色即是空 ~ 行く川の流れは絶えずして ~ 3

北の大地での生活

All things in the universe

<16.Jan 2015 Fri>

2015-01-16 | ステーショナリー*道具,ギア


こちらは持っている万年筆の全てではありませんが、
割とカラフルなものが多いです。

パイロットやセーラーの名品と言われるニブも一応持っています。

木軸も好きですが、万年筆の木軸はとても高くなるので、
むしろ木軸はボールペンの方が多いです。
非常に美しい黒柿孔雀杢などがお気に入りです。


2014年のパイロットキャップレス限定木軸



一流ブランドがオーダーメイドの高級万年筆を売り出し、
ちょっとしたブームになっているようです。
万年筆ブームは手帳ブームとも関係しているでしょう。
デジタルでは表現しきれない個性がアナログにはあります。
万年筆の輸入額も右肩上がりに伸び、
2013年には13億9000万円に増えたそうです。


スケルトンはペリカンが有名ですが、
こちらはセーラーとプラチナのものです。
プラチナはコンバーターの出来がもう少しよければいいのにと思います。



実用にはお気に入りの1本、
または用途に合わせた数本があれば十分ですが、
自分にとって最高の1本に出会えたら幸せです。

鉄ペンでも素晴らしい書き心地のものがあるので、
最初の1本はそれでも良いと思いますが、
生涯使いたいのなら、ペン先はやはり金が良いでしょう。

実用性と持つ喜び、
アクセサリー感覚の実用品、
書いた時の心地良さ、
時計ほどではないでしょうが、共通点があります。

金ペンだと国内産の安いもので定価1万円くらいからです。
自分の書き癖にあわせたオーダーメイドだと
ドイツ産で15万くらいからです。



綺麗な色のインクをパイロットやセーラーなどが販売するようになり、
選ぶ楽しみが増えました。
海外のメーカーも綺麗な色のインクを出していますが
お値段が結構高くなります。


実際はブラックやブルーブラックなどの伝統的な色が負担が少ないようです。
また、古いインクを味があると好む人もいますが、
ペン先には新しいインクの方が良いそうです。

とはいえ、色を楽しめるのは、やはり良いですね。




コメント
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