☆ LOVE EDEN ☆

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出産の痛みへの恐怖について ☆

2010-02-27 00:00:00 | 妊娠関連の話 ☆
本当は、産む前に書きたかった話なのですが、
今まで、他に書きたい話が沢山あったので、
今になってのアップになる話です




妊娠が判明してから、
『妊娠に関する二大心配事』として、
『つわり』と『出産の痛み』がありました



幸い、つわりは『食べつわり』だけだったので、
吐いたりする事は一度もなく、
『揺らすと吐くよ』っていう状態で、グッタリと横になってるだけで終わったのですが、
次の山として、『出産の痛み』という、人生最大の恐怖と戦い続ける日々が続いていました



特に、優輝がどんどん成長しまくった妊娠後期に入ってくると、
その恐怖は、非常にリアルなものになり、
ちょっと前のブログにも書きましたが、
『こんなデッカイ物を出すなんてムリムリ!そりゃ痛いやろっ!
と、本気で怯えていました。



テレビで、どの出産シーンを見ても、妊婦は死ぬほど苦しんでるしさ…





あのぅ…、ここで、突っ込まれることを覚悟して言いますが、
自分は痛いのが、本当にキライなんです。


注射の『チクッ』っていうのすら、大ッッッキライです


なので、大変申し訳ないのですが、
自らすすんで献血をするなんて、一生できません



ついでに、痛そうな話を聞くのもキライです。
その痛みが、自分にそのまま襲ってくるような感覚がイヤ過ぎるので、聞きません。

映画で、人が死ぬのもタブーです。
なので、人が死ななさそうな映画しか見ません。

『大きなのっぽの古時計』の歌もキライです。
おじいさん、死んじゃうしさ。



そんな小さい人間なので、耳にピアスの穴をあける事すら、できません(*Ф3Ф).:∵ぶっ
痛いやん怖いやん




『…てか、アンタがそんな可愛い事言うなんて…似合わなさすぎ
と、突っ込まれ放題な自分のキャラを熟知した上で言っているので、
これはネタでも何でもなく、本当に、痛いのは大ッキライなわけです



そんっな、ヒヨワな自分がですよ、

『男なら死ぬね、間違いなく。』

っていうレベルの痛みに耐えるなんて、どう考えてもムリでしょう。



出産2ヶ月前から、マタニティブルーになっていた原因の一つは、
この痛みへの恐怖です・゜・(っΩ・`)・゜・



そして、その恐怖は、
出産2週間前に、最大のピークを迎えました。



本当にお腹が大きくなってきて、
『サイズ的に、あんな狭い産道から絶対出されへんって!なんぼほど痛いのんなっ!
と、真剣に怯えていました。



結局は、超安産でプルリ~ンと出てくるのが分かってたら、こんな精神状態にはならないでしょうが、
そんな事は、産んでみるまで分からないので、
その瞬間までは、ずっとこの恐怖と戦わないといけないのです



で、なんとか、自分の気持ちをコントロールしようとして、
『長い人生のうちの、たった10時間だけの辛抱やんっ』とか、
『それを乗り越えたら、可愛い我が子に会えるやんっ』とか、
いっぱいプラス思考を弾き出そうとするのですが、
そんな中、めっちゃ運悪く、テレビで超難産シーンを見てしまい、
妊婦が泣きながら、めっちゃくちゃ苦しんでたので、
『やっぱり自分にはムリやぁ~~~』と、挫折しました




親戚とか、周りの人達からは、
『もうすぐだね本当に楽しみだね
と、いっぱい声をかけてもらっていて、
それには明るい笑顔で、
『そうですねもうすぐ会えるので、本当に楽しみです
と、答えていたのですが、
本心は、
『無邪気に楽しみにしてるのは、あなた達だけ!!
自分だけは、ものっすごい痛みを乗り越えないと、我が子に会えないの!!
と、思っていました。



とてもとても、優輝に聞かせられるような心境ではありません。



結局、
『出産って…、自分一人だけで頑張るものなんや。自分だけ…。自分だけなんや…。』と、
『人生最大の痛みへの恐怖』に加えて、『猛烈な孤独感』まで襲ってきました・゜・(ノω;`)・゜・





あのね、本当に欝だったのかもしれません


妊娠前の自分とは、明らかに違う、ネガティブ過ぎる思考回路に、
本当に支配されていたんだと思います。




で、『自分だけが…゜o。o゜(*ノ□`)』と、奈落の底まで好きなだけ落ちていった所で、
お腹から、『ボコ~~~ンッッッ』と、蹴りが入りました





そこで、『ハッッッ!Σ(゜Д゜驚ノ)ノ』として、
『ここに、一緒に頑張る人がいるやんか
こんな小さな子が、今までずっと一生懸命成長してきて、
外の世界に生まれようと頑張ってきてるんやんか
と、やっと気づきました。



それまでの妊婦検診で、ずっっっとこの子の頑張りを見てきてたはずなのに、
恐怖に押しつぶされているうちに、わかんなくなっちゃっていたみたいです。




それに気づけた時、
めっちゃ泣きました。


本当に泣きました。




『もぅ、この子とは離れられへんな』って、思いました。




母と子、というより、
一緒に山を乗り越える同志、という感じです




それからは、『どんと来いっっ』という気持ちに、やっとなれて、
出産を迎える事ができました





…なんで、こんな事を書いたかって、
後に続く妊婦ちゃん達にも、
『大丈夫よ(*´艸`)』と、ちょっと伝えたかったんです。




注射すら大キライな、へたれ妊婦でも産めたんです。
安産でも難産でもいいの


お腹の中の赤ちゃんは、自分と一緒に10ヶ月間も頑張ってくれてる。
そして最後まで、一緒に頑張ってくれる。


だから、大丈夫ですよ☆・゜:*(*´∀`*)ゞ*:゜・☆


出て来た子は、ビックリするほど可愛いです
それを心から楽しみにしててね



あなたも絶対、大丈夫Sмilё♪(☆´∀`人´∀`★)♪Sмilё



金メダルは取れないの ☆

2010-02-25 11:00:00 | 子供 ☆
注)おかしな点数の付け方で、
なぜかトップと5点も差を付けられてる浅○真央ちゃんの話じゃないですよ




バンクーバーオリンピックを横目で見ながら、優輝の世話をせっせとしていますが、
なんか、危ない競技が多いよね~



崖から飛び降りるぐらいの勢いで、大ジャンプするやつとか、
すんごいコブだらけの雪の斜面を、猛スピードで滑り降りるとか、
細い通路をソリみたいなやつで、百何十キロも出しながら走るとか、
『ちょっとやってみたくなった』なんて、
クチがさけても言えないような、度胸のある競技だらけですね

選手の皆さん、ほんとアッパレです
なんでその競技をやりだしたのか、一人一人に聞いていきたいぐらいです。


優輝が『僕もやりたぃっ』って言い出したらコワイなぁ…と思いながら、
オリンピックを見ています(ごめんなさい、こんな目線で




で、見ながら思ったんですが、
それぞれの競技を頑張ってる人たちって、頑張った分だけ成果が出て、
金メダルやらを貰えるわけでしょう?



でも育児って、ごっつい頑張ったからって、別に金メダルを貰えるわけでもないでしょ?
なのに頑張った分だけ、ママスの顔に『老い』と『疲れ』がプラスされるという、
あんまり嬉しくない特典なら、もれなくついてくるような気がします(笑) ブッ(´艸`).:∵




・・・なんて事を言ってると、
『育児、大変なの?えらい疲れてるんちゃう?』という声が聞こえてきそうですが、
顔が老けようが、体がどっと疲れてようが、
ちょっと頑張り気味になってしまうほど、我が子は可愛いもんなんですね~




金メダル < 優輝との生活(プライスレス ニヤリッ)




てな感じで今回は、こんな弱いオチでシメさせて頂きます




追記:昨日で、このブログへの訪問者数が、ちょうど26000人になりました~
めっちゃくちゃ嬉しいです
見に来て頂いてる皆様、本当にありがとうございます
これからも宜しくお願いします


おっぱい開通工事 ☆

2010-02-23 00:00:00 | 子供 ☆
妊娠中、おっぱいって出産後すぐに、自動的に出るもんなんだと思っていました



本に載ってた乳首マッサージなんて、全然してなかったし、
めっちゃ軽く考えていたのですが、
出産した翌日の晩から、母子同室制がスタートし、
優輝と一緒に、一晩中過ごすようになってから、
すぐに後悔して四苦八苦しました



とりあえず乳首をしぼった所で、出ないもんは出ないんよね~



で、優輝も頑張って吸うんやけど、
『多分、樹液の汁ほども、にじみ出てないんやろなぁ…
という感じでした。


優輝が疲れて、ウトウトしだしたので、ベッドに戻すと、
『寝たんじゃなくて、休んでただけよ~ッッ』って、ジタバタするんで、
また乳首をあてがうけど、出ないもんは出ないし…、
優輝もグズグズしてくる…の悪循環に陥り、
アドバイスを求めて、ナースコールをすると、
その日は運悪く、イケズなおばちゃんしかおらず、

『はぁ?ずっと抱いときはったら?

って言われて、
もぅ、目の前でジタバタしてる優輝に、何をしてあげたらいいのか分からず、
携帯で、めっちゃ検索かけて調べました。

便利な世の中で良かったです





結論:出ねぇけど吸わせろ。


理由:乳首を吸われると、ママスの脳から『母乳出せよ』と、指令が出るため。





…てなわけで、

『優輝がんばれっわっしょいわっしょい

と、吸わせ続ける事、4時間




結果、『優輝わっしょい祭り』のおかげで、
見事に乳首が開通して、おっぱいが出ました~っっ!!



そして、開通工事が終わった優輝は、満足して寝てくれました




『この子、めっちゃくちゃ根性あるなぁ長い時間、よぅ頑張ったなぁ~
と、褒めまくりましたよ




翌朝、別の看護士さんが来たので、
夜中のファイティングについて聞いてみると、

『あらあら…、それは大変だったねぇ…
ただ単に、クチ淋しいだけの時もあるし、
そういう時は、よく洗った指をクチに入れてあげて、吸わせてたら落ち着く時もあるの。
おひな巻き(お腹の中にいた時の状態に近付けて落ち着かせる方法)をしてもいいし。

色んな方法があるから、いっぱい試してみてね

との事でした。



あぁ…夜中に聞きたかった、そのアドバイス…
一人でどんだけ心細かった事か…



でもそれからは、おっぱいの出がどんどん良くなり、
出産から3日後には、何もしてなかったら、
両乳首から、ポタ~~ポタ~~っと乳が垂れ落ちるほどになりました






牛ですわ






そのまた翌日には、
優輝の顔を見ただけで、乳が出ました。






乳祭りですわ






あの時、痛い思いをして、一生懸命乳首を絞ってみても、
一滴も出なかったのがウッソみたいです


本能ってスゴイッッ!!




てなわけで、
パパスがせっせと差し入れてくれた爽健○茶を、
次々と母乳に変換して、優輝にゴールしていくのを見守る、


牛マシーンなのでした



カンガルーケア大失敗! ☆

2010-02-19 00:00:00 | 子供 ☆
初育児をしながら、合間合間の時間をぬって、ブログを書いているので、
話が後手後手になって申し訳ないのですが、
(ブログを書きまくりたい気持ちは、あふれるほどに有るのです
ただ、書く時間がちょっと取りにくいね…
今日は、優輝が生まれてから数十分後の話です




優輝が、スコーーンッッと誕生してから、
優輝の身長&体重を計ったり、飲み込んできた羊水を抜いたりなど、色んな処置を受けた後、
カンガルーケアのために、ママスの胸の上に、優輝が来ました



(※カンガルーケア:
お母さんの乳房と乳房の間に、赤ちゃんをうつ伏せにして、肌が密着するように抱いてもらい、
赤ちゃんが、自力で乳首を探して吸うまでの事。
肌と肌のぬくもりを感じあうことで、愛情が深まり、虐待なども減る効果がある。)



『はい、お母さんですよ
と、お腹の上に乗せられた優輝は、すっごくあたたかかったです




命の誕生だなぁ…って、思いました




そこに、出産まで付き添ってくれた相方や、ウチの父母も入ってきて、
生まれたばっかりの優輝に大興奮して、バッシャバシャと写メ撮りまくり大会が始まりましたっ(笑)



相方が、
『EDENが担ぎ込まれてから、すぐに産声が聞こえたけど、
”こんな早く出て来ないだろうから、違う子の泣き声だろう”って思ったよ~
って、言っていました(笑)




そんな中、優輝が足をドタバタと動かして蹴りまくってきたので、
『胎動と動き方がソックリこんな感じだったわ』と、ビックリです




で、乳首探しゲームが始まったのですが、
生まれた子はみんな、本能的に乳首を探すもんなんだろうと思ってたら、
優輝は、長い時間をかけても、乳首を探すようでもなく、
乳首の近くに、顔を持っていって、
『ほらっ!あと少しっ!!
と、相方と一緒に見守っていたのですが、
結局は、乳首には目もくれず、ママスの胸にハナミズをなすりつけた所で、タイムオーバーです

そして、優輝は退場していきました(笑)




『なんでいきなりハナミズやねんっ!ブハッ(゜∀゜)=3 傑作やなぁ(笑)』


と、大笑いして、相方も分娩室を出て行きました




感動…というよりは、
『おもしろい子が出て来た~
という感想の、カンガルーケアなのでした



誕生日プレゼント ☆

2010-02-16 11:00:00 | イベント事 ☆
相方のご両親から、誕生日プレゼントを頂きました


ミニ薔薇とヘデラの寄せ鉢です
すんごく大きなバスケットに入っているので、一部だけ写メします






つぼみが、あちこちに沢山ついているので、これから先が楽しみです




こんな人間でも凄く大事にして頂けて、本当に幸せだなぁ…と、あたたかい気持ちになりました


お礼の電話をして、またいっぱいしゃべろ~っと




追記:
今朝、弟が居たので、優輝と対面させた瞬間、
優輝は、乳をガパッと吐き戻ししましたっ
叔父の顔を見た瞬間に吐いたので、
『タイミング良すぎるやろっヾ(≧∇≦*)〃』と、弟と大爆笑しました(笑)


大変失礼致しました~(笑)




今日は誕生日なのです ☆

2010-02-16 00:00:00 | イベント事 ☆
今日は、ワシの誕生日です



去年の今日は、新婚旅行中で、
スフィンクスの目の前まで行って、写真を撮りまくっていましたが、
1年後の誕生日は、まさか息子と一緒にいるなんて、
全然想像してなかったなぁ…(笑)



今までの誕生日の中で、一番てんやわんやの誕生日になりそうです(笑)
めっちゃケーキ食べよ~っと




あ、そうそう、今日は旧暦でいうと、1月22日なんですよ




1月22日といえばっ

相方のお誕生日です☆・゜:*(*´∀`*)ゞ*:゜・☆



実はウチラ、離れてるようで、同じ誕生日なんですよ(*´ェ`d)~~~~~~(b´ェ`*)

すごいっしょ いひっ




そういや、この水瓶座の時期(1/20~2/18)って、実は結構なお誕生日ラッシュです


相方&自分の誕生日は、もちろん水瓶座で、
その他にも、相方のお父さん&お兄さん&おばあちゃん、
ウチのおばあちゃん2人(まぁ1人は亡くなってしまってるけど…)も、水瓶座生まれで、
そのど真ん中に、優輝の誕生日がある感じです



あ、優輝&相方のおばあちゃんは、同じ誕生日です これもすごいっしょ
陣痛促進剤を打つ日を決めてた時点では気付いてなかったのですが、
あとで、『あっおばあちゃんと同じ誕生日になるんやっ』と、ビックリしました




こんな感じなので、祝い忘れた人が出ないように、めっちゃ気を張ってないといけません(*Ф3Ф).:∵ぶっ(笑)




てなわけでM家は、実は結構壮大な水瓶座天国なのでした



ミラクル級の安産でした ☆

2010-02-15 00:00:00 | 妊娠関連の話 ☆
今日は、出産時の話を書きます



陣痛促進剤を打ったのは、先日書きましたが、
『これから体がめっちゃくちゃ痛くなりますよ』という液体を、
体の中に入れていくのは、これまた恐怖なもんです



朝9時から始まりましたが、
最初の2時間は、一緒に陣痛室に入った母&相方と、会話をしながら、
タオルに染み込ませたアロマオイルの匂いを嗅いで、リラックスしていました



そこから徐々に、
痛い波が来てる最中は、しゃべれなくなり、腰全体が痛くなってきました。



更に進むと、痛い最中は、顔がゆがむようになり、
もっと進むと、うなり声が出るほど痛くなってきました




どんな時でも、目標がないと頑張れないので、
痛みが少しやわらいだ時に、薄目で時計を見て、
『あと2時間ぐらいの辛抱やろか…
と考えながら、耐えていました。




最後の3分の1ぐらいの時間は、
序盤にアロマオイルの香りを楽しんでたタオルを、
口の中に突っ込んで、ギューッと噛み締めながら、
『いたぁい…』と、キューキュー言いながら耐えていました



途中、促進剤のレベルを30分ごとに上げられるのですが、
ギュッと目を閉じて耐えてたら、
スタッフの方に、『目を開けて、呼吸して!ほら、フーゥ、フーゥ』と、声をかけられ、
”あぁ、そうだった”と、目を開けた時に、目の前がすごく明るかったので、
”あ、そういや今は昼間か。昼間の出産で良かった
真夜中に激痛に耐えるのとは、また精神的に大きく違いそうだな
と思って、それからは目を開けて、
陣痛室の壁に描いてある小さな花の模様を見ながら、頑張っていました



一緒に陣痛室に居てくれた母&相方が、途中で腰をさすったりしてくれましたが、
最後の方は、その振動すら激痛に変わるような感覚に陥り、
『(さすらなくて)いいの…』と、言うのが精一杯でした。



で、心の中で、
”ごめんっ2人目も作るとか無理やわっ
こんな痛いの、もう一回とかホンマ無理
優輝一人だけで勘弁して~~~っっ・゜・(⊃д`゜。)・゜・”って、叫んでいました。




で、多分14時50分に内診があって、その時に、
『今、子宮口が8㌢ぐらいだから、もうちょっとやね。』と言われ、
”あと一時間ぐらいやろか…”と思いました




で、しばらくしたら、
体が急に、クッッと勝手に大きくいきんで、水がジャージャーッと出る感触があって、
もう一回、それを繰り返して、
次にまた体が勝手にいきんだら、ズボッと何か物体が出て来たような感触がありました



赤ちゃんの頭が出たのかと思って、
『なんか出たなんか出た』と言うと、
母&相方が、スタッフを慌てて呼びに行って、
スタッフが『ランマク(なんの事やろ。)が出てる運び込むよ』と、
スタッフ数人で、分娩室に担ぎ込まれました。




分娩台に乗せられ、
『いきんで!!』って言われましたが、
どうやったらいいか分からず、
『ん~~~』って、力を入れてみたら、
『声を出さずにいきんで!』と言われ、
『(ん~~~)』と、やってみたら、
『顔だけ、いきんでる!もう一回!!』と言われ、
『(あと一時間ぐらい、これをやらなあかんのやろか。ん~~~~~)』と、
ゆっくり力を入れたら、
スポーーーンッッと、優輝が出て来ました





『生まれましたよっ!





『え…。(もぅ出たん?!!)』




優輝の全身を見て、”ホンマやぁ…”と、めちゃくちゃビックリしました

真剣にいきんだのは、1回だけです。




『15時15分誕生だね』と、スタッフが言ってるのを聞いて、
”うわ~すごく覚えやすい時間やなぁ”と、ウフッてなりました(笑)




で、その後、色んな処置をして、ふぅ~っと分娩台で落ち着いた時に、
”あ、これは二人目も作れるわもっともっと痛いんかと思った
と、早くもそれまでの痛みの大部分を忘れそうになっていました。





後日、出産の時に、分娩室に担ぎ込んだスタッフのうちの一人と、話す機会がありました



『あの時、”初産婦だし、出て来るまで、まだかかるだろうから、
3時の休憩に行きましょう”って、
スタッフ一人を残して、みんなで休憩に入ったんですよ。

そしたら、急に破水したって事で、慌ててみんなで戻って、分娩室に運んだんです

あのね、初産婦であの早さは見た事ないですよ。
てか、ありえないぐらいの超!安産ですよ。
本当にありえない!!

あの時、体はどうなってたんですか?』

と、逆に聞かれたので、

『体が勝手にいきんだら、水が出て~』などなど、説明しました。



50代ぐらいのベテランスタッフの方がビックリするぐらいの安産だったのかと、
こっちもビックリしました





後日、師匠のイトウさんにも、この話をすると、
『陣痛室で破水そりゃ、ありえへんわっ!めっちゃ親孝行な息子やなぁ良かったなぁ
と、師匠にも褒めてもらいました




優輝も、兄弟を作ってほしいために、
『はよ出な、母ちゃんがくじける~っっ!!
って、急いだんでしょうかね(笑)



それと、相方や家族から貰った安産のお守りを、束にして持ってたのが、効きまくったのかな




一番頑張ったのは、優輝である事は間違いないです


泣いてばっかりの弱いママスの為に頑張ったんでしょうね





…と、もったいないぐらい上出来すぎる息子ができた瞬間の話でした


陣痛促進剤を使ったのです ☆

2010-02-12 00:00:00 | 妊娠関連の話 ☆
予定日から数日過ぎても、全然出てくる気配の無かった優輝さん…



『出まへんわ~』と、笑ってるうちは、まだ良かったのですが、
だんだんと心配になり、結局またマタニティーブルーを発動するハメになっていました




『なんで出てこないんやろぅ…。出てきたくないのかなぁ…
おっぱいも飲みやすいように、妊娠前と比べてだいぶ変わったけど、飲みたくないんかなぁ…

と思うと、ものすごく悲しくなって、涙が出てきたりしていました。



周りの人々からも、『まだ出てこない感じですか?』と聞かれたりするのが、すごく辛くて、
(楽しみにしてもらってるからこその言葉だというのは分かっているんですよ、もちろん

『自分は、なんて産むのがヘタクソな妊婦なんだろう・・・。
弱い陣痛ばっかり繰り返して、本陣痛でこの子を送り出してあげる事もできひん。
本当にダメな妊婦だな。』

と、ずっと自分を責めていました。




子供を責める事は、絶対にありません。
予定日を過ぎてからは、自分自身を責める日々が続いていました。




『促進剤を使うかどうか』というのが、ずっと頭の中をよぎっていましたが、
まだ出てきたいと思っていない子に対して、
自分自身の、このギブアップ寸前の精神の弱さを押しつけて、ムリヤリ出させる事に抵抗があり、
『できるだけ待ってあげたい』と思って、我慢していました。



でも、3日の妊婦検診で、やっぱり数日前と何も変わっていない状況を確認して、
『これは遅かれ早かれ、病院から促進剤を打ちましょうって言われそうだな…』と思い、
相方に、『どうしよう・・・』と、メールを打つと、
『優輝も、出るきっかけが分からないから困惑してると思うの~きっかけを作ってあげようか
と、返事が返ってきました。



”きっかけかぁ・・・。なるほど。”と思い、
『優輝は許してくれるかな?』と、相方に返事をしたら、
『許してくれるよっていうか、優輝もみんなに早く会いたいって思ってるから大丈夫』と、返ってきたので、

”そうか・・・。じゃぁ打とうか。
ゆっくりと待ってあげられなくて、本当にごめんね
出てきたら、いっぱいヨシヨシしてあげるからね・゜・(⊃д`゜。)・゜・ 
本当に本当にごめんね。”

と、決断した時も、また泣いてしまいました




で、その後、先生と相談して、5日の朝から促進剤を打つことになったのです




出産日が決まってからは、精神的にも少し落ち着きました


『陣痛のしょっぱなから、既に病院に居られるんだから安心だ』とか、
プラスに考えるようにして、過ごしていました





もし数年後に、優輝がおしゃべりできるようになった時、
『出てきたくなかったんじゃなくて、ママから離れたくなかったんだ
って、言ってくれたら嬉しいな




そんな妄想をしながら、優輝に会いたい一心で、一生懸命産みました




無事に優輝と会えてよかったです




生まれてきてくれて、本当にありがとう




追記:友達みんなに、『生まれました~』のメールをしたところ、
『おめでとうっもぅ2月に入ったし、どうなってるのかなぁって、メール待ってたんだよ
というお返事をいっぱい貰いました



みんなのお心遣いが、すっごく心に染みました
こういう心境だったので、誰にも何も言わずに福夫のブログだけ書いてました(笑)


また優輝のお披露目会をしましょうかね



みんな本当にありがとうね



顔写真公開! ☆

2010-02-11 00:00:00 | アルバム ☆
相方から許可が出たので、
ちょっと今日は、優輝の顔写真を載せちゃいます~



携帯から見て頂いてる方は、
ゼヒゼヒ、写真をクリックして、大きくしてから見てください




2月8日(生まれてから3日目)に撮った写メです
羊水から出てきたばっかりなので、手や足の皮膚がまだカピカピで、只今脱皮中です





きゃっ





非常に親バカで大変申し訳ないのですが、やっぱり可愛いです(笑)



毎日、顔が変わっていきます

どの表情も見てて飽きないし、
相方も、おじいちゃん&おばあちゃん達も、みんな目尻が下がりまくっちゃって、
優輝の一挙一動を見つめています



胎動がめちゃくちゃ激しかったので、どんなヤンチャな子が出てくるんだろうと思っていましたが、
動きは激しくて元気なものの、めったに泣かなくて、凄く静かな子が出て来ました


ウンコ垂れてても、全然泣かないので、
『なんかクサイ…って、ウンコしてるやんっ教えてぇや~』って、ビックリします



尻の感覚が死んでしまってるのでは~っっ(笑)
どの赤ちゃんも、こんなもん??って、まぁいいや(笑)




てなわけで、『肉太郎』はこんな感じの顔です

やっぱり勝手な想像とは全然違ってたなぁ(笑)


肉太郎の名前だよん ☆

2010-02-09 00:00:00 | 子供 ☆
無事に、肉太郎が生まれてきてくれたので、名前を付けました



優輝
ゆうきDЁ━━☆゜+.(*´∀`人´∀`*)+.゜☆ ━━SЦ



これは、妊娠発覚から1ヶ月後の6月末には、既に決まっていました


相方と、名付け事典をパラパラと見てて、
『おっ優輝っていいんちゃう?』と、
意見がピッタリと一致して、決まりました(*´艸`)


『優』っていう字が、いかにも相方の子っていう感じがして、めちゃ気に入ったんです



女の子でも、『優○』とか、優のつく名前で、色々考えていたのですが、
どうも字画がうまくいかず、めっちゃ悩んでいたところ、
男の子と判明したので、
『優輝で決定やね』と、相方と言っていました。



数年後、優輝に兄弟を作れた時は、
また2番目の子も『優○』という名前にはしようかなと、今から思っています



で、6月末から既に『男の子だったら優輝』と決めていたわりに、
男の子と判明した後でも、ずっと『肉太郎』って呼び続けていました(笑)
相方は『フクちゃん』って、ずっと呼んでいましたが…

生まれるまで、『優輝』という名前は、大事に取っておいていました




でも、周りの友達数人から、
『生まれてからも、肉太郎って呼んでいい?』って、聞かれていて、
『別にかまへんでぇ~』と、返事していたので、
優輝だけど、肉ちゃんって呼ばれ続けるかもしれません(笑)



だんだんと、物が分かるようになってきたら、
『ねぇねぇ、なんで僕、肉太郎って呼ばれるの?』と、聞かれるかもしれませんね


ママスが適当につけた名前が、インパクト強すぎて、
こんなに流行って(?)しまうとは思ってなかったので、ママス自身もビックリです(笑)


でも、そんなオモロイ名前のおかげで、
生まれる前から、みんなに『肉ちゃん』と、親しまれて、
あんなにいっぱいお腹の上から、なでなでしてもらえたんじゃないかと、
ちょっと思っています



ネーミングセンス、最高やんっ
(自画自賛笑)



『優輝』っていう名前、ぜったいモテるでぇ
ママスのモテ遺伝子を、思う存分に受け継ぐといいよ~(笑)


でもパパスも今まで全員、告られてから付き合ってきてて、
初めて告ったのが、ママスだったらしいから(カナリ物好きでしょ)、
こっちのモテ遺伝子もなかなかイケてるで

なので、パパスは『告ったら100%結婚』という、
ミラクルパーセンテージを誇っています(笑)



どっちに似るかねぇ…



てなわけで、優輝ともども、これからもよろしくです



あ、好きなように呼んでくださいね
・・・って言ったら、9割ぐらいの人が、肉太郎って呼んでたりして(笑)



まぁ結局、2月5日生まれだから、
肉ちゃんっていうか、
ニコちゃんや、ニャンコちゃんって感じやけどね(笑)



福夫さん(仮) ☆

2010-02-05 00:00:00 | 妊娠関連の話 ☆
おとついは節分でしたね


皆さんは、西南西を向いて、恵方巻きやイワシを食べたりしましたか?



ウチでは、母が小さい声で、
『鬼は外~福は内~』と言いながら、外でピャピャッと豆を巻き、
(自分は母に”いってらっしゃ~い”と、コタツの中から送り出しただけです。笑)
みんなそれぞれ無言で恵方巻きを食べて、節分終了です


途中むせたり、なぜか母をチラ見したりしましたが、
一気食いした後は、『やれやれ~(笑)』と、なんかちょっと笑えるのがいいですね




で、晩に相方と電話してる時、

『もし今日、肉太郎が生まれてたら、”福夫”って名前にしたろうと思った(笑)』

と言うと、相方が、

『分太郎にしようと思ってたよ~(笑)』

と言っていました



両親の名前よりも、ずば抜けて昭和なかほりのする名前になっちゃう所でした



回避できて良かったね、肉太郎さん(笑)




『それに、もし節分に生まれてたら、
誕生日は、ハッピーバースデーも言わずに、
いきなり無言で恵方巻きを食べてから、ケーキを食べる所だったね

”唐揚げ食べたいっ”て言われても、絶対、恵方巻きとケーキなの

と、相方が言っていました





…毎年、かわいそうな福夫を見るハメになる所でしたね



本当は、ちゃんと良い名前を用意してるので、ご安心を~(笑)



ハッピー節分でした


2月のブログは… ☆

2010-02-02 00:00:00 | 思ったこと ☆
肉太郎との新生活に備えて、
ブログは定期更新じゃなくて、書ける時に書きま~す



まぁそもそもブログとは、そういう物である気はしますが…(笑)

でも、週2回は更新して行きたいなぁ~と、今のところは思っています
本当にそのペースを維持できたら、今までとそんなに変わらないかな




肉太郎が出てきたら、数時間に1回は、にゃ~にゃ~泣いて、
『ワシの世話をしてくれ~っ』っていうのが続くでしょうが、
ぼちぼち過ごして、新生活に慣れていこうと思いま~す




…って、その新生活の始まる気配が、未だに全然ないんで、にんともかんとも…って感じですがね(笑)



昨日の妊婦検診で、
子宮口が2,5㌢開いてるのが確認されましたが、
1週間で1㌢しか進んでないので、相方が、
『そのペースだと、あと1ヶ月かかるねっ
と、ビックリしていました(笑)



『そうだよ~だから、お母さんが、
”いつまでやっとんねんっもっと歩けぇ~っ運動しろ~っ”って、怒っとる!』
と、報告しました(笑)




そろそろ、みんな待ち過ぎて、ぐだぐだになってきました~ブハッ(゜∀゜)=3

なぜか、うちの母の友達数人(あんまり知らない人やけど…笑)まで、
『まだなのね~』って言うてるらしいです(*´艸`)



それでも、こんなにみんなからワクワクされてるなんて、
めっちゃ幸せな子だなぁ~と、ほっこりしてしまいました




まぁ相変わらず毎日ゴソゴソしながら、なぜか頻繁にしゃっくりしてるけどね
羊水の飲み過ぎかねぇ…(笑)


このしゃっくりの振動と、いつも大暴れしまくりな胎動も、
あと少しで終わっちゃうんだなぁ…(多分ね)と、切なく思いながら、
残り少ない妊婦生活を楽しんでおきま~す