春の野川

　野川は国分寺中央公園を水源として小金井市を通り、三鷹市野川公園の湧水で水量を増やし、その後調布市、狛江市、世田谷区と通って仙川と合流した後に二子玉川で多摩川に流れ込んでいます。
最近は水も澄んで鯉や小魚が住み、鴨やサギなどが餌を漁る姿を良く見かけます。天気の良い日には立入のできる川岸で家族連れがお弁当を食べたりバーベキューをしたり、悪天候でも側道は早朝からマラソンや散歩の人たちで賑わいます。また自転車で通勤の人たちにも便利な路となっています。

　この写真は甲州街道から南を見た所で、春真盛りの中で鴨が遊んでいました。鉄橋を渡っている京王線は踏切での渋滞緩和のため４年後には写真の左手(新宿寄り)から地下に入り国領駅、布田駅、調布駅を過ぎた後再び地上に顔を出します。


　一晩だけのボランティアによる野川の桜ライトアップは最近有名になって立ち止まれないほどの人出があります。