緩やかなながら登りが続く。少しずつ流石山が近づく。
流石山山頂。この先もう目指す山はないと思うと気が緩む。
今まで歩いてきた道のり。
笹に覆われた稜線。その先には大峠山。
大峠山から大峠までは笹一面の斜面。
登山道はえぐれた道で、足運びに気が抜けない。
大峠が見えて来た。
峠から降りてきた斜面を見上げる。
三斗小屋温泉への下り。
笹のトンネル。
ナナカマドの赤。秋を意識する。
艶やかな紅葉。まだ葉を残していることに山の秋の余韻を感じる。
最初の沢、峠沢を渡る。この先あと二つの沢を渡ることになる。
枝ぶりの良いブナ。すっかり葉を落としている。
二つ目の沢からの登り。沢を挟んだ登り降りが意外にキツい。
右手に流石山の山容が見える。先程までいたのが嘘のように感じる。
三つ目の沢からの登りが平坦になれば人家のニオイが鼻に届く。宿までもうじき。
三斗小屋温泉、大黒屋に到着。
こうして思い描いた山旅が叶えられた。
二つ目の沢からの登り。沢を挟んだ登り降りが意外にキツい。
右手に流石山の山容が見える。先程までいたのが嘘のように感じる。
三つ目の沢からの登りが平坦になれば人家のニオイが鼻に届く。宿までもうじき。
三斗小屋温泉、大黒屋に到着。
こうして思い描いた山旅が叶えられた。
大黒屋は今回初めての宿泊だったが、古き良き佇まいに強く惹かれる。山の中の宿なのでおいそれとは来られないが、またいつの日か再訪したい。
(2021年10月31日)
(2021年10月31日)
(終わり)