く力強い夢だった。

インタビューで、ホームランを打つということについて、何か考えていることをと聞かれ、「なんでもいいからホームラン」とこたえていた。
体格は太めだが、俊足とのこと。一方で、番組中いつもにこやかな表情だった。おおらかな“アーティスト”を大いに感じた。天才かも知れない。

電子ピアノを楽しそうに操り、書では勢いよく筆を運んでいた。そして、何よりもホームラン打つことに専念している。目標は王元選手の55号とのこと。
番組を通して、夢を達成できる最も近い選手のように思えてくる。
私も、今シーズンは山川選手の応援をしようと思った。
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