音楽の冗談@斎藤晴彦(vo) 価格:(税込) 発売日:1986-10-22 |
パソコンに取り込んだ音楽を編集してCDに焼き、自分のお気に入りを作るのは、けっこうどなたもやっているのではないかと思います。
私は年代的に(^^ゞ学生時代~二十代半ばまでカセットに入れてたんですけど、ちょっと変(?)なのをよく作っていました。
たとえば、『サマータイム』ばかりを入れたものとか。普通にサラ・ヴォーンとかエラ・フィッツジェラルドとかも入れていましたが、同僚が協力してくれて、ジャニス・ジョプリンや東京スカパラダイスオーケストラが演奏しているCDを貸してくれたりしました。
よくいえばオムニバスですが(*^_^*)『チゴイネルワイゼン』ばかり集めたのも作りました。
これもフツーにヤッシャ・ハイフェッツなぞも入れるのですが、さすがにクラシックのプレイヤーが多い中、一番の珍品がこの、『音楽の冗談』に入っていたチゴイネルワイゼン。
このアルバムは、斎藤晴彦氏が、クラシックの曲に勝手な、いや失礼、独創的な歌詞をつけて歌ったものを集めています。
で、斎藤氏のチゴイネルワイゼンは、パエリアの作り方になっているのですね。最初は普通に米など炒めてる。
ところがこの曲って途中で転調しますでしょう。それまでの哀感のあるメロディーから、激しいジプシーバイオリン調になりますよね。
そこにくると、パエリアの鍋に、火が入っちゃうんですよ。そしてあっというまに周りに燃え移り、火事になり全焼するまでの曲になってる。
“なんじゃこりゃ~\(◎o◎)/!”と思いながらも、お気に入りの一曲でした。
でも、今このアルバム、入手困難なんですね。残念……((+_+))
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