二日目は展望歩道へ。アルプス展望台に到着する頃、日の出となる。
あいにく雲に阻まれ、ご来光が見えない。
それでも御嶽山と乗鞍岳がなんとなく見える。
ハイマツの登山道を行けば、御前峰の頭が覗き始める。
ズングリとした御前峰が次第に大きくなってくる。
岐阜県側からの大倉尾根との合流点。三十年振りの景色に、ここを歩いた記憶がくっきりと蘇った。
ここから望む別山。
室堂から御前峰へ向かう。岩畳が整備されていて登山道というより遊歩道のよう。
見上げれば、のしかかってくるような圧倒感。山がデカい、デカすぎる。
御前峰山頂からの景色。
大汝峰と剣ヶ峰。
別山方面。
余りに巨大な光景なので、大汝峰が手に届きそうな錯覚に陥る。
ガレ場を降る。お池巡りと言うより火口に向かう、と言う方が正しい。
紺屋ヶ池。夏なのにまだ雪渓が残っている。
先ほどまでいた御前峰の山頂。
別山方面。
余りに巨大な光景なので、大汝峰が手に届きそうな錯覚に陥る。
ガレ場を降る。お池巡りと言うより火口に向かう、と言う方が正しい。
紺屋ヶ池。夏なのにまだ雪渓が残っている。
先ほどまでいた御前峰の山頂。
こうして見ると御前峰と言うひとつの山ではなく、剣ヶ峰へと続く火口の「ふち」だったことに気付く。
剣ヶ峰。
上り坂。こちらは御前峰、剣ヶ峰からの火口の「ふち」を乗り越えるといった方が正しいか。
翠ヶ池。巨大火口の中の噴出孔だったと思われる。
巨大な岩に刻まれた幾層もの噴火の記録。白山の壮大な歴史が垣間見れる。
(続く)