【アントニオ】川崎×鹿島

昨日は、朝から出かけていて、移動距離も長かったので疲れていて、長い記事がかけませんでした。
良いゲームは、あまり書くこともありませんね。
速報版に付け足します。

攻撃陣の先発は、結果を出した前節のままでした。
これで良かったのではないでしょうか。

控えには、鈴木優磨が入っていました。
この先の連戦、特に天皇杯では、チャンスがあるかもしれませんね。

昨日のイエローで、柴崎は次節のガンバ戦は出場停止です。
イラン遠征帰りになりますし、ゆっくり休めて良いのではないでしょうか。

柴崎と小笠原の組み合わせだと、柴崎の長所が消えてしまうのがもったいないですね。
お互い話をしているのでしょうが、小笠原が前で攻撃、柴崎が後ろでカバーする時間帯が多くなります。
終盤になると、柴崎が上がって行くので、小笠原への負担を減らすためにそういうペース配分にしているのかもしれませんね。
昨日も、小笠原のパスが合えば、チャンスになるシーンが多かったですが、あれが柴崎だったら、もう少し早く得点出来ていたかもしれません。

でも、昨日のようなゲームは、得点が入るとオープンな展開になってしまいがちです。
早い時間帯に得点出来なくて、結果的には良かったかもしれません。

そういう意味では、主審の木村の笛にも助けられました。
助けられたと言っても、ホーム寄りの笛ではなかったという感じでしょうか。
川崎の選手たちは、段々とイライラしてしまっていました。
それが焦りにもつながるでしょうし、その点で助かりました。

前半の川崎ペースを、辛抱強くシュートを打たせずに跳ね返してからは、鹿島の方が得点に近いプレーが出来ていました。
そのまま、後半に入りましたので、立ち上がりのソガのビッグセーブ2つが効きました。
あれが入ってしまっていても、慌てることはなかったかもしれませんが、GKが止めるとチームが引き締まります。

カイオと金崎のゴールは、さすがでした。
土居も、思い切ったプレーが出来るようになりましたね。
石井は、金崎と土居の2人に自由を与えているようですが、この2人をつかまえるのは大変だと思います。

川崎の守備陣は、攻撃に出ている時も、前にいるこの2人をつかまえるために、あまり上がらなかったのではないでしょうか。
それでも、鹿島が辛抱強く守備を続けて、相手が焦れて来たところで出来たスペースを使うことが出来ました。
ゲーム展開を決める意味でも、ソガのセーブは大きかったと思います。

金崎のゴールは、金崎らしいものでした。
遠藤のシュートは、触らなくてもそのまま入りそうな感じでしたが、無理やり入れようとしたものがバーに当たりました。
その跳ね返りを、しぶとく押し込むところはさすがです。

川崎の選手たちは、オフサイドを主張していました。
土居は際どいポジションですが、後ろから飛び出した金崎はオンサイドです。
跳ね返ったボールを拾った時点なら、あれは自分で打ったボールでパスではありませんから、オフサイドではありません。

最後に、昨日の解説だった川勝について。
テクニックのあるクラブ同士のゲームでしたから、解説が楽しそうでした。
普段は感心することはあまりないのですが、個々のプレーの解説が参考になりました。
ヴェルディでの指導歴が長いですし、テクニックのある選手が好きなんでしょうね！？

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【アントニオ】川崎×鹿島（速報版）

もうこんな時間ですので、短めに。

今の川崎は、前後分断サッカーなんですね。
攻撃は前の選手に任せて、後ろの選手は上がっていなかったように見えました。
前後分断ですが、攻撃はロングボールではなく、パスサッカーなんでしょう。
不思議なサッカーですね。

ゲーム開始から、川崎ペースで進みましたが、鹿島は辛抱強く集中して守備をしていました。
危なかったのは、立ち上がりだけだったのではないでしょうか。
川崎ペースというよりは、鹿島ペースだったと思います。

鹿島のDFラインは、ズルズルと下がることなく、時間を見つけて上げていました。
とにかく、集中していたと思います。

後半早々に鹿島が得点して、川崎が気持ちが落ちたように見えました。
その後の鹿島の追加点で、足が止まってしまいましたね。

とにかく、1点目が大きかったです。
西と土居で、右サイドを崩して、カイオの見事なシュートでした。

今の鹿島は、個と組織の力、攻守がかみ合っています。
この勝ちは大きいです。

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