心の山を歩いていこう!

単に山頂を目指すより、山歩きそのものを楽しみたい。
そんな思いを備忘録として綴ります。

乾徳山から黒金山ヘ。(その2)

2021-11-04 20:00:00 | 登山
苔むす森と大きな岩。地元の山を歩いているのを実感。



あまり歩かれていない森のようだが、風倒木はほとんど無く歩きやすい。



思っていたより呆気なく、笠盛山山頂に着く。木々に囲まれているので見通しは効かない。



ここから黒金山方面はこれまでと景色が変わらない。大ダオからの合流地点から登りらしい登りとなる。

 
 
黒金山山頂。三年前ここに辿り着いた事を懐かしく思い出した。



甲武信ヶ岳方面。今日は雲が掛かっておらず、くっきりと見える。



国師ヶ岳方面。



ゴトメキから伸びる稜線。



大ダオへ向かう。なだらかな下りで足取りは軽い。


 
次第にマーキングが乏しくなり、踏み跡も消えかかっていてルートを見失いがちになる。



大ダオへ出る。笹に付けられた道は獣道と錯綜している。



乾徳山。



大ダオからの急斜面を一気に下る。この辺りもほとんど歩かれていないようで、マーキングを探し探し行く。



標高が下がってきたので、木々がまだ落葉しておらず、秋の装いを楽しめる。



沢に出る。この後荒れた沢を何度渡り返した事か。



踏み跡かどうか分かりづらい道を悩みながら下って行く。



はっきりとはしないが、道らしき道になって、ようやくまわりの紅葉を楽しむ余裕が出てきた。



ついに、林道歩きとなる。ただ急坂で路面が悪いので油断は出来ない。



乾徳山登山を「動」とすれば、黒金山は「静」。楽しみ方がそれぞれあって思いのほか良かった。
乾徳山は今回迂回下山道を通らなかったが、次回は迂回下山道から道満尾根を下るルートを利用したい。
これは来年の初夏のお楽しみに取っておこう。

        (2021年11月4日)

(終わり)


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