花と漁師道

釣り歴はもうかなりなりますが、なかなか進歩しない老船頭です。明石から二見沖あたりで遊んでいます。
写真も始めました。

21年9月21日

2009-09-22 | 21年後半
 今日は遠方からゲストが登場です。
7時頃近くのJR駅で待ち合わせだ。
予定通り遅れず登場です。

 今日はハマチの呑ませをやる予定で餌になる小アジが必要です。
餌がなかったら沖に出られません。
これがなかなかの罰ゲームで釣れないときは1時間以上もかかります。
遅い時間ですので、皆様はもう餌を確保をし沖に行っていると思っていましたが
まだいっぱいアジ釣り場にいます。
エェ~~大丈夫か???????
周囲を見渡しても小アジの姿が見えませんぞぉ~~~
 
 マイポイントの磯が空いている。
皆様は流しながら釣っている。
船を固定してしまうと皆様にご迷惑がかかるかなと思ったが、小倉さまが
磯アンカーの準備もしてくれているので良い場所でアンカーを入れる。
アミエビをしっかり詰め込み餌釣り開始です。
来た~~~と今日のゲストのOさんが叫んでいる。
ほんまや小アジや幸先ええで~~。
又来た~~~と調子が良い。
撒きえが効いて来ていいペースで上がる。
他の場所は殆んど上がっていないので、他の船がこちらに集まってきた。
我々は超ハイペースでもう50匹以上は確保した。ウッシッシ~~~

 ほな一抜けで皆様さようなら~~~~~。頑張ってよ~~~~
小アジの確保があっと言う間に完了し、出足快調である。
唖然とした皆様の視線を感じながら、ハマチのポイントに向かう。
大きなな軍団がカンタマ沖と高倉瀬あたりに終結しています。
まず東から攻よう。心ウキウキ、小船に鞭打って波を蹴散らかせGoGo~~~


 餌はたっぷりありますのでまずは呑ませからスタートです。
私くしこの釣り素人ですので、周囲の乗合船の状況を見ながらの釣りだ。
見える範囲では竿が曲がっている船はありません。
たまにアジが釣れているところがあるので、呑ませの仕掛けをやめ、アジ釣りの
仕掛けに交換する。

 船頭の竿にあたりが出た、なんじゃろかあまり引きが強くない
タマいるか~。うぅ~~ん始めやから落としたらツキがなくなる
タマいるぅ~~~~。
マルアジ30cm弱ゲット。
その後、Oさん30cm以上のマルアジゲット。
小倉一人釣れずしょげかえってビールを飲んでいましたが、高倉瀬で30cm以上
のマルアジゲットし上機嫌である。

 船頭あまり混み合った場所で釣りをするのは苦手です。
それは、なじぇかぁ~~と申し上げますと周囲が気になりゆっくり飲めないから
であるのである。

 高倉瀬を通り過ぎ広い海を独り占めだ~~。
でも釣れませんけど。当り前か??

 今日のゲストのOさんが何年か前、サバやらアジを数多く釣り、いい思い出が
ある室津の瀬に移動することにする。

 今日は船が2~3隻しかいません。
まずマイポイントからスタートです。
今日の風は昨日と違い淡路からの風だ。
やや釣りにくい状態だ。
 
 又ここでも先に船頭の竿がお辞儀した。
うぅ~~~んアジの引きではない。
リールの糸が出ている、重たくなったり軽くなったり、なんじゃこりゃ~~
しばらくして水面近くにお魚が見えてきた。
あんまり大きくないぞ、タイかぁ~ いや違うと小倉は言っている
ハマチの色ではない、取り合えずそんな事は後回しだ。
小倉が一発ですくい上げヨッシャー、
エェ~~下にまだおるで、今度は青いのでハマチのようだ、これもうまく
すくってヨッシャー。

 重たかったはずや、船頭の頭の中では50cmを超えたハマチクンと思っていたが
残念~~ん。
40cm弱のカンパチの子でシオと40cm弱のツバスでした。
その後あたりもなく諦め、もう一度小アジ釣り場に戻り少しやるが
潮も悪かったのか釣れず納竿とする。


餌用の小アジが一杯です。
残念ながらアジの南蛮漬けになりましたとさ~~。
カンパチの子は小さいが身がしっかりして美味い魚でした。


ツバスとえらい差です。






 

 



21年9月19日

2009-09-22 | 21年後半
 シルバーウィーク初日、天気予報で波高0.5m後1mの予報でどないするか
迷っていました。
小倉が日曜日、用事があるので出来る時までやるか。

 薄暗い中、出港する。
沖の方は海苔棚がかなり張り巡らされている。
岸寄りの海苔棚がまだ張っていない場所からポイントに向かう。
幸いこの辺は基準になるブイだけが設置されているだけで、
なんとか流せそうである。
風はまだきつくなく北寄りから吹いている。
風に向かい、トリャァ~~~。
今頃の時期に、ど素人がタコ釣りをするのはほとんどいません。

 あたりもなく流れていますと明石方面より戦争が始まるかと思うほどの
船団が先を争うかの様に全速力でこちらに向かってきます。

漁師さんたちは海苔棚の準備で一番忙しい時期でしょう。
お前たち、邪魔じゃぁ~~~と言わんばかりに近くを高速で走り抜けていきます。
次から次から走り抜けるのでビールのカップが倒れゆっくり飲んでいられません。
揺れ続けること約30分、たのんまっせ????

 タコ釣りですが船頭800gと500gで2匹。
小倉さま同クラスを3匹の釣果で何とかスモークタコが出来そうです。
 
 タコ釣りを8時半頃諦め、まだ風が強くなかったので明石大橋の淡路寄りの
橋脚近くに移動です。

風も思ったほど強くなく、海面も静かです。
いいじゃないですか。
ハリス太めのサビキ仕掛けを出し、はまちが来ても勝負できる状態で待つ。
でも全然あたりが出ません。

そのうち天気予報通り北寄りから風が強く吹き出した。
こらあかんは、ちょっとでも風裏になる明石寄りの橋脚の方に戻るか~~~。
そやな~~~で明石寄りに戻るが風裏になりません。
ここでも白波が立ち、ヒューヒュー吹いている。
しばらくやったが、ますます風が強まり10時半坊主でギブアップだ~~~