こんばんは。今年は「ひなまつり」を例年よりも意識して過ごしました。祖母と季節感を味わうためです。ひなあられを食べたり、はまぐりを買ってきたり、ちらし寿司を作ったり、雛人形を飾ったりなど。
ところで、私の人生において、30代半ばで介護をすることになるとは思ってもみませんでした。家族間の共通意識では、「お手洗いに自分で行けなくなったら施設のお世話になろう」でした。しかし、祖母は違ったようで。。。祖母の認識では「施設=姥捨山」なのだそうです。
でも、どの選択をしても苦悩すると思います。在宅介護は長い時間、直接見ている分、楽しそうにしているところも苦しそうにしているところもわかるため、情が入ります。そのため、オムツの交換や着替え、清拭などの身体的な疲労よりも、気が休まらない・落ち着かない・気忙しい・心配するという意味で精神的に疲弊します。
しかし、施設のお世話になっていたとしても気を揉んでいたと思います。なぜなら、まだコロナ禍で面会制限が多いなか、特に祖母は難聴なのでどのような扱いをされているか心配で仕方なかったと思いますし、祖母が行きたくないのに行かせたという罪悪感に苛まれていたと思うからです。
だから、「祖母の意思を尊重しつつ私もできることをする」というこの選択が祖母、母、そして私にとってもベストだったと思えるようにしたいです。さらに、私が介護に携わり始めたことが今はまだ「体験」の段階ですが、いつかこれが「経験」となって、私の人生の「糧」になればいいなと思っています。
祖母の在宅介護の記録ブログを更新しました🆙
今日は、祖母の機嫌がなぜか私に対して悪くて、少々疲れました(^^;;
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