日記も気ままに

JULIEというフィクション、澤田研二というノンフィクション。
フィクションには裏打ちされたノンフィクションがある。

山本文緒「あなたには帰る家がある」

2018-02-15 | 【や】行
1994年に発表となってます。
集英社



ドラマは2013年に角川から出たものが原作なのかな?
2013年のは、図書館になくて、私が読んだのは、ポケベルとかが出てきてるから。


二日で読了でした。

一応話題にしたし、、ってところと、この二日間急ぎの用事がなかったからね。
それと、恋愛小説やったらめんどくさいなぁ、、って思ってたけど、
恋愛小説じゃなかったし。

だから、飽きずに面白く読めたのかもね。

登場人物がね、みーんな浮気してるのww
望んで結婚したはずなのに、、これは違う、、という思いがふつふつと湧いてきたんやねぇ、、。

最初は、自分のことしか、、というか自分の考えが一番正しい、、
と思ってる奴ばっかりが出てくるな、、、と思ってたんだけど。

などと言う私は、良妻賢母でもないし子どもの頃からわがままであまのじゃく。
と言われているのですが、
それが、、なにか、、???

まっ、独りよがりではあるけど、どうやったら家族とうまくやっていけるのか、と必死で考えたはるのよ。

それに、男女にかかわらず、働き方とか、、。いろいろ考えはるんやね。

我が家は基本、食うために働いてるんだけど、、。

で、結末に至る寸前のひっちゃかめっちゃかぶりがね、思わず笑う。

最終的には、「皆帰る家がある」ってことで収まります。
たぶん・・・。

へぇ、、そうなん、それでもそのままの生活を続けていけるの、、、
って気もするけど、それこそ百人百様の生き方なのでね、
ええねんけど、、、

でした。
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