何日かけて読んだ。
小鳥と人との交流が幾つかの物語で構成され
どこかで人が絡んで大きな話の流れになっているんだけれど、
最近は、本を開く度に前に読んだ部分を忘れ...
何度も重複して読み返し話を追う感じだった。
一気に読んだ方が良い話だったかな?
リボンはオカメインコの名前。
おばぁさんのすみれちゃんがなんとお団子に結った頭の中で孵化させる。
このすみれちゃんが老いる過程と孫の成長も読みどころ。
著者ならではの感受性豊かなというか
どちらかと言うとデリケートすぎる登場人物がやさしく描いてある。
孫で語り手のひばりが大人になって傷つき過ぎているとこ。
大人っていろいろあって大人になるワケだけど、ちょっとついて行けなかったかなぁ~
人と人と、人と小鳥と魂で繋がるリボン。
題名と小説の命題がラストで合致なんだけど...
なんとなく私は醒めた。
糸さんファンごめんなさい。