会社の30円コーヒー自販機☕ ☆

今回は久々に会社での小話を書きます

数年前から、会社のフロアに、

30円で買える自販機が設置されました

この安さがなかなか良くて、

『いつもありがと〜』って、コーヒーをくれる人もいるし、

受け取る側も、受け取りやすいのです

すぐにお返しで買いに行ったりもします

『こちらこそ、いつもありがと〜』なのです

この前は、仕事が忙しすぎたので、少し一息つく時に、

社員くんに『ちょっとコーヒー飲まへん？』って言って、

百円玉を持って、自販機まで一緒に行きました

百円を入れて、『好きなボタンをどうぞ』って言って、社員くんが押したのですが、

『しまった〜ホットのボタンを押しちゃいました』と叫んだので、

『あらら〜このクソ暑いのに、ホットはキツイな(笑)』って、後ろを振り返ったら、

ウォーリーみたいな営業さんが、席で電話中だったので、

そこにホットをストーンっと置いて、

『さ、今度こそアイスコーヒーを押すんやで』って30円を入れて、

社員くんに押してもらった後、

自分もアイスコーヒーを買って、自分達の席に戻りました

あとからウォーリー君に、

『さっきのどうしたん？熱いし、ブラックやし、俺も抹茶オレ飲んだ後やから、お腹チャプチャプやし(笑)』って言われましたが、

間違った物を選んじゃった時も、近くの人にピャッとあげたりできるので、安さバンザイです(笑)

ですが、たまに事故も起こります

ボタンを押して、コーヒーが出てくるのを待ってる間に、

営業さんから話しかけられて、

自販機に背を向けたまま喋ってる時、

次の人がお金を入れて、ボタンを押しちゃって、

『うぉっ』って叫び声が後ろから聞こえて、ハッと気付き、

『うわ〜ごめん！私、コーヒー入れたまんまやった』って中を見たら、

私のコーヒーの上から注ぎこまれたビタミンゴールドがダクダクに溢れてるのが見えて、

『中がエッライ事になってるわ(笑)』って、

綺麗にして、新しいビタミンゴールドを買って、

『ホンマごめんね』って渡しました

こんな感じで、

いつ事件が起こるのか分からんので、

30円だけじゃなくて、百円玉を握っとく方が無難です(笑)

またある日、

トイ・ストーリーみたいな営業さんが、コーヒーを買ってる所に、

私もコーヒー買おう〜って、次に並びながら小話してて、

さ、お金入れようと思ったら、

全部のコーヒーが『売切』になりました

紙コップ切れって事です

２人で、ガーンって見てて、

『あのぅ…コーヒー何杯飲んだん』

『１杯だけです！』

『紙コップが無くなるまで飲んだ？』

『１杯しか飲んでませんよ！(笑)』

って事で、

紙コップが補充されるまで、コーヒーはお預けです

運の良し悪しの線引きがウッスラと見えましたよ(笑)

違う日にも、またトイ・ストーリー君の次に自販機に寄っていった事があって、

『EDENさんの直前で紙コップが切れませんように…』って言ってました(笑)

自販機の前で、社員数人かたまって、

コーヒー片手に喋ってる時もあるし、

なかなか良い憩いの場になっています

このコーヒーがビールだったら、もっと最高よ(笑)

今はコロナ禍で、社員みんなでビアガーデンとかも行けないので、

おとなしくコーヒー飲みながら喋っときます

癒やしのひとときでした