日記も気ままに

JULIEというフィクション、澤田研二というノンフィクション。
フィクションには裏打ちされたノンフィクションがある。

どくだみ

2019-05-23 | 都 歩(とあ)短歌








草引きを止めた手の先どくだみは歯向かうように匂いを放つ













まだ蚊が少ないうちにと、早朝に玄関前の草取りをした。
どくだみは、白い花を楽しみたいので全部抜かない。



ピーのブログに、明月荘が骨組だけになったという写真があるよと教えてもらって見に行った。
50年以上も前にそこにジュリーたちが住んでいて建物自体はきっともっと古いものだと思う


昨日のどくだみは、愛らしい白い花を咲かせたまま、一瞬に、抜き取られてしまった
抵抗するように強い匂いを発しながら

50年以上であれ一瞬であれ

きっと地球歴史てきに天文学歴史てきにみれば、ほんの一瞬にも満たないできごと
なんだろうけれど

私の嗅覚の奥にその匂いが残り、歌になり、ちゃんと書き記せば私の中で永遠

廃屋も それを思い、写真に残し、便りを交換し合い、歌に残されて行けば
そこを知る人たちの永遠

ジュリーたちもそうだけど、ファニーズを知るファンの人たちにとっては、
永遠の愛おしさ なんだろうな、、、
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