気分や気持ちの変化には生理的なものも含めていろいろ原因があると思う。
生まれ持った性格、育った環境による考え方の違い、
年齢とともに変化するホルモンによるもの、精神的ストレス、肉体的ストレスによる自律神経の乱れ、
内部・外部の様々な影響を受けて、気分もころころ変わる。
楽観的なことは幸せな気分になれるけど、
悲観的なことは辛い気持ちになるけれど、
どちらも度を越してしまうと、周りが見えなくなり、進む方向を誤ってしまう。
適度に楽観的なことは、人生を豊かに生きるのに役に立つ。
適度に悲観的なことは、安全に生きるのに役に立つ。
でも、できればイライラしないで過ごしたい。
穏やかに笑って過ごしたい。
イライラしたってしょうがない。
イライラしていると、何気ない一言や、何気ない他人の行動を、
どんどん悪いように考えてしまう。
被害妄想をしてしまう。
ちっとも楽しくない。
相手の意図を誤って汲み取ってしまい、とりかえしのつかない行動に出てしまうかもしれない。
全てを信じる必要もないし、全てを疑う必要もない。
常に不確かな現実を受け止め、受け流し、流れるように生きていければ良い。