頬がぽわ~んとするくらいの小春日和でしたねぇ。
さて、『いくつかの場面』が流れている間に、神戸在住のジュリーと大塚さんのファンの方からの手紙を読まれました。
大塚: すごい良い手紙ですね。こんなふうに見てくれてる人は少ないと思うんですけど。えーすごい嬉し
い。えーまだ、さっきも言うたんですけど、僕まだステージ見せてもらったことないんですけど、噂ばっかり聞いてて。
ジュ: はい。
大塚: あのぉ、、すごい、、一貫したすごいエキサイティングなステージをやったはるって聞いてるんですけどね。
ジュ: うーん。でも、、そうね、、こう、、いろんなことをやりすぎるっていうきらいもあるんじゃないかな、と自分では思ってはいるの
ね。例えばオリジナルもあればシングルになるようなものもあれば、んで、シャンソンみたいな、あのぉ、、ジョニー・アリディと
かそういう人の、日本語つけて歌ったりとか、それでまた、お客さんのほうは、手拍子して乗るような、、なんかこう、、何でも屋
みたいなところが無きにしも非ずだけれども。まあ、器用貧乏にならなければ、それでいいんじゃないかなと思うし。
大塚: うん。
ジュ: まあ、僕自身は、まっ、最初はグループで、ビートルズとかローリングストーンズとかそういうのやってたんだけれども、そん中で
もわりといろんな歌を歌ってきてたしね。
大塚: うん。
ジュ: あのぉ、、いろんな歌ってもどっちかというと、偏っているほうやと思うにゃけども。だから、、あのぉ、やっぱりまずぅ、、僕が
考える、ステージで考えることってのは、見る側の人が、
大塚: うん。
ジュ: そのぉ、、なんちゅうか、こぉ、、人数多くなればなるほど、一つのもんでは、、ある人は満足できるけれど、ある人はもうちょっ
と甘いほうがええわ、とか。やっぱり現に今でも、はい、こんだけ、何でもありますよって感じでね、なんか安売りみたいな感じ
でやってても、やっぱりもっとそういう、、例えば、シャンソンみたいなのを歌う沢田研二が私は好きやっていう人もいれば、ギ
ンギン乗るようなそれをもっとたくさんやってほしいという人もいれば、常に僕にはそういうのが付きまとうてるわけやね。
大塚: はあ、、。
ジュ: だからそれは、僕の課題として、両方の人たちを満足してもらえるようにならないといけないし。
大塚: はあ、、。
ジュ: そういうつもりではやっているけれどね。やっぱり、自分ではええのかどうかっていうのは、わからんのやね。ただ、一生懸命やっ
てると。ほんで、今度は、こんだけ汗かいてやってる、まっ、それが偉いわけじゃないけども、最低限度はやってるんだけども、
後は、もう、、お客さんの決めることやしね。
大塚: そうやね。今の手紙にもかいてあったんやけど、結局、、沢田研二さんと僕っちゅうのは、対照的な立場にあるような気がするんや
けどね、結局接点は全部一緒やともうんやけど。
ここまで聴いたとき
~変わらぬショーへ さあ ようこそ~
というジュリーの歌声が聞こえてきました
では、つづくぅ~
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