花と漁師道

釣り歴はもうかなりなりますが、なかなか進歩しない老船頭です。明石から二見沖あたりで遊んでいます。
写真も始めました。

20年6月7日

2008-06-07 | 20年前半
 今日は会社の釣り大会を予定していましたが、ある部署が出勤で延期になり
岩石くん、H和くんとタコ釣りに出ることにする。

 船の中は狭いから何にも持ってこんでもええで~~と昨日言っておきました。
コンビニに寄りお買い物を済ませ、ビールをクーラーに入れてもらおうと
ビール入る? 入れへん??? 
エェ~~~なんで~~~。

 見るとハンドバックぐらいの超ミニクーラーがあります。
おまけに氷が入ってないらしい。

おォ~~~~神様助けたまえ???????



 こうなれば作戦を考えなくてはなりません。
ビールが飲める許容温度まで残り時間が問題です。

 出港準備も整い、プシュー何の音?さぁ~~これも作戦ですから。
冷た~~いものを頂きながら、ポイントに向かう。
 
 約20分ぐらいでポイントに到着する。
潮が下げで走っているのか、風もないのに大きい波が立っている。
このあたりは水深10m弱から30m、40m、80mと急に落ち込んでいるため
下げ潮で東に流れるときは大きな三角波が発生する。

 とりあえず簡単に釣り方の説明をし、スタートする。
開始早々船頭300gあたりのマダコゲット。
しばらくあたりはなかったが、H和くん釣れた~と前で叫んでいます。
初ダコか?やりました。



 その後岩石くんテンションが下がってきて、黒ボンの波に負けて
弱っています。
塩をなめ、タコ釣りに効かない撒き餌もしますが、今一回復しません。
 
 先輩を思いやるH和くん、自分が合わせ手ごたえがあったのか

岩石くんに道糸を渡し、丸太のような太い腕で岩石くん軽々と上げている。
そうたいしたことはないのかと思っていたが、水面下に巨大なマダコが
見えだした。
やりました~~~2kg弱か大タコゲットです。

 後輩のおかげで一発あがり、気分一新、船酔いも回復し自力でタコ釣りが
出来るまで回復しなんとかノルマを達成した岩石くんでした。

潮が変わり岸寄りに移動し、西流れに乗りパラパラ釣りながら二見の沖まで
流れながら帰る。
 本日の釣果 2kgから300g計9匹でした。