花と漁師道

釣り歴はもうかなりなりますが、なかなか進歩しない老船頭です。明石から二見沖あたりで遊んでいます。
写真も始めました。

21年9月12日

2009-09-13 | 21年後半
 雨の予報の中、小倉さま日曜日は町内の行事があり、どうしても
土曜日に出たいと言わなかったが、ちょっと無理をして出港だ。

 毎度のタコ釣りから始める。
風は岸寄りからかなり吹いている。
潮は東に流れているが、風の影響で船は南東に流されている。
ちょっと厄介な流れ方です。

 まぁしゃあない。
色々工夫をしながら、なんとかタコ釣りらしくなっているが
産卵期のタコ様、乗ってきませんで。
時々思い出したように、小さいタコが乗る。
あかんな・・・・?
あかんな・・・・?
500gあたりを最高に船頭6匹。小倉さまも同じような釣果です。
とても燻製用になりません。
益々岸寄りからの風が強まり、波も高くなり、白波が立ち出した。
こらあかんで、タコ釣り止めよか。

 次はどないしょう
明石大橋の本州寄りのポイントやったら風裏になるから出来るんと違うか???
橋の方に向かって走っていると橋の近くはあまり風は吹いていなく波も静かです。
これやったら淡路寄りの橋脚の近くでもできるん違うか。
小倉さま先週メジロを釣っておりますので乗り気です。
グイ~~と舵を右に切り淡路の橋脚を目指す。

ちょうど潮目になっている、40m前後を流す。

潮替わり前後ですので嘘のように静かな海峡です。

ちょっと潮が西に走り出し、船が集まって参りました。

ジギングあり、呑ませあり、サビキあり、なんでもありです。
でもどこも竿が曲がっていません。

リラックス中の小倉です。我々遠征をしての釣りは、ど素人ですので
釣れずとも周囲の方々の釣り方を見て勉強中です。
ただビールだけを飲んでるのではありません。
ほんまかいな????



 その後、富島の沖に船が集まっていたので、しばらくご一緒させてもらうが
何もあがりません。

 ここまで来たので室津の瀬まで足を延ばす。
この辺はだいぶ風が強くなっている。
2、3隻しか船がいません???
まぁええか、サビキを下ろし一服していると、船頭の竿がお辞儀をしています。
久しぶりやないか、巻いて巻いて、30cm弱ののマルアジが2匹ついていました。

 西風が強まり、風も冷たく、おお寒う。
さぁ帰るか~~~。
室津の瀬を出てしばらくするといけません、西風と雨でとんでもない波に
変身しています。





白波プラスうねりで全身マッサージでヒィ~~ヒィ言うて
やっとこさ二見にたどり着く。