本年2月に公開しましたマーチンゲール組込みEAを3月7日に更改し、同日ご利用の皆様にお届けいたしました。EA名はCenturionSmartGrid_MT4EA_Rev1となります。
改定の内容
① ヘッジ機能の強化
ヘッジ取引(両建て)機能にストップロスを追加するとともに、注文発出プログラムを一部修正しました。
② 改定前では、MaxStepsをさらに1Step進んだ段階で、強制的に損切りを設定していましたが、お客様からのご要望により、これを選択制にいたしました。「相場が反転するのを待つ」オプションを追加しております。
さて、本EAの特徴はプログラムにマーチンゲールを安全に組み込むことと、相場逆行時にはヘッジ取引(両建て)を繰り返すことによって、システムの安定性と収益性の向上の両目的を達成することを主眼とすることですが、その中身は;
① 安定性
本EAではGBPUSD、5分足での運用を推薦しておりますが、その安定性は今回のウクライナ危機をも悠々と乗り切ったことがその安定性の証左ともいえます。昨年10月1日から本日(2020.03.10)までの収益カーブは次のようになります。
期間中、大きな山が3個ありますが、最後の山が2月24日以降のウクライナ危機によるもので、その際のステップ数は24(8倍)まで、25(16倍)まで1 step残す余裕で乗り越えています。
② 収益性
初期ロット:0.01(GBPUSD 1,000)
取引総数;:131
期待利益(P/F):2.15
となっています。詳細はこちら
③ 今後の検討事項
海外の高レバレッジ業者でさらに効率運用するために、いわゆる倍々ではなく3乗倍数(3x)とすることができないかとのお問い合わせがあります。プログラム変更は至極簡単にできますが、万人にお勧めすることでもないので、目下考慮中です。
とありますが、
EA名は
CenturionSmartGrid_MT4EA_Rev1
ではないでしょうか?
EA名の誤り、訂正いたしました。