【アントニオ】スタジアム・アリーナ改革推進事業

これから、しばらくネタに困るでしょうから、いつか詳しくと思っていましたが、ブログ「鹿島の空は燃えているか！？」のｍｋ２さんがお困りのようでしたので、記事にしておきます。
動画を見るのは面倒なので、茨城新聞にリンクをはりますが、小泉社長が2026年には新しいホームスタジアムの計画をまとめたいと発表しました。
ゲーム開始から掲出された横断幕を見ると、これが、横浜FC戦での大暴れの遠因になったことは間違いありません。

この新しいスタジアムの構想には、スポーツ庁と経済産業省のスタジアム・アリーナ改革推進事業が絡んでいます。
この事業は、スタジアム・アリーナ改革として、スポーツ庁のWebページで紹介されています。

カシマスタジアムに関係しているものは、令和2年度スタジアム・アリーナ先進事例成果物の中のデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社の成果物です。
この紹介のされ方だと、スポーツ庁の委託事業として、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーが、このレポートをまとめたのだと思います。

FAと言えば、M＆AのFAしか思い浮かばないのですが、こんなこともしているんですね…。
メルカリが絡んでいなければ、FAにこのような仕事を頼まない気もします。

この報告書によれば、茨城県立カシマサッカースタジアム官民連携協議会なる協議会が2020年度に4回開催されて、新スタジアムの構想と用地の検討を行ったようです。
5年以内の開業を目標に、2021年度以降に詳細な計画を検討するとありますから、これが小泉社長の2026年とリンクしているのでしょう。

この報告書では、交通アクセスの悪さ、交通渋滞の問題が指摘され、新スタジアムは、現スタジアムを中心としたエリアが有力な候補地とされています。
今のカシマスタジアムには一応、駅はありますが、例えば鹿島神宮駅から徒歩圏にあれば、利便性はかなり向上しますよね。

そもそも、今のクラブハウスは旧住友金属の脇ですし、鹿島の成り立ちに関係してあの場所にあるものだと思います。
スタジアムだって、バイパスの計画はあったのでしょうが、何もなかったところに開拓して作られたものです。
森を切り開いた時には、たくさんのサルが逃げ出したと聞いています。

そんなことまでして、プロサッカークラブとして創設されたのが鹿島アントラーズです。
歴史は大切ですが、次のフェーズに移行しても良い頃だと思います。
私は、例え、J2やJ3の所属になっても、クラブと選手たちが頑張っている限り、応援を続けるつもりです。


にほんブログ村


にほんブログ村