10月19日の今日は、旧暦の9月9日、重陽〔ちょうよう〕です。
五節句のひとつで、菊が咲く時期なので「菊の節句」とも言われています。
最大の陽数「九」がふたつ重なり、とてもめでたい日とされています。
九日の前夜に、菊に綿で覆いをしておき、翌朝露がしみ込んだ綿などで
顔をぬぐうと、老いを取り去り、いつまでも若くいられるとされていました。
そこで、昼休み、小雨が止んだので野菊を探しに職場近辺を散歩しながら
探してみましたが・・・。時間切れで、発見するに至らずでしたね。
五節句の重陽を知ったのは、わたしが、公私ともに愛用する
糸井重里さん発行の「ほぼ日手帳」の旧暦のしおりからです。
旧暦は、もう使われなくなった暦ですが、月の満ち欠けや季節の
移り変わりが身近にわかるのが旧暦です。
写真の花は、キク科のヨメナ、先週、10月13日大船山今水林道にて
週末から、冷え込みそうです。
明日も
そぞろ歩きで、秋を感じてきます。
”重陽”は、「こよみのページ」のHPを参照しています。
”五節句”は、「日本文化いろは事典」のHPを参照しています。
いつも楽しく読んでいます、ほぼ日刊イトイ新聞お世話になりました、ありがとうございました。