山頂へ到着。下界は雲海の下だが、ここは澄み渡る青空の下。
戸隠山方面。彼方の山々が地平線の様。
枝越しに見えるのは妙高、火打山、焼山。妙高山がこんなにも近くに見える事が意外だった。
峰ノ大池分岐から下ると苔生す薄暗い森となる。
七ツ池に立ち寄る。そこは一面笹の生い茂る開けた空間だった。
小さな池越しの御巣鷹山。
峰ノ大池の畔。時計の針が止まったかのような場所。
池越しの御巣鷹山。
帰りしな振り返り、もう一度池を眺める。後ろ髪を引かれる。
窪地に付けられた登山道は薄暗い森を抜けて行く。
大岩に塞がれた道を抜け、身体的にも気持ち的にも一安心する。明るい森は気分が切り替わる。
やがて下り道に差し掛かる。
峰ノ大池分岐から下ると苔生す薄暗い森となる。
七ツ池に立ち寄る。そこは一面笹の生い茂る開けた空間だった。
小さな池越しの御巣鷹山。
峰ノ大池の畔。時計の針が止まったかのような場所。
池越しの御巣鷹山。
帰りしな振り返り、もう一度池を眺める。後ろ髪を引かれる。
窪地に付けられた登山道は薄暗い森を抜けて行く。
大岩に塞がれた道を抜け、身体的にも気持ち的にも一安心する。明るい森は気分が切り替わる。
やがて下り道に差し掛かる。
足元は泥濘んでいたり、苔の生えた滑りやすい岩があったりで歩き辛い。
見上げれば、青い空、赤と黄色の色付く葉。印象的な秋の一面。
少し高度を下げ、ブナの木が現れてくると道がなだらかになってくる。
見上げれば、青い空、赤と黄色の色付く葉。印象的な秋の一面。
少し高度を下げ、ブナの木が現れてくると道がなだらかになってくる。
変化のない平坦な道が続き、今歩いている地点がどの辺りなのか分からず戸惑う。
大ダルミから見上げる。なだらかでどっしりとした山容。
辺りは落葉松の森となり、緩やかに下って行く。
ブナの木々を抜けて行けば新道分岐も間近。
今回ブナの色付きはイマイチだったが、黒姫山の秋を満喫できた。
しかし、古池からの黒姫山の景色が見られなかった事は大きな心残りとなった。池の水抜きは来年の九月末までなので、次に行くとしたら再来年以降となるだろう。その年は黄葉の当たり年になりますように。
(2019年10月16日)
(終わり)