10月20日6時40分、今水到着、来る途中、欲張って久住ワイナリーと
七里田界隈で朝日や稲星山などを撮っていたので少々、到着が遅れました。
紅葉登山シーズンなので、すでに車は6台駐車しています。
天候は晴れ、気温4度、吐く息が白く見えます。6時50分出発です。
《ガラン台分岐 7時35分》 今水の森は新緑と間違うようにまだ、青々としています
《秋の自然の恵みキノコ》 木々の葉は青くとも、キノコは芽生え出ています
岳麓寺分岐を通過し、前セリから大船山東尾根に取り付く、北風が強く吹き寒い。
防寒対策用としてフリースのグローブ、中間着を準備してきましたが正解でした。
《大船山東尾根より米窪を望む》 ここまで登ってくると葉の色が染まっています
《大船山東尾根より黒岳の眺望》 黒岳の紅葉はもう少し後、お待ちください
《大船山東尾根より由布岳の遠望》 秋晴れで、双耳峰が綺麗に見えます
《御池直下の岩峰の紅葉 9時30分》 黄色が加わるともっと綺麗ですね♪
《御池の紅葉 9時45分》
御池の紅葉がはじまりました。遅れていた紅葉も、いよいよ佳境ですね♪
池の淵でも風が強く、御池は漣が立ち、今日は湖底の様子は窺えません。
気温は0度、素手でカメラのシャッターは寒くて、かじかみます。
御池の淵のベストポジションは常連のカメラマンの砲列が続いていました。
首に一眼レフカメラ、手にはもう1台のスタイルは絵になりますね。羨ましい…。
しかし、何故か、高級カメラとカメラマンの眼差しに威圧感を感じるところです。
10月は大船山に毎週通い続け、わたしも御池に無我夢中…。
山の経験、カメラも貧弱、この時期の御池では初心者であることから、
少々、気後れしながら、空いている適当な場所を探し、撮ってみました。
《大船山山頂付近の紅葉》
10時、御池の淵で遊んで大船山山頂到着。ガスがかかり、くじゅう連山の遠望はできませんでした。
気温2度、山頂を見守るお地蔵さんは、これしきの寒さは何のそのですね♪
《ドウダンの風花》
気温が下がり、強風が吹く方向に風花が付着していました。体感温度は氷点下、寒いが綺麗です♪
《段原、米窪、北大船山遠望》
ほんの一瞬、運よく、ガスが切れて北大船山までの稜線が望めました。
《段原から大船山を仰ぎ見る》
10時30分、強風が吹きガスで視界が利かない山頂を後にし、段原へ下降。
稜線では山頂を目指す登山者で混雑してきました。山で道を譲る際は山側に退避です。
マナーとして登りが優先なのですが、谷側に逃げて待っていると我武者羅に
登ってくる登山者のザックなどが接触し、押し出され振り落とされてしまうことを
想定しておきましょう。滑落寸前の登山者の現場を見たことがありますので、
シーズンの山、混雑する山、狭い稜線では、注意が必要ですね。
10時53分、段原に着いたら大船山は晴天でした。
《大船山と米窪の底》
11時25分、風穴へ下降する分岐点の岩場より大船山、米窪の様子。
米窪の淵では登山者とは4人ほどすれ違いました。メインルートを外れると静かな山歩きです。
《12時20分 風穴、大船山分岐点》
風穴分岐点付近の紅葉は、ご覧のとおり新緑と見間違えそうです。大船山より先行して下山された方と、ここで休憩、昼食となりました。『もうこの時期は、暖かい食べ物が喜ばしいですね。』と、山の話やカメラの話など互いにラーメンをすすりながら談笑したところです。カメラに詳しい方で、日頃は仕事上、35ミリのリバーサルが主体で、山では最近値頃となった、一眼レフのデジカメで遊びながら撮影しておられるとのこと。『昔のカメラは20年以上、少々荒っぽく扱っても壊れないが、最近のデジカメは構造上、壊れ易く、上を見ればきりがないよ』と、遊びの手頃なカメラを探したが良いとのことでした。
色々と、快くアドバイスや助言をいただきました。大船山御池でのもやもやが、吹っ切れました。ありがとうございました。
12時50分、風穴分岐出発です。今日は、これより上ノ峠、黒嶽荘までの黒岳周辺の紅葉とルートの下見へ向かいます。
記事はまた、明日です♪