今日も登山日和。明るくなるのを待って出発。黒部五郎岳のカールに向かっていくと、山頂付近に日が当たって来た。
木々の中を歩けば、ほんのりと花と木の甘さの混じった爽やかな香りが流れてくる。
いよいよカールらしい岩の屹立する荘厳な風景が見られる。
朝日せいでシルエットになってしまったが、カールのシンボル、雷岩が見える。
黒部五郎岳は遠くから見る、たおやかな山容も良いが、カールから見上げる、岩の要塞のような厳しさもまた魅力。
肩に向かって登っていくとコバイケイソウの大群落が広がる。
岩の重なる登り道。少しずつ高度を上げ、稜線までもう一息。
肩からカールを見下ろす。
椀状の谷間そして彼方に連なる山々の右側には槍ヶ岳、穂高が見える。
肩から見た山頂は、手の届きそうなくらい近くに見える。
山頂から見た薬師岳。
肩から見た山頂は、手の届きそうなくらい近くに見える。
山頂から見た薬師岳。
北ノ俣岳まで連なる稜線、そして山々。
緩やかな尾根道ながら一直線に下って行く。ハイマツエリアに入る頃、黒部五郎岳を振り返る。
輝く笹の原の先には雲ノ平、更にその先には水晶岳を中央にズラリと山々が連なる。
岩の間にはチングルマが一面に咲いている。
そして振り返れば、黒部五郎岳が一層遠く見える。
目指す北ノ俣岳は連なる山々の一番右にある。ここから穏やかながら、登り返して行く。
振り返り見下ろすと、登山道からは外れるが、池塘群が見える。
視線を上にやれば、黒部五郎岳。もうここまで遠くなったのか、と感じる。
(続く)
緩やかな尾根道ながら一直線に下って行く。ハイマツエリアに入る頃、黒部五郎岳を振り返る。
輝く笹の原の先には雲ノ平、更にその先には水晶岳を中央にズラリと山々が連なる。
岩の間にはチングルマが一面に咲いている。
そして振り返れば、黒部五郎岳が一層遠く見える。
目指す北ノ俣岳は連なる山々の一番右にある。ここから穏やかながら、登り返して行く。
振り返り見下ろすと、登山道からは外れるが、池塘群が見える。
視線を上にやれば、黒部五郎岳。もうここまで遠くなったのか、と感じる。
(続く)