『夏といえば絵日記!


』
というのを見て、
『そういや小学生の頃、せっせと絵日記を書いてたなぁ…

』と、
ぼんやりと思い出していました。
しかも夏休みだけじゃなくて、年中書いて、先生に提出してたような…(*-ω-*)
何をそんなに書いてたのかは思い出せませんが、
ひとつだけ、めっちゃ覚えてるものがあります
小二の時、学校のプールで初めて25メートル泳げた時の話です
それまでプールが大キライで、それはそれはもぅ大変で、
幼稚園の頃に通っていた水泳教室では、いつも泣きながら泳いでいました

また、水泳教室の先生もめっちゃ怖くって、
『あの線(7メートル地点)まで頑張って泳いでみよう』と言われたので、
線まで我慢して泳いで、パッと立ったら、
『もうちょっと泳げそうだったのに、なんでやめちゃったの


』と、怒られ、
また泣きべそ…みたいな、悲惨な思い出しかありませんでした。
でも、香港の小学校に転校すると、
向こうは夏が長いせいか、小1でも25メートルを泳げる子が多く、
『うわぁ…どうしよう…

』と、
最高記録7メートル(しかも泣きながら、やっとこさ…

)の自分が、非常にヤバイ事に気付きました
先生が、『みんなと一緒に頑張っていこうね

』と励ましてくれたので、
ちょっとずつ頑張る気になり、練習を重ねて、
いよいよ25メートルに挑戦する時に、先生が、
『大丈夫

泳げるよ

』と、また声をかけてくれて、
『よしっっ

』と、スタートを切りました。
頑張って泳いでいる間、先生がず~~っとプールサイドを歩いて、応援してくれて、
『頑張って~

あともうちょっとよ



』と、
励ましてくれて、その声を聞きながら頑張って、
とうとう、25メートル泳げた時、ものすごい達成感が押し寄せてきました
先生に、『すっごく頑張ったね

おめでとう


』と、声をかけられ、
余計に嬉しくなり、その日はルンルンで家に帰って、
絵日記にも、書きつづりました
提出した絵日記には、先生から、
『ずっと見ていましたよ

あの時の頑張りは、ダイヤモンドみたいにキラキラと輝いていましたよ


』と、コメントがあり、
母に、『ダイヤモンドみたいだって~



』と、
ウキウキで報告していました
泣きながら7メートルを泳ぐのが精いっぱいだった自分が、25メートルを泳げて、
『そっか~

やればできるんだぁ

』と、気づき、
それからは、50メートル、75メートル、100メートルと、
どんどん挑戦していって、泳げるようになりました
それがベースになり、
中学や高校の時には、水泳大会に出まくるぐらいになっていました
やっぱり先生の指導で、こんなに差が出るものなんでしょうかね
…と、『絵日記』というキーワードから、
こんなに長々と回想してしまいました
今は、プールに行ったら、手がシワシワになるので行かないッスよ

(笑)