おはようございます。世の中には国境をはじめ、県境や市の境があります。私の生活圏にも様々な境がありますが、その一つが多摩川を挟んで東京都と神奈川県という県境です。
たとえば、多摩川に架かるガス橋。
神奈川県川崎市中原区と東京都大田区を結んでいる橋です。橋の名前が独特なので、名前の由来について調べました。以下、川崎市および川崎市中原区のホームページを参考にし、まとめたものです。
結論
ガス橋という名前は、川崎の工場で作ったガスを東京都側に送るために架けられたことから付けられた
ガス橋の歴史
・昭和4(1929年)年に川崎側の工場から東京ヘガスを送るためにガス管専用橋として架けられた
・昭和6(1931年)年に開通
・昭和35(1960年)年に拡幅、車両が通行可能に。
・現在は神奈川県と東京都を結ぶ産業の動脈道橋。および下部には2本の巨大なガス管が通され、東京ガスのパイプラインの動脈となっている。
以上。
なぜ「ガス」という名前が付いているのか気になっていたので、ひとつ勉強になりました。
参考URL
・川崎市ホームページ
http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000006386.html
・川崎市中原区
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f7488/p27883.html