寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

バブルぢゃ

2006-03-23 | Weblog
ニュースで地価の公示価格が上昇と報道されている。
データはこれからの予測ではなく、これまでの結果であるから、一年前から地価は
上昇していたということである。

日々の業務の中で収益不動産の利回りも季節ごとに1%程度下がっているのが
実感である。
一昨年あたりには15%以上の利回り物件情報が結構入ってきていたが、
最近では7%前後の物件が一般的である。

・・・ということは収入はそれ程変動していないので、物件価格が倍になっている
ということです。
公示価格や基準値価格でいう生易しい上昇率ではない。

これはまさにかっての忌まわしい「バブル」と一緒ではないのか?
その上最近良く聞く話では「リゾートホテル・ゴルフ場」等の話である。
前回と違うのは単に金額が上昇しているだけでなく一応は「利回り」という
物差しが付いていると言う事である。

果たしてこの物差しが不動産の異常な上昇に歯止めがかけられるのか?
歯止めをかけたのは「姉歯建築士・ヒューザー・東横イン」だったりして・・・。