あめふり猫のつん読書日記

本と、猫と、ときどき料理。日々の楽しみ、のほほん日記

いまいちメニュー救済法。

2010-10-07 23:26:55 | 日記・エッセイ・コラム
料理の苦手な人はもちろん、けっこう得意な人でも、できた料理がなんかいまいち……っていうことありますよね。
私はもちろんあります。っていうか、よくある
そんなときふと思い出す、その救済法がありました。
直木賞作家であり、アマチュア・マジシャン(とはいえマジックの賞を取ったかなりの本格派)でもあった故・泡坂妻夫氏がエッセイで書かれていたのです。
“もし、自分の作った料理がいまいちだと思ったら、お洒落な食器に盛り付け、音楽をかけ、照明はムードのある少し暗めのものにしてみて下さい。そうしたらきっと、あなたの恋人や夫は、貴方の料理をほめるでしょう”
正確な文章は忘れましたが、こんな内容だったかと思います。味覚は、視覚やムード、感情にも左右されるということなのですね。
実践したことはないのですが、このことを思い出すと、ふっと楽しい気分になります。
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