花と漁師道

釣り歴はもうかなりなりますが、なかなか進歩しない老船頭です。明石から二見沖あたりで遊んでいます。
写真も始めました。

20年6月14日

2008-06-15 | 20年前半
 マダコのシーズンに入っていますので今日もマダコ1本で勝負です。
小倉さまに4時30分お迎えをお願いし、いざ出陣です。

 4時50分頃出港。
住吉神社を過ぎた頃、ビルの屋上から清々しい朝日が昇り始め
思わず2礼2拍で船頭、今日の安全と無事を祈願していました。
となりで今日もたくさん釣れますようにと祈願しているやつがおった。

風もなく海上はべた凪状態です。天気予報も晴れ、波高0.5m絶好調である。

 今日のポイントは最初から岸寄りのポイントでやることにする。
明石大橋の淡路よりの橋脚に向け一目散で走る。
松江の海水浴場の沖、通称セメント磯と呼ばれているポイントだ。

ここも急に深くなっているポイントでガシラ、メバルのポイントでもある。
タコ釣りは深場の手前の水深6m前後を狙う。

 潮は緩く西に流れています。
テンヤを朝日に向かってタァ~~と投げますが朝日に雲が掛かり始めています。
おゃ~さっきまであんなに綺麗やったのに。

 釣り始めて早々小倉さまが来たみたいや~と言いながら400gあたりをゲット。
船頭も同型ゲット、続き交互にあたり出足絶好調のスタートを切った。

 この調子でいけば一人二桁は行きそうだ。
とらぬ狸の皮算用か、世の中そんなにうまく行かなく成っています。
 
 岸寄りから冷たい風が動き出し、波が立ち出した。

 
 益々風が強まり、潮の流れに乗れなく風任せになってしまい小倉さま
妙な物体を釣り出した。
明石のウシ~?明石の牛?ブランド品?
グレーの濃い色、黒、こんな大きいやつは初めて目にする。
1kg弱はある巨大ウミウシ?アメフラシ?3匹も釣りよった。
ひじきのような海藻石付き2m物も数多く釣れました。

 風がおさまらず、ここではとても釣りを出来る状態ではないので
思いきり岸により再チャレンジする。

 小倉さまが1.5kgの大型を1匹ゲットしたが今一調子の上がらなかった
本日の釣りでした。
船頭 500g前後7匹

 
小倉 5匹でしたが1.5kg級がおり重量で圧勝だ。