遊山徒然日記

静かな里山歩き散歩のスナップで遊んでいます。

稲星山から久住山

2007年09月09日 | 久住山

鳴子山より稲星越までの登り返し、白口岳稜線の先に中岳と天狗ヶ城が
きれいに見えてきました。鞍部に9時35分到着する。

一方、この頃より、満身創痍のデジカメの起動が遂に、おかしくなってきました。
ズームレンズの動作が息切れです。バッテリーまでついに・・・(愕然)。

クラックが走っている液晶では、アラームサインの確認などできません。
返す返すも、今朝の久住分れでの失態が・・・。
わたしの愚かな行動が原因で・・・(泣)。
ここまで何とか、撮らせてもらって、ありがたいことです。

稲星山山頂、9時50分到着。ザックに付けた温度計は気温23度。
砂礫でザラザラとした山頂で、日差しを全身に浴び
この後の行動を思案しました。

予定では、久住山から星生山を辿り、肥前ヶ城、扇ヶ鼻と
九重山群九峰縦走を目論んでいたのですが・・・。

しかし、デジカメは虫の息(哀れ、悲し)
携帯のカメラで撮る、もありますが・・・気力も落ちてきました(沈)。
ともあれ、デジカメの電源を温存しながら久住山へ頑張って登るべ・・・。

            

            【稲星越のワレモコウとアキノキリンソウ】



【稲星山 1774m】今回は、デジカメ騒動で忘れられない山となりました。

    

【稲星山より白口岳、大船山、北大船、平治岳を望む】

            

【久住山 1786m】ここで九重山群6峰目、あと少し頑張るか・・・デジカメも頑張れ!。

(9月8日 稲星山より久住山)

鳴子山から稲星山

2007年09月09日 | 鳴子山

白口岳から展望する稲星山は、緑たおやかな山です。白口岳でゆっくり談笑休憩を終え、天狗ヶ城から同行された先輩に別れを告げ、8時20分、鳴子山へ向かいます。稲星越の左手前より鳴子山へ続く登山道の脇には福王草が静かに咲いていました。

鳴子山も梅雨時の大山蓮華、晩秋の紅葉の頃は登山道は混雑するようになり、ドウダンツツジの静かな尾根の登山道はどんどん拡幅しているようです。
九重連山が静寂を取り戻すのは、暑い夏と真冬、はたまた雨降りの時でしょうか。

8時55分、鳴子山到着。手作りで設置してあった山頂の標識は、折れて散逸しています。先を急ぐ山旅でもないことから、どっしり腰を下ろし、二回目のお茶にして、菓子パンまでかじりました。先ほどまで同行者の方と山を始められた頃の話やHPの開設話など談笑していたためなのか、歩いてきた鳴子山の稜線をぼんやり見ていると人恋しくなってきました・・・。
さて、感慨深い朝のお茶を終えて稲星越まで登り返しです(汗)。

             

             【福王草と稲星山稜線】



【鳴子山 山頂でお茶しませんか♪】・・・コンロはプリムス、ガスはEPI!?危ないですね(汗)

             

             【鳴子山より片ヶ池と平治岳遠望】



【鳴子山より稲星山を望む】

(9月8日 鳴子山から稲星山)

白口岳

2007年09月09日 | 久住山


中岳山頂より白口谷分岐まで急な岩場を下ります。太陽が昇り、日差しが強まってきました。紫外線対策で天狗ヶ城からの同行の方(男性)は中岳山頂でクリームを塗っていました。無防備のわたしは、今日も鼻の頭と首筋が赤く焼けています。紫外線対策は必要ですね。

中岳から見ると何処が山頂なのか、丘のようにも見える静かな山、白口岳ですが大船山の展望は格別です。白口谷分岐より稲星越バイパス、ブッシュの中を露払いと蜘蛛の巣を掻き分け稲星越を通過。稜線で心地よい風を浴び7時48分白口岳(1720m)山頂到着です。

白口岳には、鍋割峠を越え静かな佐渡窪の新緑と初秋のすすき、晩秋は紅葉を見て、鉾立峠から白口岳の急勾配を喘ぎながら登り訪れています。

山頂ではリンドウのつぼみが丁度、開花するところでした。デジカメ破損により接写が無理なのですが撮ってみました。静かな山頂でお茶とおにぎりで休憩です。天狗ヶ城からの同行の方とは白口岳で別れ、鳴子山へ向かいます。白口岳稜線から見えた雲海の大船山は絶景でした♪

             

            【中岳山頂より白口谷分岐へ下降】
                        
             

            【白口岳山頂のリンドウ】

             

            【白口岳山頂より中岳】

             

            【鳴子山へ向かう稜線より大船山】
  
(9月8日白口岳)


中岳からの遠望

2007年09月09日 | 久住山

天狗ヶ城では、わたしを含め三人で御来光を見ていました。
小郡市から来たというフル装備のカメラマンの青年は、雲海を撮影するため御池を経由し、扇ヶ鼻へ向かうとのこと。

福岡市から来られた方は白口岳から坊ガツルへ下り、今晩は友人とテントでキャンプし、明日は大船山に登られるそうです。いいですね♪
わたしは中岳より白口岳を経由し、鳴子山へ向かうことから白口岳まで一緒に同行しました。

中岳山頂から三俣山、平治岳、由布岳、大船山、阿蘇根子岳、高岳など、
四方遥か遠望した山並みの様子です。
            
            

            【御池と久住山、扇ヶ鼻】

            

            【坊ガツル、平治岳、由布岳遠望】
            
            

            【大船山と光芒】

            

            【阿蘇根子岳と高岳】

(9月8日白露 中岳にて)