遠くから見ていた時には小ピークかな、と思っていたが、近づくにつれ、岩山が尾根を塞いでいるのに気付く。
さあ、この岩場は左に巻くのか、右に巻くのか、探すと、右側に頼りないロープが見える。
足場は細く不安定だし、下は崖だし、緩んだ緊張感をもう一度引き締める。
ここを乗り越えてしまえば、細いながらも展望のきく尾根歩きを楽しめる。
今日は天気もいいし、誰にも出くわさず、マイペースでの山歩きができる。
こんな景色も独り占め。
アップダウンの尾根歩きの後、下った先に大曲りに出る。
ここでシゲクラ尾根と合流。
いつの日かシゲクラ尾根を歩いて雨飾山を目指したい、なんて考えがよぎる。
ここからは登り一辺倒。右側は崩れ落ちた崖。まだまだ気を緩められない。
青空がこのまま続いて欲しいが、段々雲がかかってくる。
笹平への登り。
こんなマイナールートなのに登山道の刈り払いが行われている。感謝、感謝。
小谷ルートと合流。目指す山頂と笹平が見える。
登山道から布団菱を見下ろす。
山頂までもうすぐ。
どうやら青空の下で辿り着けそうだ。
鋸岳、鬼ヶ面山、駒ヶ岳方面は雲がかかっている。少し残念。
笹平の横顔はクッキリ見える。
秋らしく、少しずつ色が変わってきたようだ。
下山路は薬師尾根(梶山新湯から直接の登山道)を利用し、これで雨飾山へのルートは一通り歩いたことになる。
久しぶりに新鮮な気持ちで山に挑めた気がする。
そして、今とても気になるのは今回目の当たりにした海谷山塊。いつの日か登りたいと思うが、麓から見ると険しくハードな山容。体力のあるうちでないと無理かも。
(終わり)
さあ、この岩場は左に巻くのか、右に巻くのか、探すと、右側に頼りないロープが見える。
足場は細く不安定だし、下は崖だし、緩んだ緊張感をもう一度引き締める。
ここを乗り越えてしまえば、細いながらも展望のきく尾根歩きを楽しめる。
今日は天気もいいし、誰にも出くわさず、マイペースでの山歩きができる。
こんな景色も独り占め。
アップダウンの尾根歩きの後、下った先に大曲りに出る。
ここでシゲクラ尾根と合流。
いつの日かシゲクラ尾根を歩いて雨飾山を目指したい、なんて考えがよぎる。
ここからは登り一辺倒。右側は崩れ落ちた崖。まだまだ気を緩められない。
青空がこのまま続いて欲しいが、段々雲がかかってくる。
笹平への登り。
こんなマイナールートなのに登山道の刈り払いが行われている。感謝、感謝。
小谷ルートと合流。目指す山頂と笹平が見える。
登山道から布団菱を見下ろす。
山頂までもうすぐ。
どうやら青空の下で辿り着けそうだ。
鋸岳、鬼ヶ面山、駒ヶ岳方面は雲がかかっている。少し残念。
笹平の横顔はクッキリ見える。
秋らしく、少しずつ色が変わってきたようだ。
下山路は薬師尾根(梶山新湯から直接の登山道)を利用し、これで雨飾山へのルートは一通り歩いたことになる。
久しぶりに新鮮な気持ちで山に挑めた気がする。
そして、今とても気になるのは今回目の当たりにした海谷山塊。いつの日か登りたいと思うが、麓から見ると険しくハードな山容。体力のあるうちでないと無理かも。
(終わり)