風の向こうに  

前半・子供時代を思い出して、ファンタジィー童話を書いています。
後半・日本が危ないと知り、やれることがあればと・・・。

昭和30年代後半~40年代の給食

2010-03-30 23:39:54 | 日記

この間、川崎で昭和38年に実際にだされていた給食を食べた時、当時の献立表を

もらってきました。そこに、おもしろいことが書かれているので紹介します。

”おかあさまがたへ”と書かれた文の一部です。

『前略・・・・給食費の大幅な値上げにともなって、給食の内容もたのしいものに

かわってきました。「パンの添加物がふえたこと」「くだものがつくようになったこと」

「食材料の質がよくなったこと」「量がふえたこと」などで、「学校給食はまずい」という

考え方を少しずつかえて「おいしい給食」といわれるようになり、子どもたちを喜ばせて

おります。』

どうですか?当時の給食事情が垣間見えて、おもしろいと思いませんか。現在の

給食と比べると当時の給食は貧しいものですが、それでも、当時の子どもたちに

とっては最高のものでした。私も、その当時の子どもです。当時の給食、結構

おいしかったですよ。私は、給食大好きでした。ただ、あの脱脂ミルクだけは一杯

飲むのがやっとでした。と言っても飲んだのは一年間だけで、すぐ牛乳になりましたが。