Annabel's Private Cooking Classあなべるお菓子教室 ~ ” こころ豊かな暮らし ”

あなべるお菓子教室はコロナで終了となりましたが、これからも体に良い食べ物を紹介していくつもりです。どうぞご期待ください。

ダマスクローズ 127

2020年10月08日 | ダマスクローズをさがして ― Ⅲ

Rosa rugosa Thunb. ハマナシ

分布  東アジアの温帯、冷帯にかけて分布、サハリン、千島列島、日本では北海道に多く、太平洋側は茨城県、日本海側は島根県を南限として浜辺に分布。

Rosa rugosa Thunb.

=Rosa andreae Lange

=Rosa cinnamomea Ledeb.

Rosa coruscans Waitz

=Rosa coruscans Waitz ex Link

Rosa fastuosa hort.

=Rosa fastuosa hort. ex K.Koch

=Rosa ferox Ait.

=Rosa ferox Lawrance

=Rosa ferox Sol.

=Rosa kamtchatica Vent.

=Rosa kamtchatica var. ferox Van Geel

=Rosa kamtchatica var. nitens Lindl.

=Rosa kamtschatica Vent.

=Rosa maikwai Hara

=Rosa pubescens Baker

=Rosa regeliana Linden & Andre

=Rosa rugosa C.P.Thunb. ex A.Murray

=Rosa rugosa f. alba Rehder

=Rosa rugosa f. plena (Regel) Bijh.

=Rosa rugosa var. alba Rehder

=Rosa rugosa var. albiflora Koidz.

=Rosa rugosa var. amurensis Debeaux

=Rosa rugosa var. chamissoniana C.A.Mey.

=Rosa rugosa var. coruscans (Waitz) Koehne

=Rosa rugosa var. kamtchatica (Vent.) Regel

=Rosa rugosa var. kamtschatica (Vent.) Regel

=Rosa rugosa var. lindlana C.A.Mey.

=Rosa rugosa var. plena Regel

=Rosa rugosa var. regeliana Wittm.

=Rosa rugosa var. rubra Rehder

=Rosa rugosa var. rubroplena Rehder

=Rosa rugosa var. subinermis C.A.Mey.

=Rosa rugosa var. thunbergiana C.A.Mey.

=Rosa rugosa var. ventenatiana C.A.Mey.

=Rubus nitens (Lindeb.) Neuman

Immediate children

Variety

Rosa rugosa var. alba Rob.

Rosa rugosa var. rugosa

Form

Rosa rugosa f. alboplena (Rehder) Rehder

Rosa rugosa f. rosea (Rehder) Rehder

Form

Rosa rugosa f. rugosa

  

    

    http://www.komatsugarden-online.com/shopdetail/000000000368/

       

             

Rosa rugosa Thunb.の特徴

花   夏に赤い花(まれに白花)を咲かせる、枝先に散房花序をつけ、径6~9cmの5弁花を1~3個つける、花びらの先端に少し凹みがあり、野生のバラとしては大輪で、2 - 3日で枯れる

花柄は長さ1~3cmで太く、刺があります。
香り  香りが強く、香水の原料にする

花期  初夏から6 - 8月頃

茎   よく枝分かれし、枝には扁平な太い刺と細い針のような刺が密にはえる
互生する長さ5~13cmの奇数羽状複葉で、小葉は7~9枚ある
小葉  長さ1.5~4.5cm、幅1~2.5cmの楕円形で、表面は葉脈に沿ってくぼんでしわになり、光沢がある、葉の裏面と葉の軸には白い軟毛が密にはえ、葉の縁には鋸歯がある

葉柄  半ば合着した大きな托葉がある

ローズヒップ 8 - 10月に結実し、径2~2.5cmの扁球形で、橙色~赤色に熟す

通常は無毛でまれに小さな刺があり、弱い甘みと酸味がある、果実の中には、種子が多く含まれている

冬芽は互生し、茎の棘の間について赤く目立ち、頂芽は円錐型で大きく、側芽は卵形で、5 - 7枚の芽鱗に覆われている、落葉後の葉痕は、上を向いた浅いU字形で、維管束痕が3個みえる

利用  根は染料、花はお茶、果実は食用になる、日本では庭に使われることはほとんどないが、ヨーロッパでは生け垣に使われている

ローズヒップ ビタミンCを豊富に含み、色素のもとになっているカロテン、ピロガロール、タンニンを含む、薬用酒、ジャム、お茶、のど飴などに利用する

中国茶には、花のつぼみを乾燥させてお茶として飲む瑰茶もある。

咲いた花を摘み取り、風通しのよいところで陰干ししたものは生薬になり、瑰(まいかい)と称される。漢方では6 - 8月に採取して天日乾燥した花蕾は瑰花(まいかいか、メイグイファ)と呼ばれ、八重咲きの花蕾も通常のハマナスと成分が同じで、同様に取り扱われている。瑰花には、イライラを鎮めたり、気の流れや血の流れを良くする作用があると言われる。ストレスによる胃痛や下痢、月経不順に良く使われ、通常は熱湯を注いでお茶として飲まれる。民間療法では、矯味、矯臭、抗炎症薬として月経不順、リウマチ、打撲にお茶にして飲んだり、完熟前の橙黄色の果実を使って35度の焼酎に3か月漬けて果実酒にして、暑気あたり、低血圧、不眠症、滋養保険、疲労回復、冷え症などに、就寝前に盃1杯程度を飲用に用いられる。アイヌの間では腎臓の薬として知られ、むくみの解消に根や実を煎じたものを飲んでいた。、花に精油を含み、主な成分はゲラニオールで、その他シトロネロール、ノニルアルデヒド、シトラール、リナロール、フェニルエチルアルコールなどを含む、これらの精油は、延髄を刺激して、血流を促し、血管拡張などの作用があるといわれている

 

都道府県名

上位分類群

科名

和名/学名

RDBカテゴリ名

統一カテゴリ

宮城県

離弁花類

バラ

ハマナス
  Rosa rugosa

準絶滅危惧(NT)

準絶滅危惧種

千葉県

離弁花類

バラ

ハマナス
  Rosa rugosa

一般保護生物(D)

準絶滅危惧種

石川県

離弁花類

バラ

ハマナス
  Rosa rugosa

準絶滅危惧(NT)

準絶滅危惧種

京都府

離弁花類

バラ

ハマナス
  Rosa rugosa

準絶滅危惧種

準絶滅危惧種

  

 

 

 

 


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