【アントニオ】鹿島×神戸（速報版）

ゲーム展開からすると、神戸にとっては勝ち点2を失ったゲームでしょう。
ビハインドになった状況で10人になった鹿島は、良くやったと思います。

退場者が出たことを抜きで考えると、惜しいチャンスの数は同じくらいだったでしょうか。
お互いのGKやDFが頑張って、入っても不思議はないシュートを何本か防ぎました。

鹿島は、仲間と樋口を欠いていることが痛かったですね。
仲間の前への推進力、樋口のプレースキック、2人の運動量、夏場の連戦の最後のゲームで、これを補うのは厳しかったです。

とにかく、相手は、鹿島のDFラインの裏を狙って来ます。
大迫の得点は、SBの裏を使われました。
キム・ミンテが退場になったシーンも、裏のスペースに抜けらそうになったところを止めてファールになりました。

失点シーンは、大迫がうまかったですが、何とか身体を寄せなければなりません。
入れ替わりを怖がってしまうのは、スピードがないからなのでしょう。
CBに三竿が入ると守備が安定するのは、今の鹿島のサッカーに合っているからですよね…。

起こってしまったことは仕方ありませんから、その状況でやれることはやっての引き分けでした。
勝てなくても、2009年の川崎との再開試合のように、その後の流れを変えてしまうゲームもあります。
あとは、この引き分けを、チームの勢いにつなげられるかどうかです。


にほんブログ村


にほんブログ村