それでも、陽射しは雲に遮られ、多少の風もありで、この時季にしては登りやすかった。
稜線まで登り切ると、雲ノ平、その向こうに山座が並んでいる。水晶岳、黒部五郎岳は見えないが、今日の天気を考えれば上出来ではないか。

太郎平へ下っていけば、薬師岳が大きく見えてくる。今日のところはスッキリと見えないも、こちらもまずまずといったところ。

振り返ると、北ノ俣岳とハクサンイチゲの群落と雪田の白さが印象深い。

太郎平へ向かう途中、池塘群が見える。

この辺りで念願の水晶岳が姿を現す。

太郎平から薬師沢への下りとなる。

ここから風景。雲ノ平の先に水晶岳が見える。

霞んでいてよくわからないが赤牛岳だろうか。

まずは最初の沢を渡る。風もなく蒸し暑さの中での下りだったので、せせらぎの音が心地良い。

笹の原の木道。ここまで下るとキツいアップダウンなく歩きやすい。


太郎平から薬師沢への下りとなる。

ここから風景。雲ノ平の先に水晶岳が見える。

霞んでいてよくわからないが赤牛岳だろうか。

まずは最初の沢を渡る。風もなく蒸し暑さの中での下りだったので、せせらぎの音が心地良い。

笹の原の木道。ここまで下るとキツいアップダウンなく歩きやすい。

左手の沢側の草原にはニッコウキスゲが見られる。


そしてまた笹の原。これだけ笹が深いと野生動物が突然飛び出して来そうでちょっと怖い。

針葉樹と笹の原。緑の濃淡の模様が、パッチワークの様。

3つ目の橋を渡る。

そしてまたも笹の原を抜けていく。この景色は先と変わらず、どこまで歩いたのか混乱気味になる。

所々針葉樹の森に入る。

カベッケヶ原。人の手の入らない原始の森に彷徨い込んだような気になる。

再び沢の音が近づくと、いよいよ薬師沢小屋も間近。1日の歩きはここで終了。

(続く)